自動小銃のAK-47ができるまでを映画化したものです。主演は「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」の
ユーリー・ボリソフ です。
あらすじ
戦車兵のミハイル・カラシニコフは、戦闘中に負傷し、後送される際に味方の短機関銃の
動作不良を目にして、より良いモノの設計を目指しますが、以前に働いていた機関車の
整備工場の所長に掛け合っても相手にされません。しかし、銃の設計者の将校に推薦状を書いてもらうことで、
整備工場で銃を作ることを認められて、そこの片隅で設計を始め、
他の工員の人達が休み時間に試作を手伝ってくれるのでした。
感想
以前、「カラシニコフ」松本仁一著を読みましたが、それの映画版という感じでした。
この映画の方では、AK-47自体のことはあまり取り上げられていませんでした。
本の方では、AK-47の特徴としては、作動する部分に泥や砂が入っても動くように、
隙間を開けて作られていることと、ボルトを重くすることで慣性の力で薬室に弾薬を押し込む
力が強くなるようにしたとのことでした。そのため、歪んだ弾薬をマガジンに入れて、
薬室に装填すると、ボルトの力で弾薬が真っ直ぐになる程とのことでした。
【予告編】AK-47 最強の銃 誕生の秘密 <のむコレ2020上映作品>