精神科医の杉山登志郎氏によると、多くの発達障害の人は過敏なので、障害者施設に行った際に、
他の障害を持った人を接すると、その雰囲気や行動にショックを受けて、
行けなくなることが多いとのことです。
さらに重い障害を持った人に対応している人は、相手が知的に低かったり理解力が低いことを前提に
接することが多いので、同じように接されるとバカにされた様に感じて、
行かなくなることが多いとのことです。
知的に低くない発達障害の人には、別の施設を作ることが必要なようです。
さらに、発達障害とされる人の一部には、生育歴において虐待され、
そのことにより発達障害のような状態に陥っていて、自身でもそのことを、
認識している人もいるので、それぞれに合った対応が必要とのことです。