マチンガのノート

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犯罪報道の深化と「鬼滅の刃」

2023-09-25 17:38:05 | 日記

近年、成人・少年ともに犯罪率が低下していることの影響もあるのか、犯罪報道では、以前のように何かの犯人について、

どのような前科前歴があり、どのような人物なのか、というよりもさらに深く調査して、どのような境遇で育ち、

周囲からどの様な扱いを受けていた、などや、現在ならどの様な診断名がついたりサポートが受けられる

人物だったのではないか、などの記事が増えている印象がある。

 

 

「犯罪は増えていて凶悪化している」という誤解

京都産業大学

 

 

最近のコミックである「鬼滅の刃」では、主要な「鬼」は最初こそ強くて悪いキャラクターとして描かれるが、

負けて消える際には、どういう経緯で鬼になったのかなどが描かれている。

それぞれのキャラクターごとに同情できる理由があったり、無かったりするが、

漫画の悪役の描き方にも、犯罪報道の深まりは影響を与えていそうである。

 

 

『鬼滅の刃』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

『鬼滅の刃』|舞台は、大正日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変した。唯一生き残ったが凶暴な鬼に変異した妹・禰豆子を元に...

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