マチンガのノート

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発達障害児への感覚統合療法について 2

2018-08-22 08:06:47 | 日記
 子供が大雑把に自らの内的運動感覚や、触覚、位置感覚などと、
視覚などを連携づけるのには、モノを置いたり並べたりするような
身体とモノを使った遊びが良いのだろう。
細やかに連携づけるのには描画や手芸などがよいのだろう。

高齢者施設などでは「手芸は脳に良い」などとのことで行われているようだが、
自他の分化が未成立な子供にとっては、自己と非自己の分化、
主体の生成というところで意味があるのだろう。

様々な研究で暴力犯罪とテレビやパソコンなどのゲームとの相関はないとされているが、
自他の分化という事に関しては、数値化されにくい悪影響は大きそうである。

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