マチンガのノート

読書、映画の感想など  

「負債論」「〈借金人間〉製造工場 “負債"の政治経済学 」

2017-05-21 22:49:23 | 日記

「負債論」デビッド・グレーバー

「〈借金人間〉製造工場 "負債"の政治経済学」マウリツィオ・ラッツァラート

日常的な善悪、道徳にいかに資本や金融の概念が入ってきて、

それが人々を動かす権力となり、グローバリズムにより大きな影響を持つようになったかを

歴史、哲学を参照して解説している。

前書は800Pだが、実際は600Pぐらいで後は解説と原註と参考文献。


米TVドラマ「ツイン・ピークス」新シーズンについて考える

2017-05-19 21:19:56 | 日記
前回では、家庭における児童虐待が語られぬ底流としてあった。
今回は、時代的には、中東の不安定化、イスラム国などの残虐行為、
先進国でのテロ、格差、等がある。
それらをどのように扱うのだろうか。
豊かな先進国の家庭で語られぬことを底流として扱っていた前回だが
様々な残酷なことが明らかになり始めた現在、
どのようなドラマを作るのだろうか。