別の時間が流れる

病院では、確かに家で生活しているのとは違った時間が流れています。

引退後の老夫婦の生活はあまり時間を気にせず、テレビ番組の時間をやり過ごしてもそれでもいいとして、時間がゆったりと流れています。

病院で患者はベッドに横たわっているだけであっても、病院のプログラムはしっかりと時間を刻んでいきます。病院で働く人の勤務時間はもちろんですが、治療の進展と成果が経費の問題を伴って時間で計られています。そういう時間経済の中にいることを感じました。

そういう意味も含めて、「現実社会の時間」の中で生活する実感を味わっています。これもある種の社会的リハビリかな？と思いました。