立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

北アルプスの果て・・・立山・鋲ヶ岳(12)

2007年10月28日 | Zenblog
 北西へ向かって下山します。北に視線を向けると北アルプスの北端が、やがて日本海に向かって果てるあたりが見えます。立山連峰の北の部分が伸びている様子が見え、日本海(富山湾)と平野が見え、こちらの山肌は赤々と夕日に照らされています。これも下山するときの深い味わいです。

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巨大な反射板・・・立山・鋲ヶ岳(11)

2007年10月28日 | Zenblog
 下山にかかりました。頂上から少し降りたところに巨大なマイクロウェーブ用の反射板が突っ立っています。通常は使われていないようですが、通常のマイクロ回線が不通になった非常時には使うようです。こういう人工物は山の景観にそぐわないと言う人がいますが、登山の格好の目印にもなり地図を読むときにも有用だと思えます。ここを左折すれば降り口になります。海が見え日が傾いて来ました。

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歴史的?洋館(4)・・・JingShang君の上海生活(12)

2007年10月28日 | JingShang君からの上海レポート
 この洋館は、歴史的に意味がある建物のようで、どこかの企業か個人に買収され、改修されているケースです。中国は、歴史的建物もそうですが、補修は、日本のように古代色の塗料を使うとかというデリカシーはなく、北京故宮でも、まったく新しく塗り替えますが、ここもそうです。まるで新築です。

 (1)・(2)・(3)と(4)の中間的な境遇の建物としては、昔の建物のままで、レストラン等に改造されて使われるケースもあります。レストランとしても、中華あり、洋食あり、さまざまです。これらの建物は、食事さえすれば中に入ることができます。上海にお越しになれば誰でも見られます。

 26日から河南省安陽(かなんしょうあんよう he nan sheng an yang)に行くことにしました。28日に上海に戻ります。(JingShang記)

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英米風?の洋館(3)・・・JingShang君の上海生活(11)

2007年10月28日 | JingShang君からの上海レポート
 これは、(1)(2)とは少し離れています。この建物は何となく、英米風の雰囲気です。読者には建築に造詣の深い方もおられるでしょうが、いかがでしょうか。

 いずれにしてもこれも含め(1)・(2)・(3)とも、戦前の先住者が見たら嘆くような使われ方です。ときに、そうでないのもあります。(JingShang記)

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フランス租界?の洋館(2)・・・JingShang君の上海生活(10)

2007年10月27日 | JingShang君からの上海レポート
 いづれも、どのような由緒があるのか云々等調べた訳でなく、散歩して偶々見かけたものです。この辺りには、まだ80年位前の建物が残っているということです。

 (1)とこれは、何となくフランス租界の建物に似ています。租界時代は、1家族が住んでいた筈ですが、「解放」後は、中国人の数家族が仕切って住んでいる筈です。(JingShang記)

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上海の洋館(1)・・JingShang君の上海生活(9)

2007年10月27日 | JingShang君からの上海レポート
 上海の洋館を紹介します。これらも、私のアパートから遠くない所で撮りました。延安路から南はフランス租界、延安路北側から蘇州河までは英米の共同租界、蘇州河より北は日本等の雑居租界ですので、ここは、英米共同租界の筈ですが、ひょっとしてフランス人が建てたものかもしれません。(JingShang記)

 租界というのは、欧米列強と日本が中国を侵略していた時代、中国が開港していた都市で、外国人が住んでいる地域の行政・警察権を独自に握り管理していた組織とその地域のことを言います。中国でありながら、中国の権力が及ばず他国がその地域を支配していた場所のことです。フランス租界はフランス人が多く住み、フランスが支配していた地域です。
 共同租界は複数の外国が支配していたところです。(zen記)

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白馬の山が目前・・・白馬・鋲ヶ岳へ(10)

2007年10月27日 | Zenblog
 信州側から、かつて何回かスキーにも行き、歩いたりもした白馬の山が富山側から望めるとは思ってもいませんでした。なぜか妙に感動しました。白馬岳と白馬鑓が岳と思われますが、これも自信がありません。同行してくれた人も、あまり何も言いませんでした。名前などいいじゃないかと思っているのかも知れません。
 雪がまだかぶらない山がその前に連なっています。その山々も紅葉しているからか赤っぽく見えて、心そそるものがあるのですが、目が雪山の方に向いてしまいます。雪山も午後遅くの日が当たる紅葉の山々も、下界とは別の世界に誘い込んでくれました。
 まだ、下山の話が続きます。お待ちください。

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五龍岳・鹿島槍が岳か・・・立山・鋲ヶ岳へ(9)

2007年10月27日 | Zenblog
 雪に覆われて左前方に見えるのは、ここの休憩所の壁に描かれている山々の見取り図と照らしてみると、自信はありませんが五龍岳と鹿島槍が岳ではないでしょうか。山の名前も聞いた名前であればうれしい、というのも不思議ですね。
 山の名前は名前として、別の名であっても、そびえ立つ山の美しさには心動かされるものがあります。とくに雪をいただいていると、一層うれしくなります。

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一挙に後立山(ウシロタテヤマ)が見えた・・・立山・鋲ヶ岳へ(8)

2007年10月27日 | Zenblog
 頂上に着いたら、一挙に展望が開け、後立山(ウシロタテヤマ)が一望できました。大パノラマです。「来て良かったー!」と思わず叫んだくらいです。私のいるのは立山連峰の一画、間に黒部川があり、その向こう側が後立山の連峰です。北アルプスのど真ん中にいるという気分でした。
 ここは鋲ヶ岳(861.1メートル)、標高はそんなに高くありませんが、気分は2000メートルは優にありました。左の雪山が白馬岳と白馬鑓ヶ岳、右の遠くに五龍岳と鹿島槍が岳が見えているようです。いつも見ている立山の山容とがらりと違うので、それだけでも感激しました。

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頂上近く・・・立山・鋲ヶ岳へ(7)

2007年10月27日 | Zenblog
 かなり登ったところ、もう頂上が近いという場所まで来て、木の生え方も少しまばらになり、真っ赤な紅葉が燃えていました。ほんとに燃えるほどの赤でした。高く登ると赤も黄色も目を奪う鮮やかさになります。

   もみじ葉の 色で報いる 鋲ヶ岳   (登山に苦しみ)

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久しぶりの山登り・・・立山・鋲ヶ岳へ(6)

2007年10月26日 | Zenblog
 2・3年前に孫娘と一緒に山に登ったのが最後で、そのときすでに「山に登るのはこれが最後か」と思っていたのですから、突然山に登ることになって不安でいっぱいでした。
 たしかに苦しい、しかし脚は何とか動いていました。一方、頭のどこかでは「やっぱりいいなあ」とも感じるところがあり、木漏れ日の逆光に映える黄色がかった葉の色も感じ取れました。すこし緩やかな道になると「これなら大丈夫」、急な階段状のところに来ると「やっぱりダメかな」などと思っているうちに、「そこを上がれば、もう終わりですよ」と後ろから声がかかりました。大冒険でした。

   眼はおよぐ 胸衝く登り 秋日差す    (ゲンカイギリギリ)   

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案内してもらって山へ・・・鋲ヶ岳へ(5)

2007年10月26日 | Zenblog
 人がやっと来ました。柿を持っていって「一つどうですか」と勧めて、話しかけたら「鋲ヶ岳(ビョウガダケ)に登ってきたんですよ」とのこと、そして「30分あれば登れるから、行ってきなさいよ。後立山(ウシロタテヤマ)が一望できるから」と言われたのですが、脚に自信がなかったのでためらっていました。「大丈夫ですよ」と言われてやっと決心、登山用のストックを持って登りかけたら、「もう一度行くよ」と言って、彼が案内してくれることになりました。
 それまで、全く「鋲ヶ岳」については知らず、まして登ることになるとは思っていませんでした。

柿一つ 話はずみぬ 嘉例沢    (ダイニゲイジュツ)

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ほとんど人がいない・・・鋲ヶ岳へ(4)

2007年10月26日 | Zenblog
 嘉例沢森林公園は広大なものですが、人の気配がほとんどありません。キャンプ場の駐車場に入っていったら車が1台だけ止っていました。でも人がいません。山水が流れ落ちる音だけが大きく響いています。
 富山県の山に入ると、超有名な場所(立山黒部アルペンルートとか、トロッコ電車とか・・・)でもない限り、人でごった返すということはほとんどありません。人がいても自然に対して、適度な人の数ですので快適です。いや、これだけの自然があるのにもったいないと思うほど、淋しくなるほど、人に出会わないことが多いです。関西ではこうはいきません。
 全く大きな山を独り占めしている気分です。ここでも木漏れ日のなか、持ってきた柿を淋しくかじっていました。

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まさに綾錦織りなす・・・鋲ヶ岳へ(3)

2007年10月26日 | Zenblog
 嘉例沢(カレイサワ)森林公園は、常緑樹はのぞいて全山紅葉でした。まさに綾錦、つまり絢爛たる綾と錦が展開されていると言っても、まだ表現しきれないような豪華さです。黄色といってさまざま、赤色といってもさまざま、それが混然と華やかに飾られて・・・

     目もあやに 胸に食い入る 黄葉紅葉

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黒部川・富山湾を見下ろす・・・立山・鋲ヶ岳へ(2)

2007年10月25日 | Zenblog
 どんどん標高を上げていくと、平野と日本海が見下ろせます。ススキ越しに見る展望の開けた秋の景色も、気持ちを大きくさせてくれます。
 右側に黒部川がうねって流れ、やがて富山湾に注ぎ込んでいるのが見えます。写真では霞んでいて海が見えにくいですが、肉眼では富山湾の広がりが見えました。

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