立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

立山冠雪

2007年10月21日 | Zenblog
 立山が冠雪しました。はっきり見えたのは薬師岳の冠雪です。昨日、富山地方気象台は立山の初冠雪を発表しました。しかし観測できたのはほんの一瞬のことのようで、私は見ることができませんでした。今日は、立山の上に雲はかかっていますが、見ることができました。
 立山連峰の間から少しだけ後立山の白馬の頭がが見えます。もうそれは真っ白になっています。剱岳や雄山は、ほとんどが雲に隠れて部分的に冠雪しているのが見えるだけです。
 薬師岳は太郎山とともに完全に冠雪しているのが、少し遠いですがよく見えます。いよいよ雪のシーズンの始まりです。これから立山が景観の主人公になります。

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昆明の公園・・・JingShang君、雲南省へ行く(4)

2007年10月21日 | JingShang君からの上海レポート
 昆明は雲南省の省都です。昆明で1999年に開催された花の世界博覧会の跡に設置された公園です。樹木や建物は残っているので、なかなかのものです。写真後ろの建物は中国館です。(JingShang記)

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雲南省羅平の菜の花・・・JingShang君、雲南省へ行く(3)

2007年10月21日 | JingShang君からの上海レポート
 羅平菜の花です。羅平は雲南省の東部です。広西壮族自治区の桂林やベトナムハロン湾から続くカルスト地帯です。
 写真は、羅平の金鶏峰という廟がある山に登り、廟から撮りました。花の海に島が浮かぶというように描写されます。雨上がりの夕方撮影したので、一寸暗いですが、まだ花は8歩咲で、黄緑色ですが、なかなかのものです。(JingShang記)

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JingShang君とは・・・JingShang君、雲南省へ行く(2)

2007年10月21日 | JingShang君からの上海レポート
 これも元陽棚田です。お邪魔ですが、小生が入った写真にしました。近況ご紹介の意味を含めています。
 今年は降雨が少なく、ここは全部の棚田に水が入っていません。このままでは、水の無い田は水稲を植えられないとのことです。(JingShang記)

 JingShang君については、彼からのレポートを掲載し始めたころに紹介したと思いますが、もう一度少しだけ説明します。もう50年以上になる友人ですが、50年以上直接には出会っていません。当時は紅顔の美少年でしたが、50年という年月は私の上に老いをもたらすと同時に、彼の上にもそれだけの年月の経過をもたらしたのだと、写真を見てつくづく思いました。
 大学の中国語科を卒業後、鉄鋼メーカーに入り中国大陸で営業の仕事を続けてきたようです。中国のすべての省を訪れたということでした。この春いったん退職し別の企業で再び中国の仕事を続けているということです。上海を本拠地として活躍しています。筋金入りの中国通といえるでしょう。
 名前のJingShangは、れっきとした滋賀県育ちの日本人ですが、その名を中国読みにするとこうなるということです。(zen記)

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JingShang君、雲南省へ行く(1)

2007年10月21日 | JingShang君からの上海レポート
 今年の2月雲南省へ行ってきました。目的は、雲南省元陽の棚田(中国語では梯田)と雲南省羅平の菜の花(中国語では油菜花)です。

 これは元陽の棚田です。元陽は、雲南省南部で、ベトナムの北方にあたります。雲南省は、ベトナム、ラオス、ミヤンマーに面しています。元陽の海抜は2000m以上あるそうです。元陽には少数民族が数族住んでおり、元陽の街では日常から民族衣装を着た人達を見かけます。この棚田の近くは彜(い)族の村です。

 棚田は冬の間水を溜めて、3月に田植えです。6月頃収穫して、根株を放置するとまた芽が出て、秋には収穫できるそうです。2回目は収量が少ないが味はこちらの方がよいとのこと。筋状に光って見えるのは、苗代のビニールハウスです。
 絶景ですが、耕作はなかなか大変です。耕作地への往復は全部歩く必要ありますし、収穫した籾も全部人が運びます。勿論機械が入らないので、耕すのも人力です。(JingShang記)

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雲行きは冬のよう

2007年10月20日 | Zenblog
 寒い上に風は強く、空の雲行きは冬の前触れのようなただならぬ気配です。こういう場所に身を置いていると、間違いなくここは北陸だ!と確認することになります。今日も立山は厚い雲に隠れて見えません。次見えるときは、頂上付近がはたして白くなっているのでしょうか?

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北風強く、寒い日

2007年10月20日 | Zenblog
 上市川を海から少しだけ入ったところ、今日は海からの北風が強くススキが大きく波打ち、まるで球場スタンドでのウェーブを見ているようです。乗っている橋が揺さぶられるほどに感じる風です。
 
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フクラギ(ハマチ)がアジを食って・・・・

2007年10月20日 | Zenblog
 富山のスーパーで新鮮なフクラギ(ハマチを北陸ではこう言う・出世魚「ぶり」の子)が一匹150円で売っていました。よく見ると、アジに食らいついて頬張ったまま水揚げされたらしいのがありました。また、それをそのまま並べているのも、いかにも海が近いという感覚で面白いと思いました。
 アジを頬張っているのは遠慮して、フクラギを買って帰りネギの刻んだのをのせて刺身丼にして、アラはお吸い物にしました。美味しかったです。
 やがて、木枯らしが吹き「ぶりおこし」の雷が鳴ると、本格的なブリのシーズンに入ります。そういう季節が、いずれやって来ることを実感させるような寒気を感じるようになりました。

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立山・剱岳に初冠雪か

2007年10月19日 | Zenblog
 昼前、接骨院に行こうと家を出て立山の方を見ると、ぼんやり霞んでいるのですが剱岳の様子が違います。どうも頂上近くが白く見えるのです。写真に撮るのは無理だろうと思い、帰りにでもと思ったのですが、帰りは雨が降っていて何も見えませんでした。
 あれが幻でなければ、昨夜積雪があり下から見える「初冠雪」のはずですが・・・

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湖州外国語学校・・・JingShang君、湖州へ行く(13)

2007年10月19日 | JingShang君からの上海レポート
 これは鉄佛時のすぐ近くにあった湖州外国語学校です。こんなところにも外国語の専門学校があるので驚きました。

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鉄仏寺の掲示板・・・JingShang君、湖州へ行く(12)

2007年10月19日 | JingShang君からの上海レポート
 鉄佛寺で見かけた掲示板です。白板にフェルトペンで書かれたものですが、鉄佛寺の行事が書いてありました。こんな掲示を見たのは初めてです。内容は、仏教用語が多く難解ですが、だいたい次のようなことでしょう。

               お知らせ
 当寺は農暦7月12日(太陽暦8月24日)から7月15日(8月27日)の間、啓建報恩法会を開き、《地蔵本願功徳経》を念じます。7月15日の仏歓喜日には、《盂蘭盆経》を念じます。

 茲に功徳を積み、世界平和、国泰民安、正法久住、法輪常転を祈願し、七世父母、孤魂亡霊が苦海を脱離し、得度極楽往生されることを祈願し、生者の承恩獲移、業障消除、善根増長、諸仏菩薩慈悲の力により、共に解脱の門に登り、共に菩提覚道に入らんことを願います。  南無阿弥陀仏  鉄佛寺     2007年8月12日
 法会欲設功徳 大人50元      小人10元
 盂蘭盆経法会   10元

 適当に訳しましたが、実は意味不明で、そのまま書いたところもあります。漢字のメリットです。種明かし的に解説(言い訳?)を書きますと、
・ 啓建とは何のことか不明です。建を啓くという意味で、仏殿の再建でも考えているのか。
・ 正法久住は正しい教え(佛法)が何時までも続くことか。、
・ 七生父母は何代も前の祖先ではないか。
・ 孤魂亡霊はいわゆる祭祀されない死者の霊、即ち所謂「餓鬼」か。
・ 承恩獲移はお手上げです。「移」は漢字の読み間違えかもしれません。
・ 業障消除は仕事の障害が無くなることか。
・ 善根増長は、人間の善性が伸びることか。
・ 欲設はお手上げです。「説」は他の字かもしれません。
 如何でしょうか。間違い或いはヒントがあればご教示賜りたく。でもなんとなく、言っていることは判るような気がします。(JingShang記)

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鉄仏寺のお参り・・・JingShang君、湖州へ行く(11)

2007年10月19日 | JingShang君からの上海レポート
 鉄佛寺の中殿です(これが本殿かもしれません)。この前で子供が二人中殿に背を向けて小生の方向を拝んでいますが、これは、線香を焚いて仏様だけでなく、四方にお辞儀をするためです。子供をつれた人が、子供にお参りのやり方を教えていました。こんな風景は初めてみたので、写真をとりました。

 中国人は、普通、人に対してはお辞儀はしませんが、仏様やお墓の前ではお辞儀をします。まず何度もお辞儀をして、それから跪き、頭を地面に打ち付けんばかりに下げ(叩頭)、お尻を上げて(イスラムの作法と似ています)お参りします。

 お参りには、線香、蝋燭等をあげ、お金やお供物を供えますが、通常大部分の人は線香或いは蝋燭とお金のようです。線香は日本では考えられない程、太く長く、どぎつい色(赤が多い)をしています。建物内で焚くのは禁止されれているので、外で焚きます。(JingShang記)

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鑑真ゆかりの湖州鉄仏寺・・・JingShang君、湖州へ行く(10)

2007年10月19日 | JingShang君からの上海レポート
 鉄佛寺は湖州をぶらぶら歩いて偶然見つけました。観光スポットになっており、入場料5元(80円相当)とりましたが、お寺にいたのは観光客より参詣客の方がずっと多かったと思います。鉄佛寺は、現在も宗教生活が営まれる活きたお寺でした。
 写真は鉄佛寺の本殿です(後殿というのかもしれません)。この中に鉄佛がおわします。鉄佛は、錆びて、鉄ゆえの造形の難しさからか、美しいとは感じませんでした。

 中国語のインターネットで調べると、
・ 設立は唐開元年間(713年-741年)で、元々の名前は開元寺。日本の奈良時代です。
・ 鑑真和上が日本渡航3度目も失敗して、出発地の寧波(にんぽー、ning po)から湖州に来て、開元寺で鋳鉄観音建立を祈願したが、それも失敗。
・ 宋の天聖3年(1025年)に鑑真の遺志をついで鉄観音を建立。
・ その後幾多の兵難に遭ったが鉄観音は残る。
・ 文化大革命の時代に同寺は、湖州鎮蔬菜大隊耐火廠となり、同寺の仏像は溶解されたが、鉄佛のみ残った。
 という物凄い歴史のあるお寺でした。

 見学をした時は、こんなこととは知らず、漫然と見ただけでした。でも逆に、そこで現代中国人の宗教観についていささか観察をすることができました。(JingShang記)

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ススキで少し沈む

2007年10月18日 | Zenblog
   山は暮れて 野はたそがれの すすきかな   蕪村

 ガードをくぐって、田んぼの中をぶらぶら歩いていると、このススキのところに来ます。ススキ(薄)は、気分を明るくするものではありませんね。秋の七草の一つではありますが「尾花」「枯れ尾花」とも言い、わずかなことにもびくびくすることを「薄の穂にも怯(オ)じる」などとも言います。
 散歩の気分を少し沈ませる、あるいはひるませるものがあります。それが秋の気分といういうものかも知れません。明月にはススキを供えたりしますからね。

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コスモスで華やぐ

2007年10月18日 | Zenblog
 私の散歩道。団地を抜けると小川があり、小さな橋を渡るときコスモスが両岸に咲いているのが、なんとも気分を明るくしてくれます。散歩に出るのが楽しいような気分にさせてくれるのがうれしいです。さらに北陸線のガードをくぐって、一面の田んぼのなかに出てぶらぶらと歩くのが、私の散歩コースです。
 今の時期、散歩の気分を明るくしてくれるコスモスです。

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