2013/09/29 (日曜日) 晴れ
出来上がったV型エンジンをボイラーで動かしてその発電能力をチェックしてみた。
発電機は小型のDCモーター。 貼り付けてあるラベルには DC6.0V 12100RPMと
描いてある。
ボイラからの蒸気圧が上がるに従いエンジンは回転数を上げていく。
そして発電機の出力も徐々に上がっていく。
エンジンの回転数が22回転/秒(1320rpm)辺りで目標の1Wを超えた。
エンジン回転数は更に上がっていく。
発電出力も上がるものと期待していたが、逆に下がっていく。
何でだろう? 発電機(小型DCモーター)がおかしいのかな?
そこでテストは中止して原因を調べてみた。
どうも、発電機側のプーリーでベルトがスリップしているようだ。
ベルトで動力を伝達するのは安直で良いのだが、このベルトの張り具合を調整するのは難しい。
張り具合を強くすると、抵抗が大きくなってパワーのロスが増える。
逆にゆるいとスリップしてパワーがうまく伝わらない。
その兼合いがなかなか難しいのだ。
今回は張り具合が弱かったようだ。
そこで空回りのプーリーを押し付けてベルトの張り具合を調節できるようにしてみた。
今までは調節するたびに軸受を取り外してベルトの張り具合を確認して再取付けと面倒だったが
調整用の空回りプーリー(テンショナーというらしい)があるとその煩わしさからは解放される。
↓ 今日の工作で作ったテンショナー。 有り合わせの材料でエンジン側と発電機側の2組を作った。

↓ テンショナー取り付け前のテストボード。

↓ エンジン側のプーリーとベルト。
ベルトは太さ3φのものを使っているのでスリップしていないと思うが念のためこちらも付ける。

↓ 発電機側のプーリーとベルト。 ベルトは2φで柔らかい。 ここがスリップしている。

↓ テンショナーを取り付けたテストボード。

↓ エンジン側のテンショナー。

↓ 発電機側のテンショナー。 赤いマークは以前のエンジンテストで付けたもので今回は意味はない。

取り付け前は手で回してもスリップの確認ができたほどだったが、テンショナーを
取り付けたら全くスリップはしなくなった。
これでパワーが更にアップしてくれる筈だ・・・・・・
でも、この「・・・・・筈だ」ほど当てにならないものはない。
実際にやってみなくては何ともいえない。
さぁ、明日テストしてみよう。
出来上がったV型エンジンをボイラーで動かしてその発電能力をチェックしてみた。
発電機は小型のDCモーター。 貼り付けてあるラベルには DC6.0V 12100RPMと
描いてある。
ボイラからの蒸気圧が上がるに従いエンジンは回転数を上げていく。
そして発電機の出力も徐々に上がっていく。
エンジンの回転数が22回転/秒(1320rpm)辺りで目標の1Wを超えた。
エンジン回転数は更に上がっていく。
発電出力も上がるものと期待していたが、逆に下がっていく。
何でだろう? 発電機(小型DCモーター)がおかしいのかな?
そこでテストは中止して原因を調べてみた。
どうも、発電機側のプーリーでベルトがスリップしているようだ。
ベルトで動力を伝達するのは安直で良いのだが、このベルトの張り具合を調整するのは難しい。
張り具合を強くすると、抵抗が大きくなってパワーのロスが増える。
逆にゆるいとスリップしてパワーがうまく伝わらない。
その兼合いがなかなか難しいのだ。
今回は張り具合が弱かったようだ。
そこで空回りのプーリーを押し付けてベルトの張り具合を調節できるようにしてみた。
今までは調節するたびに軸受を取り外してベルトの張り具合を確認して再取付けと面倒だったが
調整用の空回りプーリー(テンショナーというらしい)があるとその煩わしさからは解放される。
↓ 今日の工作で作ったテンショナー。 有り合わせの材料でエンジン側と発電機側の2組を作った。

↓ テンショナー取り付け前のテストボード。

↓ エンジン側のプーリーとベルト。
ベルトは太さ3φのものを使っているのでスリップしていないと思うが念のためこちらも付ける。

↓ 発電機側のプーリーとベルト。 ベルトは2φで柔らかい。 ここがスリップしている。

↓ テンショナーを取り付けたテストボード。

↓ エンジン側のテンショナー。

↓ 発電機側のテンショナー。 赤いマークは以前のエンジンテストで付けたもので今回は意味はない。

取り付け前は手で回してもスリップの確認ができたほどだったが、テンショナーを
取り付けたら全くスリップはしなくなった。
これでパワーが更にアップしてくれる筈だ・・・・・・
でも、この「・・・・・筈だ」ほど当てにならないものはない。
実際にやってみなくては何ともいえない。
さぁ、明日テストしてみよう。