2013年も後数日となりました。
今日は「期末評価ミーティングの進め方」なるトレーニングをファシリテートしました。
サラリーマンをやっている人は、1年に1回必ずやってくる、避けては通れない、「あなたの評価」が数値となる日です。
そのトレーニングの中で出てきたケーススタディーの中に、厄介な評価ミーティングの例がありました。
- ミーティングの最中に泣き出されたらどうするか?
- その時には言わずに、後で納得できないと申し立ててくる人にはどう対処するか?
この後者のケースを見て、「どっかで最近似たようなことを聞いたぞ」と、思い出したのが、数日前にテレビで見た
フランス観光局の取り組みの話。
「フランス人は不親切だ」という悪評を払しょくするために、フランス観光局は、各国の価値観、生活習慣などのデータを集め、
その国の国民に合わせたサービスを提供し始めているという面白い話だったのです。
フランス人があらゆるデータを集めて、その結果導き出された、日本人とは?
1.正確な情報を欲しがる
2.その時は満足しているように見えるが、後で不満を言ってくる
これだ!
そう言えば思い当る事ありますね~、
エステでエステティシャンの評価を求められたのですが、面と向かって「満足していない」とは言えないので、
後で言ったことがありました。
またある人が、レストランで食べているときは、「おいしいね、おいしいね」を連発していたのに、後になって、
「あれは最低だった」と言っているのを聞いたときは、「え~~~~~」と思ったことも。
フランス観光局は、日本人が一番難しい国民だと位置付けて、有難いことに、日本人を満足させようとやっきになって
くれているようですが、日本人は難しい国民なんでしょうか?そうなのかな~?
でも評価ミーティングの後に、グチグチ言ってくるのは最低!同じ日本人でも腹立たしいので、これはやめましょうね。