私の人生でこんなリムジンに乗ることはないと思っていたチャンスが予期せずに突然目の前に現れた理由は、
「4人で乗るって言ったから広い方がいいと思って、ちょうどこの車が空いていたしね。料金は同じだから」 という、セレブになれた訳でも何でもない理由でした。
飛行機のオーバーブッキングでビジネスに乗れちゃったようなもんかな?と思ったのですが、それよりも満足度が低かったです。
理由は以外と乗り心地が悪い。
横に乗った状態でハイウエィを飛ばすので、これは乗り物酔いしやすい人は苦手かもしれないですね。私はこの状態でシャンパンを楽しむことは無理!と言っても、目の前にグラスは並んでいましたが、肝心のお酒はどこにも見当たりませんでした。やっぱりオーバーブッキングじゃね。
よって最初はうきうきでしたが、10分後には飽きちゃって眠りこけることに。
外から見るのとは全然違う体験でした。
昔はアメリカンドリームの象徴だったリムジンですが、今は人気ないんですかね。
ホテルにこのリムジンが横付けされても、中から出てきた人がアジア人の普通のサラリーマンじゃ、がっかりですよね。
複雑なリムジン体験でした。