海外旅行をしていると、かなり高い確率で何か問題が発生するのですが、今回私に起こったのはスーツケースの取り間違え。
私はHartmann のスーツケースを15年ぐらい愛用しているのですが、運の悪いことに、ほぼ同じ形のHartmann でくたびれ具合もそっくりなスーツケースを持ったアメリカ人の高齢者のおばちゃんが同じ飛行機に乗り合わせてしまったのです。
シカゴ空港のターンテーブルに回っているスーツケースを見た時に、疑いもなくターンテーブルから下ろし、あれっ?と違和感を感じて、よく外見を見て違うことにようやく気づいたぐらい、瓜二つ、双子のようなスーツケースでした。
そのスーツケースはターンテーブルに戻して、私のスーツケースを待ったのですが、なかなか現れない。嫌な予感がして、周りに同じスーツケースを持った人がいないか探したのですが、見当たらず、そして私のスーツケースはとうとう出てくることはなく、ジエンド。
ANAの空港職員はとても親切で、すぐに持ち主の連絡先を探し出してくれたので、何とかなるだろうとその時は甘く考えていたのですが、まさかマイアミまでおばちゃんが運んでしまったとは。。。
ANAの職員が電話で言いにくそうに私に説明してくたのは、
マイアミまで行ってしまって、週末はフェデックスのサービスがなくて、月曜日も祝日で休みで、早くて火曜日のフェデックスに載せることができても、手続きに中2日かかって、そうなると木曜日になって‥…
めまいがしてきました。
今日は火曜日ですが、マイアミのおばちゃんとも連絡がなかなか取れないようで、スーツケースがフェデックスに載ったのかどうかすら確認できず。
どうなっちゃうんだ、私のスーツケース。
さぞかし困っていることだろう、お気の毒に… とこのブログを読んでいる人は思うかもしれないですが、意外となんとかなるものです。
会社に着ていく服もないので、H&Mで安い服を買って会社に行ったら、「わ〜、すてきね、いつもと感じが違ってすてき」とか言われて、ほめられました(失笑)いつもよりこっちの方がいいってこと?
日本みたいに安いドラックストアがあちこちにないので、仕方なくデパートに行ったら、黒人のおばちゃんにディオールを勧められ、この際仕方ないと思って買ったら、いつも使っているファンデーションよりいいかも。
ビクトリアシークレットの下着にも挑戦。ぴったりのサイズが見つかり、着心地がいいです。
勢い余ってスーツケースも購入しました。
という訳で、日用品はどんどん増えて、スーツケースの中身がなくても困らないことになってはいますが、スーツケースは返してもらわないと困ります。
一体いつ戻ってくるのか…