我らがリーダーの美知子さんとひろみさんがお琴の演奏会に出演するというので、大応援団の一人として行ってきました。
越谷市民文化祭というパンフレットを渡されて、初めて知ったのですが、これは日頃いろいろな文化芸能のお稽古をしている人たちが、
3日間でその練習の成果を発表する会だったのです。
文化祭 なんて、高校生以来。
茶道部員ならぬ、裏千家のお茶席も準備されていて、ちゃっかりお茶とお菓子もいただくことができました。
それ以外にも、生け花や絵画、写真、見事な盆栽も展示されていて、その盆栽を作ったおじいさんの話を聞きながら、
「すごいな~」と素直に感心してしまう自分は、とうとう「違いの分かるネスカフェ」みたいな年になってしまったようです。
お楽しみは文化祭が終わった後の大宴会
スェーデンから来た、マリアさんも参加です。
裏千家の師範の免許を持つマリアさんは、スェーデンと日本の文化協会の仕事も兼ねて日本にやってきて
約1か月間滞在するようです。
日本が大好きで、四国でたった一人でお遍路さんまでやったと聞き、その行動力にビックリ。
マリアさん曰く、「この会のメンバーはみんな本当にいい人で、親切ですごく嬉しい。日本はどこに行っても
みんな親切で、1人で旅行しても全然怖くない」 と言っていました。
日本は、外国の旅行者にとっては、本当に安全な国だと私も思います。
そして、マリアさんは、「スェーデンの茶道の世界は古臭い。日本の茶道の方がモダンだ」 と不思議な感想を
述べていました。
もしかしたら、スェーデンの方が江戸時代の規律正しいお作法や精神に忠実なのかもしれませんね。
宴会に生きている私たちは、茶道をやっている姿は仮の姿で、終わったとたんに素に戻る、なんて言ったら幻滅されそう。
あっ、もうバレてるか。
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