さっきネットでニュースを見たら、ぴんから兄弟の宮史郎さんが亡くなったらしい。
大ヒット曲が「女のみち」と書いてあったのを見て、私の記憶は小学校6年生から中学の時に飛んだ。
当時母親が、きもの着付け教室を商店街に作ったので、そこの2階に住むことになったのだが、
その時の住環境は、左隣りはスーパーに映画館、右隣はうなぎ屋、そして裏通りは飲み屋という、
素晴らしい環境の中で多感な少女時代を過ごした私は、夜な夜な飲み屋から聞こえてくる、
ぴんから兄弟の「女のみち」と、殿様キングスの歌う「なみだの操」をBGMとして聞きながら、
受験勉強に励んでいたのであった。
当時は防音設備も整っていなかったので、音はまる聞こえ、夏は窓を開けて営業していたし、
勉強していてふっと窓の外を見ると、たまに飲み屋の客と目があったりもした。
何万回と繰り返し聞いたおかげで、「なみだの操」は歌詞を丸暗記できるぐらいになったが、
そう言えばどんな歌詞だったんだろう?と思って改めて読んでみてビックリ。
1 あなたのために 守り通した女の操
今さら他人に ささげられないわ
あなたの決してお邪魔は しないから
おそばに置いてほしいのよ
お別れするより死にたいわ 女だから
2 あなたの匂い 肌に泌みつく女の操
すてられたあと 暮らして行けない
私に悪いところが あるのなら
教えてきっと直すから
恨みはしませんこの恋を 女だから
3 あなたにだけは 分かるはずなの女の操
汚れを知らぬ 乙女になれたら
誰にも心変りは あるけれど
あなたを疑いたくない
泣かずに待ちますいつまでも 女だから
今さら他人に ささげられないわ
あなたの決してお邪魔は しないから
おそばに置いてほしいのよ
お別れするより死にたいわ 女だから
2 あなたの匂い 肌に泌みつく女の操
すてられたあと 暮らして行けない
私に悪いところが あるのなら
教えてきっと直すから
恨みはしませんこの恋を 女だから
3 あなたにだけは 分かるはずなの女の操
汚れを知らぬ 乙女になれたら
誰にも心変りは あるけれど
あなたを疑いたくない
泣かずに待ちますいつまでも 女だから
こんな歌を鼻歌で歌っていた私の少女時代って???
情操教育も何もあったもんじゃないです。
情操教育も何もあったもんじゃないです。
可哀そうすぎる!
いろんなことがフラッシュバックしてきました。
乙川屋のうなぎを食べて、バックコーラス付のカラオケいいですね~。乙川屋のうなぎはもう四半世紀以上食べていません。
映画館はピカデリー、スーパーは暮らしのセンター。今はもうないですね。飲み屋の名前は何だったっけ?
それにしても、先輩が宮史郎さんをブログで取り上げたことにビックリ、乙川屋のうなぎも、とび跳ねた。