我が母、78歳
精神力は私よりもたくましく、若い。
ボケることもなく、痴呆症にもならず、78歳にして新聞に記事を投稿したり、本も書いていますが、
見た目からはそんなにしっかりしているおばあさんだとは思われない、笑っちゃう話。
いや、母にして見れは、失礼極まりない話で、笑えなかったようですが。
我が家から徒歩30秒ぐらいのところに、ローソンができて、開店日に尋ねて行ったその日に事件が起きました。
杖をついてとぼとぼ歩く母に、ローソンの50歳代の店員さんは、ポイントカードを作ることを勧めたところまではいいのですが、カードの属性を入力する時にその事件は起きました。
店員「生年月日は 明治、大正、昭和のどれですか?」
母「(明治、大正?何言ってんだこの人は…)昭和です」
店員「生年月日は言えますか?」
母「(はっ????)」
店員「住所は言えますか?郵便番号は言えますか?」
母「(無言…)」
相当傷ついたようで、「人を馬鹿にして、言えますかってどういうことよ(怒)言えるに決まってんじゃん、人を何だと思っているんだ。ほんとに頭にくる」と怒り心頭、作ったばかりのカードは捨てたそうです。
それにしても、明治、大正って、そんな年齢の人がコンビニでカードを作ることを、ローソンは本気で想定しているんでしょうか?そんな人がいたら、逆にビックリですよね。
マニュアルは見直した方が?と思うと同時に、「言えますか?」って相当失礼ですよね。大体、そう思うんだったら、カード作りませんか?なんて声をかけなきゃいいのに。
そんな無能な店員にたまたま当たってしまった母は不運だったと言うしかないです。
お母さん、落ち込まないでね、、、と思っていたら、早速これを新聞ネタにしていました。
転んでもただじゃ起き上がらない。さすがです!