石垣島の観光業の未来を勝手に考えてみました。
1.直行便が就航
羽田から石垣島まで一っ跳び。これは便利です。沖縄は行ったけど、石垣はまだ行っていないという観光客を呼び込めますね。
2.観光客が高齢者
高齢者と言ってしまっては失礼ですが、60代ぐらいの観光客が多かったですね。夫婦連れもいれば、女性ばっかりのおば様グループも。お風呂でヤモリを見てはしゃぐおばさまたちには閉口したけど、私たちもいずれはああなるのか?「ああはならないよね」と、友達と誓い合ったけど、恥も外聞もなくなる60代、いったいどうなっていることやら。中高年がわんさかと押し寄せる、気候が穏やかな南の島にはこれからの可能性を感じました。
3.風光明媚な八重山諸島は実は裕福な島?
人口が350人しかいない島に、観光客が50万人も押し寄せるところって他にあるのでしょうか?八重山諸島は風光明媚。田舎の島ばっかり回ってもしょうがないのでは?と思ったのですが、それぞれ島の特徴があって、行ってみると違いが分かります。
4.観光の中心は?
石垣島と言えば、昔はマリンリゾートしか思いつかなかったけど、今は海に入らなくても丘の観光や、島巡りで楽しめます。実際中高年は海に入らないし、ビーチは閑散としていて、子供ぐらいしか泳いでいない。(4月だったからか?)
5.石垣牛が美味しい
石垣牛は想像以上に美味でした。石垣牛ブランドで観光客を呼び込めます
6.おみやげも充実
昔はサーターアンダーキーとちんすこうぐらいしかなかったけど、今はおしゃれなお菓子やお土産がたくさんあります。紅芋タルトは怪しいと思っていたけど、食べてみたら美味しかった。
7.国内旅行はトータルコストが高い
5日間も国内旅行をしたのは、何十年ぶり、もしかしたら初めてかも。当然石垣島は日本なので、日本の物価水準。よってレンタカー借りて、三食食事して、観光して、みやげ物を買っていると、なんだかんだで相当なお金が出て行きます。
よって、お金を持っている中高年観光客を呼び込める石垣島は、可能性がありそうです。
以上勝手な分析でした。
国内旅行はトータルコストが高いということでしたが、この問題を解決する方法は何でしょうか?(セルフサービス、ボランテイア、安い労働者の獲得など?)
さておき、今回の写真から「旅行の解放感」、波の音や南の島の潮風が伝わってきました。おかげでお腹もいっぱい、夢いっぱい。こんな写真は珍しいですね。
要するに言いたかったのは、沖縄旅行は安近短じゃなくて、高遠短 かな。(沖縄はソウル、上海よりも遠いです)