昨日同僚から聞いて「すごい!」って思ったヤクルトおばさんの話。
同僚が以前勤めていた会社でヤクルトを売っているおばさんは、全国で5本の指に入る営業成績ですご腕。
ヤクルト本社から成績優秀者として表彰されて、ご褒美のグァム島旅行に行ったりしているらしい。
なぜか?
それは、「今日はいらない」って言おうと思っていても、「もうストロー刺しちゃったよ」と先手をさす営業手法にあるらしい。
さすがに先にストローをさされちゃうと、「しょうがないなぁ、まぁ、いいっか」って思ってほとんどの客は、結局は買うらしいのです。すごいな。
それと演技力の高さ。「今日はいらないから」って部長が言うと、「えぇー……、そんなぁ……」と言って本当に悲しそうな顔をするらしいのです。
そうするとそれを見た回りの人が、「じゃぁ、代わりに僕が買います」って言って、必ず助け舟が出るらしい。
そんなこんなで毎日きっちり売り上げ目標を達成しているらしい。
ストローをさす押しの強さと、同情を買う演技力の高さ。でもこれはその人の憎めないキャラクターがあるからこそ出来ることなんでしょうね。
営業の秘密はストローがさせるかどうか? かな?
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