居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

ワタシノクニ

2021年04月20日 | 妄想ワールド

私のクニでは

国民一人一人の命を

何より大切にしてくれます。

 

上に立つ人々は

自分たちの利害など顧みず

何より国民の幸せの為

働いてくれます。

 

国民の良識や自衛任せにするなんて

そんな事はありえません。

 

始めた事は

責任を持って進めるので

中途半端に尻すぼみなんて

考えられません。

 

流行りの病も

全国民にワクチンが

迅速に行き渡るよう

とっくに準備を整えているので

この期に及んで

一体いつになったら

安心できるのか

そんな不安な気持ちが

湧いてくることもありません。

 

 

 

 

どこぞにある

日出るクニの方々はいかがでしょうか?

 

 

まさか、未だ小手先の方針に

踊らされては

いませんよね????

 

  

 

****************************

あくまでも妄想のクニの話です(笑)

 

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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GO TO....

2020年07月18日 | 妄想ワールド

東京では連日驚くような感染者数が報じられている。

都知事の会見を見る度に

何故か叱られているような心地になる。

 

連日通勤電車に乗り

昼の街で

不特定多数のお客様を接客する。

自分も既に??

そんな葛藤を抱えながら生活している。

出来る事はしているのに、だ...

 

GO TO なんちゃらも

東京は外された...

 

**************************************

とある町内会の話

会長から一言

皆さん、そろそろ旅行にでも行きたいですよね?

そこで希望者には

補助金を出すのでドンドン出かけましょう!

 

町内のあちこちからどよめきが...

 

今、行っても良いの?

良いんじゃない?ここは感染者も少ないし

それに会長が良いって言うんだもの。

 

するとある家族から

我が家は今、そんな状態じゃありません

もう少し時期を考えて貰えませんか?

と声が上がった。

 

会長と仲間たちは考えた。

あそこの奥さんいつも煩いから

今回は外れて貰らおうか、と除外を決定。

 

斯くして東京家族は補助から外れたのである。

 

だが、よくよく規定を読むと

老人会の団体はダメ

若者の団体もダメ

食事中のお喋りは控えて

前の人とは2メーター離れて

などなど

ビックリするほどの条件付きだった。

 

これで本当に楽しめるのか?

 

大いに疑問を残し

GO TOなんちゃらは始まった...

 

これはトラベルじゃなくて

トラブルへの道じゃないのか?

なんて声があったとかなかったとか

 

 

*************************************

 

 

自分が納得する時が来たら

旅行でもなんでも大腕を振って行く。

ただし

自分の中では今じゃない。

 

 

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

 

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Cウイルス

2020年03月01日 | 妄想ワールド

昔々のお話です。

 

Cなるウイルスが地球上に出現しました。

治療法が分からず

いつの間にか忍び寄ってくる

姿なきウイルスに

人々は恐怖を覚えました。

 

この国でも

感染を防ぐには

どうやらマスクが有効と知るや否や

巷から

マスクと言うマスクが消えました。

闇の世界では

法外な価格で取引もされました。

 

そして何故か

トイレットペーパーやティッシュ

果ては紙おむつまで

無くなるとのデマが

まことしやかに呟かれ

店舗の棚はスッカラカンになりました。

 

どういう訳か

食料品まで買い占める人々も。

 

この国の偉い人は慌てて

そうだ!子供を学校に行かせなければ

取り合えず皆安心するんじゃない?

と思い付き

来週から学校へ行かなくて良いですよ

と発表しました。

当然 人々は大慌て

 

え??なんで・・?

子どもの致死率は限りなく低いんじゃなかったっけ?

じゃあ親御さんが

日中仕事をしているお家の子どもは

どうするの??

 

するとエライ人は言いました。

緊急事態なんだから

何とか頑張って!

お願いだから!

とにかくこのひと月籠って!

 

これ以上罹患者が増えたら

みんなこの国に来なくなるでしょ?

そんな事になったら

世界運動大会が開けなくなるじゃん!

今までの準備が水の泡になるし...

 

まともに検査していたら

どんどん感染者が増えるからマズイんだよ。

 

 

そんなのオカシイと思いながらも

それを止めるすべ無く

数字の上では

どんどん感染者の数は減って行くのでした。

 

 

 

 

世界運動大会がどうなったかって?

歴史ってのは書き換えられるからね

 

それは言わぬが花よ。

 

 

 

 

 

あくまでもノンフィクション

勝手な妄想であります。。。

 

 

現状が少しも早く収束しますように

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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湯切りの虹

2015年06月13日 | 妄想ワールド

人生を80年とするならば

折り返し点をとっくに通過した

女がやっている店である。

 

暖簾に抜かれている「らーめん屋」の文字がなければ

およそラーメン屋らしからぬ店の作りである。

メニューには「泣き」と「笑い」

泣かせるほど沁みるのか 笑えるほど旨いのか...

 

初めての客は気構えて注文する。

ところが一口スープをすすっても

麺をすすってみても

泣くも笑うも起こらない。

強いて言えば

びっくりするような、旨さではないが

がっかりするほどの物でもないと言った所か。

 

この店の売りはラーメンの味ではないのだ。

それはいつ起こるか全く予測不能。

店の女の気分次第で突然始まる。

 

茹であがったラーメンを店の真ん中で

大仰にこれでもかと湯切りするのだ。

すると湯きりの向こうに虹が出る事がある。

 

不思議な事にその虹を観た客だけが

まるで心を丸裸にされたように

むせび泣きながら あるいは

心底楽しく笑いながら麺を味わう。

 

まるで一種のおみくじ感覚。

 

いつ会えるか分からない この「湯きりの虹」を求めて

自分の心に向き合いたくなると

客は足を運ぶのだ。

 

*************************************

「延びちまう!」の突っ込みが聞こえそうですが

あくまで妄想故 お許しを。

ご訪問ありがとうございました

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あったら良いな ♪

2014年07月23日 | 妄想ワールド

次の予定まで3時間弱。

ここから、一度帰宅して戻るとしても家にいられるのは小一時間。

かと言ってカフェで過ごすには長すぎる。


映画も丁度の時間がない。

そんな時、時間を潰すには…

あ!あそこだ


目的地入り口はホテルロビーから。

専用エレベーターで上がるとそこに受付カウンター。

会員証を提示して奥へ進む。


一見空港の会員ラウンジを思わせる設え

幅広のリクライニングシートは柔らかな革張

アルコールは無いがコーヒー、紅茶等のソフトドリンクは揃っている

サンドイッチやカナッペなど気の利いた軽食を摘まむのもまた好し


絶妙なシートの配置で他の客と視線が合う事はない。


丁度、バックには新刊が入っている。

シートには折りたたみテーブルとオーディオ機器の備え。

ヘッドフォンを通して心地良いBGMが脳を巡る。


タイマーをセットしておけば震動で起こしてくれるので


うっかり微睡んでも大丈夫!


たっぷりの休息の後は

パウダールームで外仕様の顔を作る

さて、次の予定へいざ!


都会の空き時間

2~3時間の使い方

言うなれば大人の漫画喫茶のような

こんな場所が欲しいわ!!

一時間¥1,000 じゃ虫がよすぎるかな?

 

 

本日は妄想のお付き合いありがとうございました

 

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まどろみ切符

2009年07月21日 | 妄想ワールド
一瞬だけ駅の切符販売機の色が変わる時間がある。

誰もが見逃してしまいそうな僅かの間に

その切符を買えた人は幸運の持ち主。

だが、それを使えるのは朝の通勤時と決まっている。


よくよく見ると切符にはこう書いてある

「目覚めた時が到着駅」

朝の通勤ラッシュ時にポッカリと空いた席に腰を下ろしたら

たちどころに切符は効力を発揮する。

両の瞼は重くなり車内アナウンスが間延びして聞こえだす。


この切符の売りは決して熟睡ではなく

うとうととした微睡み。

好きなだけウトウトしても決して乗り過ごす事も

早まって途中下車する心配もない。

程良く足りない睡眠を補うかのように

心地良いひとときを貪る。


ハッと我に返るといつもの駅名のアナウンスが聞こえる。

フワフワと雲を踏むように出口へ向かうが

切符を改札に通した途端シャッキっと目覚める。

何事も無かったかのように眩しい日差しに目を細めながら

大通りの交差点を職場へ向かって闊歩して行く。



さて、こんなラッキーな切符 手に入らないかしら?



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おもかげロウソク

2009年05月16日 | 妄想ワールド
何度目かの「昼寝屋」からの帰り道

脇のベンチにかけているおばあさんが

こちらを見ている事に気づいた。


にこにこと柔らかい知り人の様な笑顔に

思わず会釈をすると

すっと手を伸ばしロウソクを握らせる。


「あふれた時に使いなさい」


曖昧に頷きバックの底にロウソクを沈めると

それっきりおばあさんと一緒に記憶から消えてしまった。


相変わらずの毎日を弾むようにこなし

時に自分の笑い声に驚きながらも

張りつめたロープをわたる軽業師のように

立ち止まる事のない日々をやり過ごす。


いつもと同じ様に寝る前には風呂に浸かり

いつもと同じように息を吐き

いつもと同じように汗を掻いたはずだった。


ただ少し違っていたのは

いつの間にか深いため息になっていた事。


汗が頬を伝う滴となり

やがて幾筋もの跡を残し

後から後から溢れてくると

「あふれた時に使いなさい」の囁きが蘇る。


そろそろと湯を上がり

バックの中からロウソクを取り出し

そっと火を着ける。


ぼうっと暖かな灯りがゆらゆら揺れだすと

灯りの向こうにゆらゆらと影が見える。


会いたいのに会えない人の面影が

ロウソクの灯と一緒に揺れている。


すっぽりと抱きしめられたような心地のまま

ロウソクが固まりになるのを見届けた時

「分かってる...」

と声を残し煙と一緒に消えて行った。
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昼寝屋

2009年04月16日 | 妄想ワールド
とある街、とある駅前にいつの間にかお店が現れた。

「昼寝デキマス。夕方まで入店可」

だが大方の人はまるでそこには何も無いかのように
通り過ぎて行く。

それもそのはず。

そのお店は頭に「眠い」の文字が浮かんだ人にしか見えない。

お店の入り口を見つけた人は何とも自然に吸い込まれ
中へ消えて行く。

初めての人でも安心。

カウンターの前に立ちさえすれば
店のマスターが一瞥しただけで頭にフィットする枕を選んでくれる。

客は枕と一緒に渡されたキーを手にさらに奥へと進み
キーと同じ番号のドアを開ける。

木漏れ日の様な灯りの中に
藁のベットが良い人には藁の
低反発マットが良い人には低反発の
ウォーターベットが良い人にはそれが用意されている。

ベットに潜り込み選ばれた枕に頭を乗せると
たちどころに夢の世界へ。

それはそれは快適なまどろみの中へ誘われる。

そしてキッカリ30分が過ぎると
スッキリとした目覚めが間違いなく待っている。

お代は30分間の夢想

いつもの駅の一駅先に「昼寝屋」があるかも知れない。




       -*-*-*こんなお店があったらと妄想してしまいました*-*-*-    
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