居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

イクラの季節

2009年11月30日 | 家族編
姫2がテレビを見ながらポツリ呟く

「食べたいなぁ イクラ...」

画面にはプリプリの イクラしょうゆ漬け

母が元気だった頃は必ずこの季節に作ってくれた。

その後 見よう見まねで毎年オットが引き継いでいた。。。


そう言えばここしばらくイクラの醤油漬け食べてないなぁ

これは奮起して作らねば!
 
出来てからビックリさせようと姫2の居ない間に下ごしらえ。

作るのは初めてだが手順は分かる!

美味しくな~れ、と呟きながら根気よく薄皮をはがして...


今朝 恐る恐る冷蔵庫を覗き味見すると

うまい!!

多分 母の味 だ。


片腹でこれだけ出来ました♪

タイミング良くホタテが送られてきたので

今夜は「ホタテとイクラ丼」



さぁ、 腹いっぱい食うのだぞ!

美味しい、美味しいと掻き込むように食べる姫達...

来年も頑張っちゃおうっと



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姫1の演奏会 ♪

2009年11月29日 | 舞台
土曜日はマンションの臨時総会の為

朝から集会所へ詰める。

いつもの理事会とは違って住人の方々と向き合っての会合なので

重い緊張感が走る。

半年余りかけて理事会で煮詰めたものを承認して貰えるのか?

が、蓋を開けてみれば出席者は5名。

大半の方が委任状を提出されていたので

出席の方の中に反対がなければ議決は可決。

(そうよね、私も臨時総会の時にはいつも委任状組でした...


人数が少ない分、ざっくばらんな話し合いが出来

今後の理事会に大いに反映できそうなご意見を貰った。



そして夕方からは姫1の今年の集大成「マンドリン定期演奏会」へ!

残念ながら姫2はどうしてもバイトで来られず久々に一人で聞きに行く。


今回は姫1が一から指導した1年生のデビュー公演でもあり

4年生の先輩の最後の公演でもある。

年上には比較的可愛がられるタイプの姫1だが

実は進んで誰かの面倒を見るタイプではない。

その姫1がこのお役を仰せつかってから今日までの間 

人を動かす事の難しさが骨身に染み苦悩していた様子を間近で見て来た母は

トップ席と言われる席に初めて座る姫1も

その後ろで必死に弦を弾く一年生も全て我が子のように思える。

みんな立派だよ


三部構成の演奏会 アンコール曲は「卒業アルバム」

いつもニコニコ顔の姫1の先輩も口を固く結んで涙をこらえ弾いている。

四年生の皆さま、お疲れ様でした

マンドリンには明るい軽快な曲ももちろんいいのだが

ちょっと切ない曲がまた良く似合う


ロビーで会った姫1は自分の演奏に満足いかず落ち込んでいたが

私にとっては素晴らしい演奏会だった。


明けても暮れてもマンドリンの生活が残り後一年となった夜である。


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アラフィー女の二人言

2009年11月26日 | お仕事・仕事仲間
事情があってそれぞれ女子三人暮らしの二人の中年女が

食堂で連れあって食事をしている。

話題は最近届いた「ねんきん特別便」

中には将来支払われるであろう驚くほど少ない金額が明瞭に印字されている。

正直、これで暮らせる人がいるのか?

「だから、再婚を真剣に考えているのよ~!だって無理でしょう?

これでどうやって暮らしていけるの?」

ご説ごもっとも...

せめて夫婦二人なら合わせて生活の糧にも出来ようが...


実は私もこの金額を目の前に昨夜叫んだところだと話した。

すると雄たけびを聞いた娘に

「その頃には娘が二人働いているんだから、心配しなさんな!」

と言われ ふっと、我に返ったと...。


もちろん、その頃にはそれぞれの生活があって

親の事などかまっては居られないことなど百も承知。

それでも思いがけない言葉のお陰で温かいものが沁み入った。

そうだ!こうしちゃいられない!

ますます頑張って働かなくては!

隣のアラフィー女と

「私達はたとえ旦那がいなくてもそれなりに幸せよ!

元気で良い子がいるじゃない!

死ぬまで馬車馬のように元気で働く事を考えなくちゃ!

たまには美味しいモノを食べてね


多少のカラ元気も交えてガハハと不安を吹き飛ばす昼休みの一コマ。


たとえ空っ風が寒かろうとお家の中では

焼きたてのリンゴケーキを用意して待ってるよん。


(ホットケーキミックスで超簡単♪)


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手放せない!

2009年11月22日 | つらつら
自宅にいるときは必ず靴下を履いている。

夏の暑い時には短いくるぶし。

冬の寒い季節には足首まで隠れる長さ。

年から年中...素材は「綿100%」と決まっていた。

ところが!

何気なく目にとまったこの靴下



なんと肌触りの優しいフワフワ感

綿100%ではないが一度試してみるのも悪くない

何と言っても2足で500円だし...

おっ!なんと温かくて気持ち良いのだろう

まるで炬燵ごと歩いているような感じがする


これはもうこの冬、手放せないぞ!!


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定例4時の会

2009年11月20日 | お仕事・仕事仲間
職場の近くに出来た「クレープのお店」

フランスはモンサンミッシェルのそば粉を使っているらしい。

フランス人も蕎麦を食べるのか?

驚く私に姫1が

「だから...そば粉のクレープであって麺を打ってる訳じゃないから」

なるほど、小麦粉が必ずしもうどんになる訳じゃないのと

同じ理屈ですね?


ともかく そのお店が気になっていたので

今月の「4時の会」ここに決めた!


予定外の勉強会が入ってしまったので今回は「5時の会」

店内に入ると青い目のギャルソンが「コノオミセハハジメテデスカ?」

と案内してくれる。

店内も石畳風の床でとてもステキ

ミニミルクレープ4種の盛り合わせ&紅茶セット で¥1000



ショコラ・キャロット・ナッツ・あとは...忘れちゃった

4種類ともとても美味しかった~

厨房に目をやるとシェフは全員外国人

(ウエイトレスさんは皆日本人です。)


お食事のクレープもメニューが豊富

クレープっておやつだけじゃないのね

今月もたっぷりのお喋りで心の垢をそぎ落とし英気を養えた!

何とか月末を乗り切るぞ!


自分だけ美味しいものを頂いた負い目をちょっぴり感じて

お家の姫達へのお土産も...



池袋でも買えるようになった「クリスピードーナツ



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ポンコツ洗濯機騒動

2009年11月18日 | つらつら
買って5年目の全自動洗濯機に異変が!

脱水が始まると必ず停まり「ピピピピ...」

一度ふたを開けてみると動き出す。

エラーコードはU13

洗濯物の片寄が原因らしいが全くその気配はない。

この状態で1週間ほど騙し騙し使っていたのだが

今度は脱水の段になると何故かすすぎへ逆もどり。

結果、すすぎ→脱水→すすぎ→脱水 と

恐怖のエンドレス洗濯へ突入

何故か電源を抜いてみたり洗濯コースを変えてみたが

どうにも一度で洗濯がスッキリと済まない。

思い切ってカスタマーセンターへ電話を

そして今日、修理の方を派遣してもらった。

「ギアの問題ですね」

30分程で修理が終わり

「これで大丈夫のはずです。」と試運転。

順調順調... うん? あれ?

やはり脱水で停まってしまった

おじさんもあちこち原因を考え

もしやと排水溝付近のホースの中を探ると

ぽんっ!コルクの様なゴミの塊が!

ファスナーの摘まむ部分がホースの中に居座り

そこに糸くずが溜まったのが原因のようだ...

「僕も確認しましたがエラーコードは11ではなく13でしたよね」

はい、確かに...

どうやらコードU11の場合は排水の問題らしい。

それなら自分でも確かめてみたのになぁ...


部品やあれやこれやで¥22575也。

イ・イタイ...

なんだか拍子抜けしてしまった私におじさんが

「洗濯機はキレイに使ってますね

の言葉が唯一の救い。

まぁ、これで洗濯機が元気になったから良いんだけどね。

頼むよ、オイ!



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10年後の約束

2009年11月16日 | つらつら
先日の天皇陛下御在位20年式典に同僚が応募し当選していた

待機時間も入れるとかれこれ4時間、冷たい雨の中

粛々と取り行われるお祝いの式を間近で観て来たと言う。

あのテレビで観た提灯を手にした群勢の中にあなたはいたのね


「今までの人生で一番寒かった4時間だけれど

 やっぱり二重橋に両陛下が現れた時にはこみ上げるものがあったわ」

と、感慨深げに話してくれた。

「でもね...長い時間一人で座っているのは寂しいから

 今度の時にはお友達と一緒に行きたいと思ってるの。」


ふむふむ、そうなのね。


「だから、その時には一緒に応募しましょう、dekochinさん。

 10年後の今頃きっとメールするから


えっ?私?

オトモダチのフレーズがちょっと新鮮に聞こえる。


今から10年後、間もなく還暦を迎える私は元気にしてるのだろうか。。。

まだ、同じ職場で仕事してるかな・・・

平成31年...娘達はもう独立しているのだろうか?

一気に10年後が近づいた気がする。


10年後に思いを馳せて足腰を丈夫に保たねばと思った次第である



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観劇 「レ・ミゼラブル」

2009年11月13日 | つらつら
昨日、仕事帰りに姫達と待ち合わせをし

帝劇にて『レ・ミゼラブル』を観て来た。

子供のころ本を読んだきりなので

あやふやな知識しか持ち合わせていない。

パンを一斤盗んだだけで19年も投獄された

ジャン・バルジャンの話?

で、釈放されたあと銀の蜀台を盗んでしまうんだっけ?

こんな調子の私と姫2 大丈夫なのか?

すると横から2年前に一度観ているフランス史専攻の姫1が

大方の解説をしてくれる。

これで安心だ


香盤表によると本日のジャン・バルジャンは別所哲也

エポニールは笹本怜奈



(すみません...字がちっちゃ


暗くジメジメとした場面のエピローグから始まり

お腹の底まで響くような壮大な音と迫力のセットに時の経つのも忘れる。

18世紀末~19世紀初頭にかけてのフランス社会の暗闇

だが、愛はどんな所にも存在する。


「夢やぶれて」や「オン・マイ・オウン」など

切々と歌い上げる曲を聴きながらいつしか涙が頬を伝っている。


あっという間に終わってしまった...

カーテンコールが三度も四度も!

ついにはスタンディング・オベーション!

おぉ~別所さんがファンティーヌさんを抱いてクルクル回ってる

こんなに熱い拍手をしたのはいつ以来だろう

帰りの電車で 姫達と 「レ・ミゼ」談議に花が咲く


「年に一度は レ・ミゼ だね」


本当にそうなっちゃうかも



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エントランスの子供たち

2009年11月11日 | つらつら
割にあたたかでまっすぐな雨の中 仕事を終えて帰宅すると

マンションのエントランスに少年達が群れていた。

小学校高学年くらいだろうか、6~7人の男の子達。

オートロックの前に陣取ってゲームに興じている。


あぁ、君達の事か...

先月の理事会に複数の住人の方から

「雨の日、男の子達がエントランスでたむろしている。

お菓子も食べ散らかすし注意をしても聞いてくれない」

と、苦情が上がったいたのだよ。


男の子がこんなにいるのに皆ゲームに夢中で驚くほど静か。

私がロックを解除させて貰おうと

「ちょっとごめんね、鍵開けたいからよけてくれる?」

と言うと素直に道を開ける。


問題はたむろする事なのか、お菓子を食べ散らかすことなのか?

ゴミの投げ捨ては確かに良くないのでそれはやめて貰わねば!

でもエントランスで静かに遊ぶのはそんなにイケないのかなぁ。

マンション住人のお子さんが中にいても

確かに共用部分になるからなぁ。



お天気の良い日は、そりゃ外で遊んで欲しいけど

雨の日はこの年齢の子達はどうしているんだろう?

塾?習い事?それとも晴耕雨読ってくらいだからお家で読書?

中学受験しない遊ぶ時間がいっぱいある子達の居場所って?

児童館もあるけれどそこでは持参のゲームは禁止らしい。

ここに集っている子達のお母さんは皆お仕事でお家にはいない。

親に留守の家にお友達を連れて来てはいけません、

とでも言われているのだろうか。

う~~む

難しいけれど大人が居場所を無くしているのに

目の前にいられたら邪魔だから余所へと言うのはどうなんだ?

だからと言って「良いよ!おばちゃんちへ行こう!」

と、誘えるほど私の器量も大きくはない。

でもね、君達...

ゲームに頼らない遊びを知恵を働かせて考えてみてよ。

そうたら屋根のある児童館を利用出来るじゃない?

こんな面白くない考えしか浮かばないのは大人の浅知恵?

この次の雨の日に君達に会ったら、そう話しかけてみよっかな


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田村はまだか

2009年11月08日 | 
著者 朝倉 かすみ

「王様のブランチ」でも取り上げられていたので

ずっと気になっていた作品。




小学校のクラス会の三次会。

札幌ススキノのスナック「チャオ!」で

四十になった男三人とふたりの女が

ここで合流するはずの同級生

「田村」を待っている間の話しである。


時間の経過とともにそれぞれの悩みや生活が浮き彫りになり

始めにマスターが名付けたあだ名で語られていた面々が

ここには居ない「田村」とともに存在感が色濃くなってくる。


札幌には土地勘があるので

藻岩山だのブラックニッカだのにニヤリとしてしまう。

確かに読み進めて行くうちに一緒に「田村」を待っている。

が、全体的に途中経過の印象。

話の運びは面白いのだがなんだかしっくりと来ない。


好き嫌いが分かれるかも知れないが読みやすい一冊。


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