居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

バビロン

2023年02月26日 | 映画、DVD、TV

あの「ラ・ラ・ランド」の監督が

ブラッド・ピットを主役に

ハリウッドを舞台にした映画と聞けば

観に行かない訳には行かない。

と勇んで観に行った

「バビロン」

が、冒頭の映像を観た時点で

何て映画を見に来てしまったんだと

私の頭は大混乱に陥る

 

酒池肉林、乱痴気のパーティー

グロイ場面がこれでもかと押し寄せる

 

が、その波に一度飲み込まれると

洪水のような音楽と

眩い世界にどっぷりと嵌まってしまう。

 

1920年代サイレント映画全盛のスター

実在の人物をモデルにしているらしい

全編熱く乾いていて

砂埃に塗れる感覚

映画界がトーキーへの変り目に突入すると

スターの要素も今までとは違ってくる

軽さと悲哀

そしてやっぱりブラピはカッコイイ

 

時折「ラ・ラ・ランド」がベースになった

曲が流れるような...

 

確かどこかで「大人のラ・ラ・ランド」の

ふれこみを見た気がする

大人過ぎる...

しかし、してやられた

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

 

コメント (2)
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おかえりdekoちゃん

2023年02月19日 | 家族編

故郷に住む妹から

「古いアルバムがたくさんあるよ。

保管するなら預かって、自分が死んだら

処分する事にしようか?

どうする?」と相談のメール

 

2~3枚の写真をラインで送って貰ったが

いやはや懐かしいものばかり

 

実は実家を畳むに当たっては

妹が全て任を負ってくれていた。

故に

実家に残されていたモノは

果たしてどうなったのか

仔細あって尋ねる事が憚られていた。

 

妹の家で処分に困るものは

全てこちらへ送って欲しいとお願いする。

 

 

後日、大好きな「草太郎」と一緒に

ずっしりと梱包されたアルバムが送られてきた

青い表紙を開くとそこには

母に抱かれている

赤子の私がそこに居た

幼い頃の自分の写真の行方がわからず

母が亡くなってからずっと

捜していたのだが

とうとう見つからず

諦めていたのだ

 

さらにページを繰ると

若い両親の間に

無防備に笑う私がいる

 

今、ようやく手元に戻り

思わず「お帰り...」と呟き

知らぬ間に涙が伝っていた

 

幼い頃、父にはdekochin

母にはdekoちゃんと呼ばれていたその声が

耳元で蘇る

 

また別のアルバムには

まるでファミリーヒストリーのような

母方の実家の家族写真も...

もう、皆鬼籍に入ってしまった...

 

妹からの手紙には

「ご先祖様もお姉ちゃんのそばで落ち着くと思います」

 

 

妹よ、処分せずに送ってくれてありがとう

セピア色のアナログの世界も良いものだ

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

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ワッフルと笑点

2023年02月12日 | お仕事・仕事仲間

昨年末から同期と

お互い試験が終わったら

是非会おうと決めていた。

「ワッフルの美味しいお店を見つけたから!」

それは楽しみだ

 

先週、同期も試験が終わったと報告があったので

早速ワッフルのお店へ行く事にした

 

折しも前日は都心でも雪

足元を心配したが

一夜明け、まるで春の様な陽気

 

 

いつもの様に有楽町で待ち合わせて

お目当てのワッフル屋さんへ

 

確かこの辺りのはずと

いつもはすいすい先導してくれる同期が

あれ?一本道間違えたかな?

たしかこの辺りの地下なんだよね...

 

すると珈琲とワッフルのお店の看板が目に入る

しかも店舗は地下

ここじゃない?と聞くと

「ここだったかも!」

 

昔ながらの趣を感じるお店

静かに流れるクラシック音楽

店主に促されて席に着くと

「違うかも...

が、今更引き返せる雰囲気ではない

 

ここは腹を括ってこのお店の

ワッフルとコーヒーを堪能しよう!

 

メニューには聞いた事がないような

珈琲の名前が並んでいる...

しかも一杯1000円以上

ワッフルもある

オーダーをお願いしたいが

ここは素直に聞いた方が良い

「いわゆる普通のホットコーヒーとワッフルを...」

優しく微笑んだ店主さんは

承知いたしました

珈琲の味の違いなど分からない我々にも

このコーヒーは美味しいと言う事は分かった

「ごめん

同期は下を向くがこんな事でもなければ

このお店に入る事などなかったはず

 

しばらく大人しく会話とワッフルを楽しみ

お店を後にする

 

 

外へ出た途端

「連れて行きたかったのは

もっとカジュアルなお店だったんだ!」と大笑い

じゃ、お楽しみはまた次に

 

 

良いお天気なので街をブラブラ

 

仕事の事

試験の事

同僚の事

話しは尽きない

 

ふと

「観てないかもしれないけど

笑点の新メンバーが決まってね...」

と話を振ると

「毎週見てるよ、今度入った人面白いね」

でしょでしょう?

春風亭一之輔って私大好きなんだよ~~

とそこからは

一之輔についての語りが止まらない私

 

とても忙しいのによく笑点を引き受けたと

落語の友とも話したばかり

これでますますチケット取れないねと

嬉しい反面、ちょっと寂しい気持ちを話す

 

同期も「そんなに好きなんだ!

これからも毎週見るよ」と笑った

 

 

さて、今日も夕方には一之輔師匠の出演する

笑点がたのしみである

師匠には存分に笑点をかき回して欲しい

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

 

 

 

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正露丸はいずこ

2023年02月08日 | カラダのこと

持病で服用している薬の副作用で

お腹が弱くなっている

 

併用している整腸剤で

かなり抑えてはいるのだが

それでも時折激しい腹痛に襲われ

どうにもならない事もある

 

そんな非常時の為、バックの中には

お守りの様に「正露丸糖衣」を

持ち歩いている

 

そろそろ底が見えてきたので

一つ買っておくかと

街のドラッグストアにはいるが

見当たらない

 

ドラッグストアはここだけじゃない

別のお店に入ってみるが

ここにも正露丸糖衣がない!

 

店員さんに尋ねると

「しばらく入荷の目途がたっていません」

そんなぁ....

 

娘達に斯く斯く然々

そんな訳で「正露丸糖衣」を見かけたら

買っておいて欲しいとお願い

 

長女からはほどなくして

「見つけたよ!」

おぉ~有り難い、これでしばらく大丈夫

次女からは

「ごめん、どこにも見当たらない

そうでしょうとも、お手数かけたね

すると

「ビオフェルミンの下痢止めじゃダメなの?

私はずっとビオフェルミンだよ」

 

そうだったの?

ただずっと飲み続けていたから

正露丸派だったけど

無いなら他の手も考えないとだね

 

街から正露丸糖衣が消えたなら

次はビオフェルミンにしてみるよ

 

いずれにしても

突然の波には防備が必要なのだ

共々頼りにしております!

 

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

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笑撃のお出迎え

2023年02月01日 | ワン!

月末の残業を終えて玄関を開けると

「ワンワンワン!!!」

いつもに無く大きな声と

バタバタ足音が聞こえる

うん???

さらに声が近づき

ワンワンワン!とMOOくんが盛大にお出迎え!

アッ!!

ケージを閉め忘れたのか

 

我が家ではMOO氏がビビりの為

お留守番の時には

ケージに入れて出かけるのだが

この日は何故か半分しか閉めていなかった...

 

なんでちゃんと閉めてかないの!

ボクは怖かったんです!

 

そんな様子でしばらく文句を言い続ける

 

ごめんごめんと言いながら

MOOくん、一人で何をしていたの?と

思わず聞いてしまう

 

そんなMOOくんも11歳になった

 

真っ黒だった頃に比べると

すっかりグレーヘアだけど

中身はやんちゃなまま

人間に換算すると還暦になるらしいけど...

 

お仲間だね

 

10歳以降はオマケの年月と

何かの本で読んだ

どうか一日も長く

健やかで居て欲しい

 

頼んだよ、相棒!

まかせとけ! by MOO

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

 

 

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