居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

エンタメ的バースデイ(姫2夫婦と一緒 後編)

2015年11月21日 | 舞台

今夜のお宿は温泉大浴場付きのビジネスホテル

お部屋もきれいで無料の夜鳴きソバサービスもあるのだ

お化粧を落としくつろいでいると

ドアをノックする音

「ハッピバースディ マ~マ~

姫2とエイ君がケーキを持って入ってきた!

何だって?いつの間に?

お心遣い、ありがたい...

「さ、ママ お誕生日の一言を!」

「家族が増えて祝って貰って

こんな嬉しいことはないよ、ありがとう

幸せを満喫し寝心地の良いベットでグッスリ

 

朝食はバイキングでこれがさほど期待していなかったけれど

品数も多く美味しいではないか!

 

本日のテーマは「着物de京都」

ささ、着替えますぞ♪

レンタルショップで一式お借り上げ

風情のある先斗町をエイ君と姫2がぶ~らぶら

帯を撮って貰おうと思ったら半端ない首のねじれ具合

この後、なぜか姫2が外国人に取り囲まれて撮影会になってしまったのである。

八坂神社に立ち寄り

高台寺には寧々の道が

 

返す返すも紅葉は残念だったが京都の風情はたっぷり堪能。

 

駅でた~っぷりお土産を買い重くなった鞄を抱え

三人並んで爆睡し東京への帰路に着いたのでした。

おかあさん、そろそろ帰ってくるかなぁ...(by MOO)

 

 

長々のお付き合いありがとうございました

 

 

 

 

 

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エンタメ的バースデイ(姫2夫婦と一緒 前編)

2015年11月21日 | 家族編

さて、お誕生日から遅れる事10日

遅い夏休みのビックイベントとして

姫2夫婦が京都旅行をプレゼントしてくれたのである。

 

本当は姫2と二人旅の予定だったのだが

夫のエイ君、京都で結婚式があり

学生時代を京都で過ごしていたので

案内を引きうけてくれたのだ。

 

姫2夫婦は前日から京都入りしていたので行きの新幹線は

一人旅気分。

実は新幹線に一人で乗るのは初めての私...

私の並はずれた方向音痴っぷりを良く知る

友達や姫1は 

まず、東京駅で無事に新幹線に乗れるのかを

かなり心配してくれていたのである。

自分でも自信がなかったので定刻の30分以上前に東京駅に着くと

スルスルっと新幹線のホームに着いてしまった

(係の人に2回は場所を訪ねたけれど...)

早すぎた...と思ったが

東京が始発なので20分前にはもう座席に座れたのである

さぁ、ここから二時間半はipodでの落語タイム。

大好きな 志ん朝を聴いたり、うとうとしている内にもう京都。

 

京都駅にお迎えの姫2夫婦とさて嵐山へGO!

 

嵐山へ到着すると ここは渋谷か!と思う程の人人人..........

皆さん、お考えは一緒で紅葉を期待していたと思われるが

まだちょっと早かったようで割合は5分位かな。

渡月橋を渡るのも動く歩道の早さ

川をさかのぼるように散策していくと

ほど良くお腹が空いてきた。

一度、食べたかったニシン蕎麦をすする。

燻製のように香ばしい匂い立つどんぶりの中には

甘くホロホロとしたニシンが横たわっている。

お腹も一杯になった所で竹林へ足を延ばす。

渡月橋が渋谷ならここは竹下通か!竹だけに...

言うてる場合かと一人突っ込みを入れながら

人にぶつからないように下って行く。

通りは込み合っているが視線を反らすと

ひんやりした空気とマイナスイオンを胸に充填。

 

お次は姫2お勧めのお庭がある「天龍寺

巨大な硯の跡にきれいな字が書けるように願掛けしてみた。

曹源池庭園では時間を忘れそう...

 

まだまだ行きます。

行っておきたかった「龍安寺

向かう途中に日向ぼっこのネコさん

時間と人ごみに余裕があれば

もっとじっくり角度を変えて見ていたかった。

だんだんに空もたそがれて

私のふくらはぎがピクピクと限界の痙攣サインを出し始める。

最後の力を振り絞りエイ君の母校キャンパス散策で

ホテルへ戻ったのでした。

(続く)

 

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エンタメ的バースデイ(姫1と一緒編)

2015年11月17日 | 舞台

もう、過ぎてから久しいのだが備忘録的に...

毎年、お誕生日にはサプライズ的にお祝いをしてくれる娘たち。

今年は例年と趣を隔してあらかじめ企画の段取りを

組んでくれていた。

まずは一緒に暮らしている姫1編

 

私が行きたがっていたミュージカルへのご招待

ランチ&デザート付きの嬉しい内容

 

まずは腹ごしらえから

パンブッフェのカフェレストランLOBROS

ローストビーフのセットを。

撮り忘れたが、どのパンも美味、美味

 

お腹を満足させたところでいよいよ会場のシアターオーヴへ。

行きたかったミュージカルは

プリンス・オブ・ブロードウェイ

トニー賞を21回も受賞しているミュージカル界の巨匠

ハロルド・プリンスが世に送り出した珠玉のミュージカルから

ブロードウェイの第一線で活躍している名だたる面々が

『ウエスト・サイド・ストーリー』

『屋根の上のバイオリン弾き』

『キャバレー』

『オペラ座の怪人』等などのナンバーを唄い踊る舞台なのだ。

宝塚トップスターだった柚季礼音(ユヅキレオン)が退団後の初舞台で

しかもたった一人日本人としての参加も観たかった一因。

 

なるほど本物とはこうなのかとため息にも似た

感慨が胸一杯に広がる。

舞台の空気が震えるのを肌で感じたのだ。

 

興奮冷めやらぬ心を落ち着けるには

デザートか?

って訳で気になっていたお店でクールダウン

リンゴとシナモンのパンケーキ、好みです

 

姫1プロデュースの素敵なお誕生日プレゼントに大感激

 

こんなにして貰ったのに 

お誕生日当日は仕事の帰りに

お花とケーキを下げてご帰宅

ジーンと沁み入るカード付きで本当にありがたい。。。

もう、すっかり大人の姫1に寄りかかりそうな心に

必死で歯止めをかけている自分がいる。

 

姫1ちゃん、こちらこそ いつもありがとう...

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 
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父の法要(続き)

2015年11月07日 | 家族編

このホテルを堪能するには時間が少な過ぎる!

と、言う訳で5時半に起床し

温泉と同じお湯の部屋風呂にのびのび浸かる。

コーヒーミルで豆を引き朝の一杯

 

 

早朝の景色も満喫。

では、お楽しみの朝食へ

ホッキ貝のお茶漬けがワゴンサービスで運ばれてくる。

これが絶品!

 

楽しい時間はあっという間。

シンデレラなMOO君を迎えに行くには

14時の飛行機に乗らなくては

 

その頃MOOくんは...

スタンダードタイプのお部屋でお願いしていたのだが

「ビップルームが空いたので

そこに入ったらとっても気に入ったようでした

人見知りだからご迷惑かけてるんじゃないかとか

ご飯食べられないんじゃないかとか

そんな親の心子知らずとは良く言ったものだ。

「MOOくんはおぼっちゃまだものね~

きれいで優しいおねえさんたちにちやほやされ

ご満悦だったとか...

お風呂も気持ち良かったから

もう帰るの???

 

お母さんとおねえちゃんはMOOくんが寂しがっているかと

転げるように帰って来たんだよ!

全く~~

 

長々お付き合い頂きありがとうございました

 

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父の法要

2015年11月07日 | 家族編

はっと気付くと今年は父の17回忌に当たる年であった。

親不孝な私は自分の生活にかまけて土壇場で気付く有様

あわてて妹に電話すると

「お姉ちゃんは姫2ちゃんの事とか色々忙しいでしょ?」

と言ってくれたがそんな訳にはいかない。

前回の帰省 から早4年。

今回は両親に報告したいことがたくさんある。

もちろんおめでたい姫2の事、

自分の足でしっかり歩いている姫1の事

そして自分のこれからの事...。

 

せっかく帰省するのだから一緒に温泉に泊まろうと

妹家族の計らいで洞爺湖温泉地より少し奥まった所にある

北湯沢温泉 緑の風リゾート に宿を取ってもらった。

 

今回は弾丸ツアーのよろしくMOOくんをペットホテルに預け

空港に向かい、翌日の夕方6時にはお迎えに行くと言う

大変タイトな日程である。

 

実家のあった地に着いたのは3時過ぎ。

ちび姫ちゃんと黒のトイプードルで顎が白い「オレオくん」が

お出迎え!

目が光ってる

オレオくんと我が家のMOOくんは三ヶ月違い

でもオレオくんは肉付きが良くむっちり

オレオくんも今夜はペットホテルへ。

 

その足でお寺へ向かう。

お寺の空気はいつも凛と張り詰めている。

北海道は半年、寒い風と雪に覆われるのと

娘二人に墓守の負担をかけたくないと

両親は仏壇式の納骨堂を選んでそこに眠っている。

妹が扉を開けながら

「お父さん、お母さん、大好きなお姉ちゃんが帰って来たよ」

と声をかけお花を活けろうそくを灯しお供え物を盛る。

「ただいま...」手を合わせると

いっぱい抱えた胸の内をまるまる抱えられたような気がして

胸が熱くなる。

いつものように「また来るね」と心でつぶやきお寺を後に。

 

さて、妹のご主人の運転でここからはホテルへGO!

実はこのホテル最近リニューアルされたのだが

母がまだ元気だった頃、独身の妹と小学生だった姫1、姫2と

来たことがあったのだ。

見違えるように立派になっているが

あの頃が想い出され

「あら、まぁ!こんな洒落た造りになっちゃって」

きっとおばあちゃんならそう言うね、と姫1と頷いた。

今夜のお部屋はプレミアムルーム

これが全く、プレミアムなお部屋なのであった!

分かりにくいけど洗面台が向かい合わせに二つある。

アメニティの充実ぶりも半端ない

MIKIMOTOのシャンプーなんてあるんだ!

 

お食事も地元の食材をふんだんに使った美味しいビュッフェ。

森の散歩湯と銘打ったウッドデッキ回廊の露天風呂は20種。

美味しく楽しく夜は更けるのでした...

(つづく)

 

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