居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

メンテナンス

2010年11月27日 | カラダのこと
今年も人間ドックで身体の状態を確認して来た。

例年と同じ都内の医療機関で受診。

今年から待合室にカラフルなひざ掛けが用意されていた!

受診着一枚だと靴下を履いても何となく心許無かったのでとっても嬉しい


流れ作業に乗って

血液採取、視力、聴力、尿検、超音波、婦人科、マンモと進んで行く。

最後の関門はバリウム。

自慢じゃないが私はバリウムが得意。

水分を制限されている受診者の身には

何であっても口から水分が取れるので待ってましたの勢いなのだ、例年は。

ところが!

今年、この身に異変が起きた。

ゴクゴク呑み進めていたバリウムが途中で止まる事態に

一度止まるとなかなかスムーズに飲み込めない。

やっとの思いで残りのバリウムを胃の中へ押し込める。


バリウムが苦手な方のお気持ち

ほんの少し涙目になりながらお察し申し上げます。


全項目が終わり、当日判明分の結果を聞き、ガ~~ン

まま、年齢を重ねるといろんな事があって当たり前だわさ。

が、しかし、体内年齢は31歳!

実年齢より15歳以上若いではないか!


これだけでも来た甲斐があったと言うモノだ



一緒にいったお友達とご飯を食べ、ウロウロしていると

工業高校の生徒さんの素晴らしい作品と出会う。



音楽堂の模型

内部の調度品も実に細やか


そして〆はもちろんスイーツ

 可愛らしい親指の爪程のマカロン


さて、あまり調子に乗って寄り道して地獄を見ないうちにお家へ帰ろっと





お付き合いいただきありがとうございました
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迫る賞味期限!緊急タルト☆

2010年11月23日 | つらつら
訳あって賞味期限が迫ってしまったクッキーが

かなり残っている。。。

余所様へお分けする訳にもいかず何か一辺に消費する方法はないか?

そうだ!

粉々に砕いてタルト生地にしてしまおう!

と、言う訳で

粉々に砕いたクッキーにバターを混ぜてなんちゃってタルト生地に。

そこへ

これまた残っていたかぼちゃペーストをのせ

ちょっぴり季節感をだそうとシナモンシュガーをまぶした

リンゴをどんと乗せて見た。




出来上がりは...ま、ま、こんなもんだろう

見栄えは悪いが意外とイケル


クッキーもかぼちゃペーストも無事お腹に納まりましたとさ
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クレーンのダンス♪

2010年11月21日 | つらつら
我が家のベランダから 赤と青のクレーンが見える。

きっとマンション建築か何かだろうが

その二機の動きが面白くて最近気になって仕方ない。

ある日の風景



背の高い方が青 右隣りが赤



グルッと回転、まるでダンスの様



あれ?そっぽ見ちゃった...ケンカ中?



大丈夫、二人が見つめるモノは同じ...




何だかウォーリーの世界! 可愛らしくさえ思えてくる。


すると辛口 姫2ちゃん

「言うても、下で作業員さんがめっちゃ真剣に操作してるから」

それを言っちゃ身も蓋もナイワ...





お付き合いありがとうございました
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デスパレートな「4時の会」

2010年11月20日 | お仕事・仕事仲間
およそ一月に一度の割合で集まる「4時の会」。

ここ暫くはなんやかんやで集まりはお預けだった。


久々の会合に今回は特別バージョンの「夜の会」


いままで実年齢を意識した事はあまりなかったが

それぞれ2歳違いだと判明した4人の面々。


いつもの甘いモノを食べながらのお喋りと違い

お酒が入ると結構深い本音が見えてくる。




お姑さんの介護が重くのしかかってるS。

自分の精神バランスを保つために仕事をしていると言う。


I はドラマも顔負けのドロドロな恋愛のツワモノ。

余命幾ばくもない元亭主を診取る為 復縁を考えている。


可愛いお孫ちゃんが二人もいるT。

しかし、嫁いだ娘の顔に幸せな笑みが無く胃に穴があきそうな日々を送っている。


誰も彼も幸せな家庭の奥様にしか見えないのに

職場では決して見せない内側には色んな思いを抱えている。


まるで「デスパレートな妻たち」?



ほろ酔いで見え隠れする本音トークに

結構色々ある女達が泣き笑い。


「このメンバーで話せて良かった。」


今度はお泊りで語り合おう!

一番上のお姉さんは後4年で還暦を迎える。

ではでは還暦祝いに皆で温泉へ繰り出そう、と少し先の約束を交わす。

 


その時にはみんな赤いものを身につけて来るのよ!とI の呼び掛けに

私は、赤いマニキュア。

じゃあ、私は赤いペディキュア。

真っ赤なバックを持ってるわ。

う~~~ん、赤い下着にする!


「巣鴨かい!」と突っ込みを入れながら

デスパレートも悪くない、と後ろを付いて行く。





お付き合いありがとうございました


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とろふわくりーむパン

2010年11月18日 | つらつら
カマキリなのかバッタなのか?

昆虫には皆目弱いのだが

兎に角 「虫」が頭に血が上りそうな格好で

駐輪場の朽ちた木にしがみついていた。




仕事の帰りにふらっと寄ったデパートに長蛇の列。

何だろうと思いながら時間があるので並んで見た。

行きつく先には「八天堂のくりーむパン



これだけの列が出来ていると言う事は有名なのか?

知りもしないのに最後尾に付く。


一番人気のカスタードとチョコクリームを購入。

早速食べてみると

しとっした生地にトロッとしたクリームが

包まれていておいしい

なるほど、これは行列が出来る訳だ。


思わずニンマリしてしまう



さて、この5個の分配はいかに?





ご訪問ありがとうございます

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三年振りの帰省 ~番外編~

2010年11月16日 | 家族編
出発時刻より三時間も早く空港に着いてしまった我々。

まずはお土産を見て歩かないと!

職場用、お友達、バイト先へと買い込んだ。




誕生石の入った三人お揃いのストラップも購入


それでもまだまだ時間はある。

とにかく一度座ろうと喫茶店へ。


今回の弾丸トラベラーを振り返る事に。

結局、北海道滞在時間はなんと30時間!

もったいない


そこへ病院で別れた妹からメールが

『ちび姫が

<どうして東京のおかあさんや姫ちゃん達と暮らせないんだろう...>

と、ずっとしくしく泣いています。』


きゃー!可愛いわ、ちび姫ちゃん

優しいちび姫パパさんにもよろしくね。



お互いの思いの丈を言葉に出したらお腹が空いて来た。


折角、北海道に来たんだから何か美味しいものを食べて帰ろうよ。



「よっしゃ!今日は私の奢りだよ!」と姫2。


おっ!太っ腹!


「貰ったお小遣いパ~~~っと使っちゃおう!」


な~んだ、そう言う事ね



北海道の味覚を満喫させるこのお店も

気付けば嵐ファンに取り囲まれている。

姫2の悪夢再び....。




おまけにAPECの影響で東京へ向かう便は

ことごとく出発が遅れている。



さて、帰りのゲートをくぐる時、テロリスト疑惑の母

事前にブーツを脱ぐべきか、否か???


そんな論争をお揃いのストラップがキラキラ揺れながら見ていた






長い長いブログにお付き合いいただきありがとうございました










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三年振りの帰省 ~決別編~

2010年11月16日 | 家族編
待合ロビーで自販機のコーヒーを飲みながら

「パパ、昨日来たんだね」と言うと

「何言ってるのママ?」

案の定、義父の話はトイレへの介助でバタバタしていたので聞こえていなかったようだ。

「えっ?私達が今日来るって事、おじいちゃん達知ってるよね?」

「連絡取れるんだ、おじいちゃんは....」

「病気になったら、会えるんだね。私も病気になるかな」

「難病くらいじゃ連絡なかったでしょ、癌にならないと」

「だね....」


姫達の会話を聞きながら妹家族との温度差に涙が出そうになった。


この三年間、姫達は心の内で、事ある毎に父親から連絡が来るのを

ずっとずっと待ち続けていたのだ。


親にも連絡を寄越さないと、嘆く義父母を慰めて励ましてきたつもりだった。



すると

「泣かないでよ!ここで泣いたら負けだよ!」



うん、泣かないよ。お見舞いだもの。

折角来たんだから親戚の方が帰るまでもうちょっとここで待とうね。


そこへ義父が来て

「飛行機の時間もあるだろうから、もう良いよ、御苦労さん。

かあさんに頼まれたから...。」

と、紙の包みを姫に握らせる。


そっか、もう、私達は帰って良いんだ。


最後にもう一度、義母に挨拶の為 部屋に入ると

姫2がベッドに近づき

「昨日、パパ来たんだって?元気だった?」

周りの親戚一同怪訝な顔をしている。

「元気そうだったよ、少し太っていたけど。」

「顔を忘れないうちに私達も会いたいって伝えてね」

と精一杯の胸の内を吐いた。


苦笑いの義母。



二人の立派な息子さんがいて心強いね、お義母さん。

皮肉ではなく、もう、力不足の私には何もなかった様には振る舞えません。

息子さんにバトンタッチします。



あばら家を必死で支えた屋台骨が

自分の中で音も無く崩れ落ちた。





もう、いいんだ。






お義父さん、お義母さん、お身体大切になさって下さいね。




病院を出てタクシーに乗り込んだ私達は

決して後ろを振り向かず空港へ向かった。





(このブログはフィクションで実在する人物とは関係ありません。)
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三年振りの帰省 ~導火線編~

2010年11月16日 | 家族編
義母が初期の胃ガンであると義父から連絡があったのは3週間前。

幸い転移も無いので腹腔鏡手術で取り除くらしい。


長期不在の夫にこの事を伝える術は手紙か携帯の留守電に限られている。

留守電にメッセージを入れた翌日、

義母から電話で

「パパに知らせてくれたんだね。電話があったよ。

 私ら、捨てられてなかったんだわ。」

その一言に小骨が喉に引っ掛かったような違和感を覚えての今回のお見舞いだった。





一夜明け、

両親のお墓参りの後、妹家族に送られ車で一時間程の義父母の街へ向かう。


途中、思い出のラーメン屋に寄って貰うも

味が変わっていて一抹の寂しさを感じた。


病院の前で妹家族ともお別れ。

駐車場で待って、そのまま空港へ送ってくれると言ってくれたが

時間も読めないし三年振りのご対面なので

孫達ともゆっくりしたいかな?と思いやはりここで さよならする事にした。


キャリーバックをゴロゴロ引きながら

病室を捜していると待合室で義父とバッタリ。



「おじいちゃん!」と姫達が近寄るも

何とも言えない雰囲気の違いを感じる。


「おばあちゃん?」覗きこんだ義母の病室。

木調の設えの個室は末期がんで亡くなった母のホスピスを想い出させる。

ふいに

「姫1ちゃん、姫2ちゃん、遠い所良く来てくれたね。

 そんな所に立ってないで椅子借りてきて座りなさい。」と

亡き母の声が聞こえた気がした。


ふと我に帰るとベッドに一回り小さく見える義母が横たわっている。

腕の良い、優秀な執刀医のお陰で手術の翌日には歩く事も出来たとのこと。

手術が出来て、成功したことは何とも喜ばしい事である。


傍らの椅子に腰掛けた義父からこの3週間の様子を

校長先生が垂れる訓示のように我々は起立して聞いていた。


途中から姫2が実習モードに入りひざまずきながら二人の話を聞く。


そうこうしているうちに義母がトイレへ立った。

それに姫らが手を貸している時、

義父が話の続きのように

「○○が昨日来て、2~3時間居たけれど急な仕事で帰って行った。

アレも母さんの顔を見て安心したんだろう。」

えっ?今何て?


トイレから戻って来た所に親戚の方が

「あら、お客さんだったんだ!」と賑やかに入って来られた。

「あ~、姉さん達、良く来てくれたね。さ、どうぞどうぞ、椅子に座って」


アットホームな雰囲気に

立ち尽くすのもおかしいので待合室で待機する事にした。







(このブログはフィクションで実在する人物とは関係ありません)

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三年振りの帰省 ~ママはテロリスト?編~

2010年11月15日 | 家族編
義母の手術に伴って すったもんだの末 

急遽、三年振りの帰省となった先週末。


帰省先は北海道。

当然、飛行機に乗る訳だが三人分となると出費も大きいので

出来るだけお財布に優しくと選んだ航空会社が「エア・ドゥ」


行きの飛行機はさながら「嵐コンサートツアー御一行様」

どうやら札幌でコンサートがあるらしく

右も左も嵐ファン。

実は嵐大好き娘、姫2は悔し紛れに一言

「私は何万人の中の一人として松潤に会いたくない。

 いつかきっと一対一で出会うの!」

お~、そうかそうか、頑張りたまえ。


折しもAPECの影響でセキュリティーチェックも厳しくなっている様子。

長蛇の列に並び 先に姫達がゲートをくぐる。

次に私が通ると 「ピンポーン」

えぇ?どうして?

履いていたブーツをもたもた脱がされていると

前の姫2が

「テロリストじゃね?

廻りのご婦人方大爆笑

係のおねえさんまで...


汗をかきかき姫らの元へ急ぐと普段クールな姫1までが

「それならそうと言ってくれれば対処の方法もあるのに」と

涼しい顔で追い打ちをかける。

こんな善人の母を捕まえてテロリスト呼ばわりとは...



とんだ濡れ衣を着せられながら飛行機は無事に離陸

一路北海道へ順調に飛んだのだった。



電車を乗り継ぎ懐かしのホームタウンへ着いたのはもう夕方。

改札には妹とチビ姫が迎えに来てくれていた。

駅舎がレゴのように可愛いらしく改築されている。




三年振りの故郷の空気に包まれて

身も心もホッとする。

いつもは仕事で帰宅の遅い妹の旦那さんも

我々の為に早く帰って来てくれて一緒に名物の焼鳥屋さんへ繰り出す。




地元室蘭名物の焼き鳥は鶏ではなく何故か豚

そして肉と肉の間には玉ねぎ

辛子をつけて食べるのだ。


楽しくて楽しくてお腹がよじれるほど笑った。


明日の義父母との対面に向けて気力体力を蓄電したのであった。
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着地

2010年11月11日 | お仕事・仕事仲間
今週は怒涛の幕開けであった。

予てより準備をしていたお店の統合がいよいよスタート。

場所はホームなのに方法はアウェーと言う

ちょっと複雑な状況で幕は切って落とされた。


二つが一つになったのだから

単純に考えても来店客数はいつもの倍。

毎日が月末のような賑わいになる。


時間は飛ぶように過ぎ、業後には反省点を洗い出すミーティングの毎日。


そんな中、お馴染のお客様が久々に来店され

すっかり綺麗になった店内に驚かれていた。

そして

「いよいよ、一緒になったんだね。人が増えてあなたも色々大変でしょう?

お店も綺麗になって良かったね。

でも、どんなに建物が良くなっても結局は人だから....。

お店が変わってもあなたは変わらずにずっと居てよ。」


とニッコリ優しい笑顔で帰られた。


嵐の真っただ中に放られた心地だったが

この一言にしっかり「居場所」を確信した。


この一言でまたしばらくは頑張れるのだ








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