居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

思い込みは詐欺の始まり?

2022年07月24日 | つらつら

それは一通のメールから始まった。

≪Sです≫

≪今、Kさんと話した所でしたが病院名を聞き忘れました。≫

≪すぐにでも出る事が出来ますので

どこの病院か教えて貰えますか?≫

 

何年振りかにスタッフのSさんからのメール

Kさんが入院された事ご存知だったのか。

お見舞いに行くほど親しかったんだ。

生憎だが病院の名前までは知らない。

それにしても唐突だなと思いながらも返信する

 

≪dekochinです≫

≪ご無沙汰しております。

生憎ですが病院名は存じ上げません。≫

 

すると

≪dekochinさんが取りまとめ役と聞いてますが

違いますか?≫とのレス

 

≪私はその役は仰せつかっておりません。

お役に立てずごめんなさい≫と送信

 

しばらくして

≪ごめんなさい!とんだ間違いでした!

ご迷惑おかけいたしました。≫

それなら良かったと

≪連絡先が分かって良かったです。≫と私。

 

≪何度も失礼なメールを送り付けて申し訳ありません。

dekochinさんは優しい方なんですね

良かったらお友達になってくれませんか?≫

 

うん???

ここから雲行きが怪しくなってきた。

 

≪怪しいと思われるかもしれませんが

自己紹介させてください≫

名乗ったフルネームは苗字は一緒でも名が違ってた

 

どうやら役者を目指しているらしい....

写真まで送って来た

 

絶対にオカシイでしょこれ...

 

姫2にメールを転送してみたら

『これは詐欺の入り口!

もう絶対返信しないで!』

 

だよね...

 

迷惑メールにポイ!

 

しかし、ここから幾日か日に二度メールが届く

しかもその内容が段々面白くなって来た

オーディション落ちちゃった...

電話で声が聞きたいな

これから自販機で飲み物買う所なんだ

 

勝手にせいや!!!!

 

たまたま、職場の元同僚に同姓のスタッフがいた事

たまたま、同姓の同僚が入院した事

 

偶然が重なり

困っているだろうとついつい返信したのがウンのつき

 

もちろん事情を共有している同僚たちと

お昼休みに爆笑ネタに挙げたのは言うまでもない

 

 

あのまま進むと

オーディション落ちまくって

お金がたりないだの壺買えだの

怪しい方へ引きずるんだろうな

 

 

その後無視し続けるとさすがに来なくなった

 

 

 

どうか皆さまもご用心を...

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

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雨とみゆきとワイヤレス

2022年07月18日 | つらつら

あの極端に短かった梅雨が

言い忘れでもあったかの様な

連日の雨模様

 

普段の通勤時は駅まで自転車

が、いつ振るかも分からん空模様では

おのずと歩きになる。

 

そんな時のお供が音楽

しばらくぶりにスマホで音楽を聞こうと思ったが

新しいスマホには今までのイヤホンが使えない

 

なにか?これは私にワイヤレスイヤホンを

買えとの啓示なのか?

ちょうどポイントも溜まっていたのでポチッと取り寄せた。

紐はこんがらがらないし

なかなかに使い勝手良し!

 

そして曲のチョイス

定番はラ・ラ・ランドのサントラ

ふとリストをみると

そうだ!中島みゆきのベスト盤を入れたんだっけ

 

どんよりと今にも雨粒が滴ってきそうな朝

中島みゆきは嵌まりすぎる。

若い頃も聞いていたはずなのに

あれ?この歌詞はこんなに深かったと再認識

 

へこんだ時にこれでもかとへこませてくれて

後は上がるしかない時に良く聴いていた

 

 

最新のワイヤレスイヤホンで聴く

中島みゆきは

なかなかに乙なモノである。

 

 

おかあさん、ボクの耳にも入りますか?

 

MOOさんの耳はムレるから止めましょう

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

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宿題

2022年07月13日 | お仕事・仕事仲間

職場で大きな宿題を出された。

 

たくさんのカタカナ言葉が散りばめられているが

要は何をモチベーションとして

どんな信念を持って

仕事をしているのか、と言う事らしい。

 

はて???

日々『こなす』ように

『そつなく』業務を遂行していたが...

 

宿題の手がかりとして設けられたボスとの面談で

「dekochinさんはこの仕事に長く携わっていますが

なぜこの仕事を選んだのですか?」

と聞かれ15年前の記憶を呼び覚ます。

 

当時7年勤めた職場が

遠くへ移る事になった事と

46歳の年齢も鑑み転職を考えた。

 

そんなある時

とあるお店で素敵なお仕事をしている

女性を目にしたのだ。

遠方にいた亡くなった母も

こんな風に面倒をかけていたのかな...

その女性スタッフさんが

とても優しくそのお客様をエスコートしていたお姿が

目に焼き付いたのだ。

 

何かに秀でている訳ではないが

若い頃から「話す」仕事に縁があった。

こういう職種もあるんだ!と

今までの仕事とはまるで畑違いだけれど

一歩踏み込んでみる事にしたのだった。

 

 

あれから15年

こんなにこの仕事が続くとは思わなかったが

「その思いがdekochinさんの核になって

お仕事されてるのですね」

とボスの一言にハッとした。

 

 

なるほどそうかも知れない

数字を持ってバリバリのタイプでは決してない

誰かの手助けになるなら

行ってみれば歌舞伎の黒子さんのような...

 

そこでハタと思い出した。

 

入社後、年一の定期試験面談で

どんなスタイルのスタッフを目指すかの問に

「歌舞伎の黒子さんのように

主役のお客様に

寄り添えるスタッフになりたい」

と言っていたのだった。。。

(今思えば大層な事を云ったものだ

 

いつの間にかその思いは摩耗して

すり減ってはいなかったか?

 

もちろん、当時といまでは

仕事の中身もやり方も

変わっているが

接客業である以上基本は人対人

 

こんな機会でもなければ

どこかに沈んだままの思いだったかも

 

 

満了まで5年

どこまで続けられるかは

身体と心次第だけれど

ちょっぴり新鮮な気持ちを呼び起こして

頑張ってみるか

 

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございます

 

 

 

 

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美味しいモノの話

2022年07月10日 | 食卓

こんな事が起こってはいけない

言語道断の事件が起こってしまった。

それも選挙を目の前にして。

自分は仕事終わりに期日前投票を済ませていた。

一票たりとも無駄には出来ない。

 

 

何度も繰り返される報道から

少し距離を置きたくなり

音楽に身をゆだねる。

 

 

最近の美味しかったものを...

新婚旅行に北海道へ行っていた長女が

お土産をもってやって来た

知る人ぞ知る室蘭銘菓「草太郎」

よもぎの香りのしっとりした皮に包まれた粒あん

絶品だ!

 

こちらはルタオのクッキー

チーズ風味で岩塩も効いている

 

 

最近気に入っているお昼のお供は

「とうふそうめん風」

生姜やネギを散らすと食感は

ほとんど素麺と遜色ない

これなら糖質もオフ出来る

 

何より最近の一番のヒットは

月末にボスから差し入れられた

エシレのアイスクリーム

 

乳製品が苦手は私は

牧場のアイスクリームは牛乳の匂いにやられて

食べられない

ところがこのバニラはどうだろう

全く所謂、牛乳臭さがない

しかもとても軽い

チーズ?に近いような気もする

私史上一番美味しいバニラアイスになった!

どうやらバターが有名なお店らしい

 

新しい扉を開いてくれたエシレよ

ありがとう

 

 

さて、アイスコーヒーを飲みながら

「朝焼けのペンギンカフェ」でも読むかな

 

 

 

 

本日もご訪問ありがとうございました

 

 

 

 

 

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60が観る「プラン75」

2022年07月02日 | 映画、DVD、TV

気になっていた「プラン75」を観てきた。

 

冒頭の数分で
もうエンドロールが流れるのでは?
と思い紛うほどの空気感
 
**********************************
日本政府は超高齢化社会における
明るい未来の為に
満75歳以上の後期高齢者に
生死の選択権を与える法案を可決する。
 
行き届いた事に現金10万円給付の
有り難さ。
 
「プラン75」を円滑に進める運営側に
悪意は感じられない。
むしろ、自分達は善意のもと
良かれと思い
淡々としかし丁寧に職務を遂行する。
 
果たしてそこに尊厳はあるのか?
そして、そのプランを選んだ人らは
本当に自分で選んだのか?
選ばざる得なかったのでは?
 
*********************************
 
正直、この映画を観る前は
自分でその時を決めるのも悪くないのかな
そんな、気持ちもあった。
 
両親を父67母72で亡くしている。
何故か自分の寿命もその辺りかなと
勝手に思うところもある。
 
が、わずかの年金と貯蓄を切り崩す
細々とした生活が
この先待ってるかと思うと
寿命が尽きるのが早いか
貯蓄の尽きるのが早いか‥
 
映画の中には
私にはホロコーストを彷彿させる
場面もあり背筋が寒くなった。
 
エンディングを観ても決して心は
晴れない。
が、観る前と観た後では
自分の気の持ちようが
明らかに変わった。
 
 
 
子供の頃観た洋画に
似たような主題のものがあった。
うろ覚えだが
最期を迎える時には
自分が一番行きたい場所を
大型スクリーンで映し出し
夫婦ならば夫婦で手をつないで
静かに息を引き取る。
そしてその先は...
 
場面が変わり
国民が完全栄養食品として
配布されている緑色の固形物が
大きな工場から
ベルトコンベアーで流れてくると言う
衝撃的な内容だった。
 
いくら検索しても
この洋画のタイトルは分らず仕舞
 
 
「プラン75」を観終えたあと
この映画をふと思い出した。
 
 
そして何かが勝手に決まってしまわないよう
必ず選挙には行く。
 
 
 
 
 
本日もご訪問ありがとうございます
 
 
 
 
 
コメント (8)
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