居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

今宵マンドリンの調べ  定期演奏会

2008年11月30日 | 家族編
夕べは姫1のマンドリンサークル定期演奏会

今回の演奏会は「立て看」の題字も姫1が担当

さぁ、一年間の集大成の幕が上がる!


サークル内の役職の問題や自分の身体の事など

いっぱい抱えながら良くやったね と

そっと褒めてあげたくなる


アンコールの曲は「言葉にできない」


指導を受けたトップの先輩の背中を見ながら

演奏する姫1の眼は真っ赤

そんな姫1を見ながらママも胸が熱くなる

先輩に近づきたくて頑張ってきた事を知っているから...


お疲れ様

そして今度は姫1が後輩の指導者だね
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東京島

2008年11月28日 | 
著者 桐野夏生


クルーザーの難破で無人島での生活を余儀なくされた 清子と隆夫婦。

そこへ与那国島の野生調査団から逃げ出してきた

若い男性グループが合流。

おまけに中国人の男達もこの島へ捨てられに来た。


島でたった一人の女となった清子は

女王として君臨するのか それとも...


いつも感じるのだが

桐野夏生の小説は臭いがする。

今回も南の無人島の設定故か生ぬるい臭いが漂う


女の逞しさと独りよがりな傲慢さを見せつけられるが

二通りの後日談的ラストが面白い。

人は都合の良いように物語を作ってしまうのだ
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1125 姫2の場合

2008年11月27日 | 家族編
11月25日は姫2の大学受験合格発表の日

昼休みの職場で姫2からの一報を聞く

「ママ!受かってた!」


私の母がホスピスにて看護師さんに

手厚い看護を受けている様子を目の当たりにし

「ホスピスで仕事がしたい」と当時中三の姫2は決意したと言う。

以来、その意志は変わらず志望校も看護大学に絞っていた。

先日、公募推薦で受験した科目は

*グループ討論

*小論読解

*個人面接

個人面談で笑いを獲った事が吉と出るか凶と出るかが

不安要素だったが...


次いで連絡を待っていた姫1も安堵の様子

こんな日に限って会議があり いつもより私の帰宅も遅れる。

リクエストのお寿司とケーキを買って

転げるように家路を急ぐ

ささやかな祝杯にみんな、みんな笑顔

お空でおばあちゃんもどれ程喜んでくれている事か...


たとえパパから祝福の言葉は聞けなくとも

担任を始め部活の先生や教科以外の先生から

温かいお言葉を頂き

お友達はこれから受験なのに自分の事のように

絶叫して喜んでくれたと言う。


遠くの親戚よりも近くの他人 ふとそんな言葉が頭をよぎる






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ギフト

2008年11月23日 | 
著者 日明 恩


レンタルビデオ店へ通う少年

彼はいつもホラー映画の棚の前で悲しそうな顔をしている。

彼には死んだ人が見える、想いが伝わる...

「シックス・センス」をご存じならば

すんなりと受け入れられる。

むしろこの作品は映画より死者の背景や想いを

丁寧に掘り下げている


元刑事の身分を隠して

人目を忍ぶようにビデオ店でバイトをしている須賀原は

やがて少年と行動を共にし

一人一人の死者の思いと向き合っていく


須賀原自身が背負う重く苦い過去

そして少年が自分と真っ向から対峙し出した結論とは...



この本はブログのお友達 masakoさん が紹介されていた

私にとってもうれしい「ギフト」

masakoさん、ありがとう


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最後のご奉公

2008年11月23日 | つらつら
昨日は保護者委員による姫2高校食堂のお掃除

年度始めにお手伝い出来る役にエントリーしたきりだったので

正直連絡を頂くまですっかりお手伝いの件を忘れていた私


汚れても良い格好でとのお達しで

上履きと割烹着を持参し時間10分前には到着


集合場所と思しき所には本部の皆様が待機している

「おはようございます!お手伝いの方ですか?」

はい、よろしくお願いします とご挨拶


聞けば本日のお手伝い委員は私のみ

今日は人数が少ないのでとても歓迎されている感じ


「お子さんは何組ですか?」

おっと...駅からの道々考え考え来たけれど

とうとう思い出せないまま学校へ着いてしまった

「えっと、確か3組か4組だと...」

うん?何か変な事言ったかな...?

皆さん「うそ...」とざわめきだした

「お子さんのクラス ご存じ無いの?」

ちょっと、今日は確認してくるのを忘れて...

これはかなりヤバイ雰囲気

子供のクラスを忘れるのはそんなにまずい事だったのか?

担任の先生が“芋洗坂係長”にソックリだとか

日当たりの悪い方の廊下側の教室だとか
そう言う事は覚えているのに...

すると大御所さまが後ろで大笑いされている

「良いわ~そう言うお母さん大好き!」

つられて皆様も大爆笑

「お恥ずかしい限りです...」掃除の始まる前から大汗をかいている



さて仕事にかかると

大きな食堂を6人のお母さんが床に這い蹲り雑巾掛け

あっという間に身体は温まり

床に汗がしたたり落ちる



ピカピカに磨き終えて本日の汗の結晶

「食堂利用券」をゲット

姫2よ、心して使うように!


最後に「このお母さん面白い方なのよ~」と紹介される始末

ランチのお誘いは嬉しかったけれど

これ以上 姫2に恥をかかせてはならないとそそくさと退散


姫1曰く...「賢明だったね」


何はともあれコレにてPTA最後のご奉公 無事終了
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4時の会

2008年11月21日 | つらつら
誰が名付けたか「4時の会」

要は同じ職場の4時上がりスタッフのお茶会

いつこの会が持たれるのかは全くの不定期

大抵は気になるお店を見つけた人が招集をかける


今回の招集人は私

以前から気になっていた「黒板に自転車の絵」が目印のケーキ屋さん


ほの暗い店内に各テーブルに置かれたスタンドの灯りが暖かい


本日のケーキは6種類


「林檎と胡桃のケーキ」を頂きながら際限無く話は広がる

気が付けば時計は二回り

笑って上気した頬に冷えた夜風が心地良い


「又、来週!」と手を振り合えば各々の帰り道

電車で暫しクールダウン いざインフルエンザ予防接種へGO!
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ベルばら ボディケア

2008年11月20日 | つらつら
以前ベルばらの殿方三人衆による入浴剤をブログに載せたが

真打ちはいつ登場するのか秘かに待っていた私

この度、とうとう見つけてしまった!

イヨッ!待ってました!!



やっぱ、ベルばら と言えばこの二人抜きには語れないでしょう

今回は入浴剤ではなくボディ用化粧品

コレを使うともしやオスカルになれるのか?

そんな訳はないが何故かニンマリしてしまう。

このシリーズには他に「デュバリー夫人」や「ポリニャック夫人」のお姿も

で、姫達曰く

「もう一人忘れてるよね~~」

おぉ~そうだったと思い出した私

「うん?そうだね、もう一人いるね。

 でもマロングラッセ(アンドレのおばあちゃん)は

 ちょっと厳しいと思ったんじゃない?


「ロザリーだってば!」

二人揃って突き放すように言わなくても...


ついつい親近感が湧いちゃったのよ!

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聞こえますか?モスキート

2008年11月19日 | 家族編
比較的、若者に聞こえて中高年には聞こえにくい音に

「モスキート音」が知られている。

この音 高周波の音で日常生活では聞こえなくても

全く問題ない。

かく言う私も健康診断の聴力検査では異常無しだが

この「モスキート音」は聴こえない


姫2のクラスでは悪戯好きな男子が携帯でダウンロードした

「モスキート音」を授業中に流したそうな...


生徒は耳を塞ぎザワザワ騒ぎ出したのに

先生は訳が分からず「皆さん、どうしました?」
とキョトンとしていたそうである。


我が家の近所でも夜になると姫達には聞こえる音があるらしいが

これも又、私には聞こえず


「こんなにハッキリ聞こえるのにママには聞こえないの?」

はい、全く聞こえません...



ビルの設備にはネズミの嫌がる高周波音

「ネコのささやき」を流している所もあるそうだ


高周波で囁かれたら

おばさんの耳には何も聞こえません
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バースデー・ドルチェ

2008年11月16日 | つらつら
昨日は4ヶ月振りのお友達とランチデート

彼女との出会いは同じ社宅のお隣同士。

会った時にはお互い乳飲み子を抱えていたのに

今では生意気盛りの女子高生と女子大生の母。


場所は二人の住まいの中間点で渋谷にする。

いつも彼女がお店を探してくれるので

今回はわたしがお店を見つけて予約した。

うん?お店のHPに

“お誕生日月の方には特別ドルチェをご用意”

11月生まれの私、これはお願いしない手はない!

お店の方に誕生日の人の名前を聞かれ
「名前が必要ですか?」と真っ赤になってしまった


そんなこんなで運ばれてきたドルチェがこちら...



見ているだけで気持ちが華やぐドルチェでありました♪

(●●●にシッカリ名前が

帰宅して姫達に写メを見せると大盛り上がり

「素敵~~でもお誕生日じゃない人には

 普段何が書いてあるんだろう? お店の名前?」

えっ???姫2さん...まさかそう来るとは...

おそらく普通の盛り合わせだと思われます。

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一期一会の朝

2008年11月14日 | つらつら
通勤で使っている電車の線が

乗用車との衝突事故の為止まってしまった

朝から 普段 使った事のない駅で降りる羽目に...

が、知る人ぞ知る方向音痴の私
ここから先、どうして良いのか分からない

そうだ!地図の読める姫1がまだ家にいる!

「姫1ちゃん、○○線が止まっちゃって

    今△△駅で降ろされたんだけど...」

「そこだと別の線の駅まで歩けるけど...

  ママに行けるかなぁ...」

「そうだよねぇ、ママも自信ないわ

  ちょっと駅員さんに聞いてみるね♪」

「頑張って♪」

改札はごった返しているのでとりあえず外にいる駅員さんを見つけ聞いてみる。

やはり姫1の言った方法が一番早いと分かる。

が、そこまでの道が分からない

おっ?交番があるではないか

お巡りさんを囲んで鈴なりに人が群がっているがそこは声を出したモン勝ち

「あの、◇◇駅への道は?」

「あ~~こう行ってこうですよ」

すると見知らぬ女性が私に

「◇◇駅ですか?一緒に行きませんか?」と声を掛けてくれたではないか!
こちらこそ、お願いしますとばかりに二人で歩き出す。

出会ったばかりなのに会話が弾む

もし、災害があったらばこんな風にみんなが一方向に向かって

黙々と歩き続けるんでしょうね、なんて話しながら...

二人で道を確認しながら20分程で目的の駅に着いた。

私が一足先に電車を降りる

「お先に失礼します。お気をつけて

「行ってらっしゃい

お名前も存じ上げないし、もうお会いする事もないだろうが

お陰様で心なごむひとときを過ごせた

アクシデントの中の一期一会








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