まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

呼んでいる

2008-04-02 12:18:33 | モブログ

ザゼンソウが呼んでくれたのはとてもうれしいけれど・・・

気のせいといえばそれまで、考えすぎといえばそれまで、別にだよ、と言われればそれまで、でもそのそれまでがのことが、短い間にあまりにも多すぎました。
父は、私のことを「仏が呼んでるんだ」と言うけれど・・・

先月27日、裏のおじさんの諸事も終わったし、空もいいし、ということで、夫の母のお墓参りに行きました。久しぶりです、去年のお盆以来です。
近くに夫の叔母さんがいるので立ち寄るとお留守。そこで帰ればよかったのですが、いつも家にいる人なのでおかしいなと思って、あたり近所を見に。すると、すぐそばの家に人だかりが、まんざら知らない家ではないのでどうしたのだろうと思って行ってみると、庭に叔母さんがいました。事情を聞くと、○さんが死んだんだというのです。○さんは夫の幼馴染、一つ年下。いつも佐渡に帰ると彼とへべれけになるまで飲んでいました。私も知っていましたし、父が入院したとき同室で話もしていました。
夫に連絡し、お通夜に行ってきました。
たまたまその日、その時間、叔母さんを探しに行って・・・出会ってしまいました。

裏のおじさんが亡くなる1週間前。
具合が悪くなるとは思っていなかった息子さんは、明日埼玉の方に帰るけれど、父さんが私に世話になったといって有難たがっているので貰って欲しい、とお酒を持ってきました。固辞しましたが、父さんの気持ちだからと言われると。いただきました。
それから、ほんの少しの間におじさんは逝ってしまいました。

その翌日、鞄屋ご夫妻のお母さんが亡くなりました。
気の短いご主人に、「やさしく看病してやって。」と冗談半分に言っていたのに・・・

母のすぐ下の妹、叔母さんの連れ合いは、1月半ばに亡くなりました。
叔母が施設にいるので、長年一人暮らしをしていましたが、ひと月に1週間づつ従妹と従弟のお嫁さんが東京から交代交代に来てお世話をしていたので、私は全くノータッチでした。病気をたくさん抱えていたことは知っていましたが、冷たいくらいにお見舞いにも行きませんでした。
12月半ばに入院することになり、二人は忙しくてお世話に来られないので、暇な私が出番と思って、数日間ながら病院に通いました。
叔父さんの希望の買い物をし、下着の洗濯をし、食事の手助けをし・・・
何年も顔すら合わせたことがなかったのに・・・
叔父さんは、それから20日後に亡くなりました。

介護友のお母さんは、昨年の秋、亡くなりました。
母と同じ部屋にショートステイで2週間ほど過ごしました。あるとき、お風呂に入るためベッドを移動しているところに出会いました。
マサチャンママに、
「やぼに痩せておったけど、大丈夫かな。」と言いましたが、
「いや、あのもんはもともと痩せとるんだが。」と打ち消してくれたので、安心していました。けれど、その翌日病院に入院したそうです。
そしてほどなくして介護友のお母さんは亡くなりました。



なんでこんなにたまたまなことに出くわすのだろうと、少しへこんでいる私は、そのことをここで言わずにいられません。聞いてもらわずには心に引っかかってなかなか忘れられません。今まで我慢していたけれど・・・

父は仏が呼んでいるというけれど、別にね、呼んでくれなくていいです。
これからは、「久しぶりに」行動は休止することにします。(ああ、でも考えすぎよね)


 

コメント
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