まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

色が出る

2008-04-09 15:50:14 | モブログ
昨夕の雨上がり、玄関先でしんちゃんママのお隣さんと出会った。この方も大の花好き。
「お宅のこれいいわねえ。」と褒めてくださる。
和室前の透明感のある白い利休梅の花、その下、壁に枝垂れる雲南黄梅の黄色の花、その取り合わせをしっかり見ていてくださる。(写真見せろ!と言われても、箸より重いものは持ちたくないから、横浜には持ってきてないのよ)
私は、自分が意図したことを分ってもらえて更に嬉しい。鼻が高くなる、うん。

Mたさんのあのカイドウ素晴らしいですね。と私。ホンとそれはそれは見事。
「私は、何でも切り詰めたくなるのよ。」とおっしゃる。
そうなの、Mたさんのお家は花木がとても多いけれど、おっしゃるとおりにどの木も切り詰められている。一階の庇部分にも届かないくらいに。カイドウもドームのように刈り込まれて、余計に花がびっしりに見える。
剪定大好きで、ちょっと思っても、やっているうちにどんどん詰めていってしまうんですって。まことにきっちりしているお庭。

しんちゃんママはそれに比べるとずいぶん鷹揚で・・・
植物たちを好きなようにのびのびと育てている。伸びたい君は好きなだけどうぞ、増えたいあなたはいっぱい増やしてね。ってな具合で。
それゆえか我が家から風に運ばれたこぼれだねから咲いた花は、嫁入り先で実家よりずっと元気に育っている。ちと納得がいかないの。

私はそれはそれはせっかちで。
あちらと思えばこちらに、こちらと思えばそちらに、落ち着くまもなく植え替えをしている、のもある。そうかと思えば、ここは嫌いだから引越しさせてと言う声を無視して、そのまま我慢しろとばかりに虐待しているのもあって、まことに節操がない。
ちょっとでもだらしなく伸びたり、倒れそうになったりすると、すぐに切ったり縛ったりして、伸びたいものを伸ばしてあげない。
だからなのね、植物たちが悠々としている感じがしないのは。
でもね、私にも言い分があるのよ「広い庭ならなあ、ドンどこ大きくして上げられるのになあ。ごめんよ。」

三人三様、庭にも個性が現れるわ。
今日も朝、2階のベランダで洗濯物を干しながら、両家の庭を拝見する。
Mたさんはもう一生懸命庭のお手入れ。
しんちゃんママは、山形のご両親の様子見に、と言っていたから、お家の雨戸は閉まっている。

コメント
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