まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

えっ?!

2008-04-11 13:10:17 | モブログ
雨の美術館は、なかなか素敵でした。外の景色が落ち着いて見えました。
そして、モディリアーニ展はすいていました。よかったあ。
雨のせいなのか、昼時のせいなのか、モディリアーニのせいなのか・・・

どのくらいすいていたかというと、展示物の説明がしっかりゆっくり読めるくらい。
流れに身を任せなくていいくらい。
立ち止まろうが前へ行こうが横に行こうが、誰にも迷惑をかけないくらい。
展示室の休憩用椅子に座って絵と対面しても、きっちり眺められるくらい。

展覧会はこれくらいの静寂の中で観ていると、心の中にまでしっかり届きます。
額縁の中からこちらを見ている人たちは、目が合うような合わないような、表情があるようなないような、人生を投げだしているような諦めているような、そんな人たちと会って来ました。


で、東京駅まで来たのよ。。。
雨だから例によって地下鉄で来て、あんなに嫌だと騒いだのに、丸ビル横の地下道を歩いていたら。後ろから追いかけてくる人がいるの、いや、いたの。私は全く気がつかなかったから。
その年のころ40代はじめらしき女の人が「すみません。」と声を掛けてきたわけ。
「はい」と振り返ったら、その方、
「あまりにすごい人なので・・」と言うのよ、突然見知らぬ人にそんなことを言われたら、はあっ?ってなるわよね。
その方は、だから思わず追いかけてきたそうで。
私の額から強い大きな光が出ていて眩しいくらいなんですって。そんな人は滅多にいないんだって。
えーーっ?!なにそれ、なんのこと、ほんとかしら。
ここ1.2年すごい幸運を呼ぶって言うの、いいことがたくさん起きるって言うの。起きているって言うの。心当たりはない、全くないのに・・・
ここまできて、私もずい分変なことを言う人だなあと、気味が悪くなってだんだん後ずさりをし始めたのだけれど。
誰でも20年に一度くらいそのようなことがあります、と言いだしてきたので、ありがとう急ぎますから失礼しますって、その場を離れたけれど、あれは何だったのかしら。
ごく普通の平凡な女性だったけれど、おかしな感じは全くしなかったけれど(私の方がずっと変だ)そのまま話を聞いていたらどういうことになったかしら。どこかに連れて行かれたかしら。
聞いてみたいような怖いような・・・
父が「仏が呼んでるんだ。」と言ったことがちらっと頭に浮かんで。
コメント
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