まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

散策

2008-04-12 12:35:15 | モブログ

昨日、マサチャン薬局へ行ったら、ショーウインドーの上のコップにシックな紫色の花が・・
「これ、カタクリじゃないの?」と聞くと、
「そうだよ、可愛いがなあ。」とマサチャンママ。
「あんた、梅津川の上の方にいくらでもあるが、今日行くか?」と続ける。
「行く行く。」そりゃあ二つ返事でOKよ。
太極拳があろうがなかろうが何があろうが、カタクリは待ってくれないから行くに決まっているわ。孫が帰って来てから行くというので準備準備。といっても、長靴はいてシャベルとビニール袋とデジカメ持つだけだけれど・・・

ユキワリソウを見に行ったアオネバ峠に行く道を途中で左に折れるだけ。
車を降りて散策開始、ゆるゆる登るだけだから嬉しい。ほんとに私向き。



初めて見たカタクリに感激していたら、上の方から3人組の登山者が。なんとなんと鞄屋ご主人と女性二人組。あれま、と挨拶したら、本格的装備をした女性二人は愛知の方から来たそうで。愛知ですよ愛知の人がこんな地元の人でもそうこないようなところにわざわざ来るなんて。驚いてしまいました。


ウスバサイシン。根元の方に地味な紫色の袋のようなものが見えますでしょ。それが花だそうです。これにも感激。

愛知の方たちは佐渡は2度目だそうで、佐渡の花をぜひとも見たかったそうで、車を7時間も運転してやって来たそう。佐渡もこのようなリピーターの人たちを大事にせねば、ね。

さらに、イチゲ、変わった花色が
八重の花と確信して

外側の花びらが薄ピンク

そして、これも探していたミヤマカタバミのかわいらしい花が


『佐渡の花』では、
5弁花は満開時でもややしぼんだ状態でうつむき加減に咲き、アピール度はやや少ない。ミズナラ、コナラ林の下でフクジュソウ・ユキワリソウ・スミレサイシンなどの早春の花のステージが終わりを告げるころ、ミヤマカタバミの花のステージが始まる。
と解説しています。

まさにその通りの散策道で。ちょっと車で足を延ばせば出会えて幸せ。

 

 

 

コメント
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