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江里口 涙の4連覇!そしてロンドンへ!

2012-06-09 22:14:25 | スポーツ一般
 陸上の日本選手権2日目、男子100mの決勝が行われ、期待の江里口匡史選手が見事日本選手権4連覇を達成した。これで江里口選手のロンドン五輪への派遣が決定した。2009年に10秒07を出してから思うように記録が伸びず、今大会も山縣選手らに追い上げられて連覇を危ぶむ声もあっただけによほど嬉しかったのだろう、レース後目頭を押さえる姿が印象的だった。これで江里口選手は、1936年のベルリン五輪の谷口睦生さん、1956年のメルボルン五輪の清藤享さん、そしてシドニー、アテネ、北京五輪の末續慎吾さんに続く熊本出身のスプリント種目オリンピアンとなる。
 一方の女子100mは絶対本命の福島千里選手が、高校2年生の土井杏南選手に先行されるという意外な展開。終盤逆転しこちらも日本選手権3連覇。土井選手の健闘が光るレースだった。


レース後、観衆の歓声にこたえる江里口選手




女子100mで3連覇を達成した福島千里選手