雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

子どものサッカー教室

2007-07-08 05:40:36 | スポーツ
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毎日、午後犬の散歩も行く協同学苑の運動場である。
幼稚園児から小学生の低学年の子供たちのサッカー教室がよく開かれている。

子供たちも熱心だが、付き添っているお母さん方も子供たちに負けず熱心である。

サッカーに限らず、いろんなスポーツが子どもの頃から、指導者つきで本格的に行われるのが普通になった。
我々のころのように、どんなスポーツも遊びから入った時代とは基本的に違うのである。

こんな教室やクラブもいろいろあって、格の高い名門クラブには遠くから優秀な子供たちが集まるようである。

でも、このところの日本のサッカーの強さの源泉は、このような底辺の広さが支えているのだと思う。
この子供たちの中からひょっとすると将来の全日本やJリーグのスターが生まれる可能性もあるのだろう。



私自身は世の中が野球一辺倒の時代に育って野球をやっていたが、息子がサッカーをするようになってからよくサッカーを観るようになった。

見る限りにおいては、サッカーのほうが断然面白い。
野球はどうも相撲に似て、何を見るのか、いつ真剣に見ればいいのかよく解って、のんびり見るにはいいのだが、一瞬の迫力は遠くサッカーに及ばない。

サッカー選手に求められているのは、一瞬の自分の判断でのプレ-であり次に何が起こるか解らない創造の世界がある。
ゴロを捕ると必ずファーストに投げることが決まっている野球の単純さと比べると全然質の違うスポーツである。
ボールを持たない選手の動きが更に多くの選択肢を造り、プレーが面白くなる。

所謂、運動選手としてのアタマの良さが、野球以上に必要なのである。
このアタマの良さは、勉強は出来なくても優れた運動選手はサッカーに限らず、生まれつき備えている天性のものである。



若し仮に若かったら、サッカーをしてみたいと思ったりもするが、
反面、あの運動量の激しさから来る「シンドサ」を思うと、たとえ若くても自信が持てないような気がする。


子供たちの動きを見ていると、そんな心配はよそに見るからに楽しそうである。
コメント (2)
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