雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

無党派層の動向

2007-07-25 07:23:49 | 政治
マスコミ各紙の世論調査の結果が盛んに報道されている。

どうも今回の参議院選挙は自民党には分が悪そうである。
大体このような流れになるとその流れは加速する方向となる。

そんな世論調査の中で、
いつもーー党支持者と無党派層という分け方をされているが、
「ーー党支持者」とはどんな人のことを言うのかと思ったりしている。

党員である人は当然だが、党員ではなくても例えば自民党を支持する人というのだろうが、どうもぴんとこない。
私個人で言えば、自民党を支持することは多いのだが、民主党が絶対だめという訳でもない。



まあ自分では「無党派層」だと思っている。
でも、特に政治に色濃く関心、関係がある人を除いては、殆どの人が無党派層ではなかろうか。

調査では「無党派層」は55%などと言っているが、もっと多いのではとも思ったりする。
いずれにしても「無党派層」が一番多いのである。

「無党派層」などという「その他大勢」的な表現ではなく、これが国民の中心と明らかに解るような表現がないものかと思う。


大体プロの政治家が、その経歴を見ると自民に行ったり、民主党に変ったりしている。
流石に共産党から自民などへの移動はないが、政治家自体が「無党派」みたいな人も多いのである。


今回の選挙は「無党派層の動向」が鍵を握っていると報じている。
至極当然の話で、「一般国民の動向」がその鍵を握っているということで、極めて健全だと思ったりしている。

投票率が上がれば、ますます「無党派層」の比率は上がるはずである。
是非とも、マスコミは「無党派層に代わるいい言葉」を作って欲しいと思っている。

無党派層こそ一般国民なのである。
コメント (3)
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ゴルフ、サッカーそして野球

2007-07-25 06:14:51 | スポーツ
昨日までは宮里藍の世界女子マッチプレー選手権2位の活躍がマスコミを賑わした。
今年は余り話題にはならなかったが、全英オープンもつい先日行われた。


今朝の新聞はサッカーの話題で賑々しい。
サッカーはアジアカップで明日、日本は大会3連覇を目指してサウジアラビアと準決勝を戦う。

そして、もう一つの大きな話題として、サッカーのスペインの名門FCバルセロナが8月に日本を訪れて、横浜Fマリノスと対戦する記事が大きく特集されている。
その横に載っている、Jリーグオールスターの記事は如何にも小さいのである。



世界的にどんな仕組みでどこがコントロールしているのか詳しいことは解らないが、
ゴルフやサッカーでは明らかに国内リーグとか国内大会よりは、国際大会とか国別対抗のほうがメインイベントとして年間スケジュールのなかに組み込まれている。

一言で言えば、国際性が豊かである。



こんなスポーツの世界に比べて、
野球は如何にも国際的というレベルでは遅れていると言わざるを得ない状況である。
オリンピックの競技種目からも外されてしまうかも解らない。


アメリカも日本ももう少し自国以外のところに目を向けるべきではなかろうか。
アメリカで活躍する選手たちを見ても、アメリカ人以外が相当な数になっている。
日本人選手も多くなったし、スター選手の中にアメリカ人以外の選手の占める比率も高くなった。

アメリカに次ぐ日本のプロ野球は、有望選手が大リーグに流れることを嘆いたりばかりせずに、
日本のプロ野球や野球それ自体の国際性を高める方向に動くべきではないかと思う。

アジアの野球は今上り坂である。韓国、台湾も強くなった。
中国が野球に関心を持ち出したことは今後の発展の大きな要素になる。
日本のプロ野球も特別に 「アジア人の外人枠」 を作るなど、もっと積極的にアジアの野球の発展、野球の国際化に努力すべきだと思う。

シ-ズン後に4カ国のチャンピオン大会が開かれるようになったのは進歩だが、時期的にシーズンオフのような気もする。


幸いに、第1回の世界チャンピオンになったのである。今年も大学選抜はアメリカに勝ったりしている。
実力からいっても、動いてもおかしくない立場にある。
4年に1回などと、悠長なことを考えずに、
1年に何回か 「国内リーグに優先して」 国際野球を起案する方向にしてはどうだろうか。



サッカーやゴルフでは、既にそんな形で運営されている。
野球も出来るはずだし、それが可能な客観情勢であると思う。


そんなことが新たな関心を呼び、野球の人気向上に繋がると思う。
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