飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

竹原阿久根市長にフォーカス!⑨

2010-09-01 11:36:46 | 竹原信一元市長

竹原信一市長には、
老化した民主主義政体に
基本を問い直すパラダイムシフトがある!!



 議会が、議論を放棄して、談合組織と化している、と言う。議会は開会する前に結論が出来ているという。談合でそれは決められる。議会手続きは単なるパフォーマンスである、という。

Lcl1008251205003p2


 阿久根市の市議会に限って、そう言う状態だと断っての話であるが、大方の地方議会の現状も似たものだろう。これまでに国会もそうであった。55年体制と云われる、自民党・社会党の対立は正しくそうしたものであった。対立している風で、実は裏で談合している。これは事実であろう。


 それが地方議会で、矛盾を呈してきているに過ぎまい。それも右肩上がりであった時代は、露呈することはなかった。みんなで何とか潤ってきたからである。それが逆になってきたものだから、談合は争奪戦に変容する。


 それが矛盾の露呈である。これまでは市民も含んで談合に預かってきたものが、その余剰がなくなった。畢竟、談合の主体である議員特権が浮かび上がってくる。残念ながら、凡夫は自己並びに仲間の利益を優先する。


 選良であるところの議員も同じである。


 そこに公益しか考えない異質の市長が登場する。公益とは自己の利益を考えないで職務を行うことである。当然、深刻な対立が起こることは予想される。これが阿久根市の騒動であると分析する。


 しかし、これは全ての自治体に当てはまる。国家にも当てはまる。ここに政治のパラダイムシフトが求められる所以である。一つ阿久根市の問題ではなく、日本全体の問題であろう。


 パラダイムシフトは、強力なリーダーの存在が求められる。多くは凡夫であるから、自己中心的である。これは仕方がない。リーダーはそれでは務まらない。今、リーダーが最も求められている。リーダーの資質は、公益優先である。


 それを気づかないマスコミメディアは、旧来の陋習に軸を置いた判断材料で取材するから何も見えては来ないのである。機密費で同じ談合の一員を甘んじていたマスゴミには当然のことである。マスコミメディアも記者クラブ、スポンサーに左右される談合世界から脱却することが、パラダイムシフトと言うことになる。



2010/08/31 (火) マスコミが常識を作っている 常識を作っているのはマスコミだ。真実ではない事が常識になっているとすればそれはマスコミが責任を果たしていない事になりはしないか。
 また、リコールに一部のマスコミがテコ入れしている事は不誠実な態度だと思う、しかし市民が「マスコミは、必ずしも真実を報道するものではなく、意図的に世論を誘導することもある」というのを知る良い機会になっている。 
この際、マスコミは社会を作っているという事を自覚してもらいたい。国民はマスコミにも誠実さを求めている。それに応えられない会社は見捨てられるまで。TBSは危ういかもしれない。


臨時議会後の記者会見

竹原信一阿久根市長、仙波敏郎副市長記者会見(1/5)
http://www.youtube.com/watch?v=_9wha1nUG20
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竹原信一阿久根市長、仙波敏郎副市長記者会見(2/5)
http://www.youtube.com/watch?v=DnoZloIUCVU
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竹原信一阿久根市長、仙波敏郎副市長記者会見(3/5)
http://www.youtube.com/watch?v=qHjyIem3uAo
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竹原信一阿久根市長、仙波敏郎副市長記者会見(4/5)
http://www.youtube.com/watch?v=4ooStkT1yi0
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竹原信一阿久根市長、仙波敏郎副市長記者会見(5/5)
http://www.youtube.com/watch?v=iRA8U7fXvuw
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