飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

中国の覇権・侵略性は中国共産党にある!

2013-01-19 15:18:16 | 国際・政治

言うまでもなく、中国人民解放軍は、
中国共産党の私兵である!
又、
中国は、共産党の一党独裁政権である!
従って、人民解放軍は共産党の為に、
独裁の強化のために動員される・・・!
これが諸悪の根源だ!

 

 中国敵視政策は、本来、中国共産党政権の封じ込め政策であったはずであるが、いつの間にか中国全体に対して話をはぐらかされている傾向にある。

E0171614_2156758

Imga0689f7bzikbzj

<クリックすると動く>

 

 現況を観るに、中国は一枚岩ではない。過去もそうであったし、現在もそうだ。そうでなければ、自国民を3000万人にも及ぶ殺戮はあり得ない。天安門然りである。

天安門事件とは 事件の様子2 日本で放映できない悲惨な画像。

 

 近くは、満州帝国を経営(?)していた、日本帝国主義(?)は、中原(ちゅうげん)に覇を競っていたのである。良いことか、悪いことかは、その時々の評価に依るが、歴史の叙事詩から観ると、何ら悪い話ではない。

 

 それが、西欧の帝国主義に負けたのであって、その間隙を縫って、中国共産党が中原の覇者となったに過ぎない。それを荷担したのは、帝国主義が名と体を変えた共産主義という怪物である。

 

 共産主義は、イデオロギーを口実に世界覇権を目指す存在であることは、論を待たないであろう。世界革命という名称は、共産主義のお題目の一つだ。それが改革開放という名目で、人民解放軍がチベットを占領し、中越戦争を起こし、中ソ戦争まで引き起こしたことは記憶に新しい。

 

 中印戦争を引き起こし、東南アジアの海洋権益争いを引き起こしている。

 

 そして、

 

 今や、尖閣諸島領有権を声高らかに宣言しているのである。

 

 これらは、イデオロギーを我田引水した侵略性を表してあまりある。それが共産主義というものであって、中国の政権態様である。私は、中国を敵視する意図は全くないが、中共というものは唾棄すべき侵略国家政体と断じて止まない。

 

 言論の自由もなく、自国民すらも容赦なく弾圧する国家に正当性を感じない。

 

 今や、中原は中国共産党に不当に支配占領された不幸な地域であると感じている。その信憑性を証明する動画を、ある盟友が紹介してくれたので貼り付ける。

 

中国海軍の犯罪の証拠 : チュオンサ諸島における惨殺

 ところが、

 

 共産主義なるものも元はと言えば、世界帝国主義者が考え出した世界支配の一環政策であることを忘れてはならないだろう。言うまでもなく、世界は金融資本主義で支配されている。

 

 その国際金融資本グループが、手っ取り早く、世界を手中にすべく、共産主義なる形を変えた帝国主義を創出したのである。そのことは、如何にしてソビエト革命が成ったかを調べてみればすぐに理解できることであるが、ここでは割愛する。

 

 実は、中共も同じである。

 

 中原に遊んだ日本敵国主義(?)を手玉にとって、中共は成立した。それは毛沢東自身がいみじくも告白している事実であるから、論を待たない。日本軍国主義がなかったならば、中国革命は成功しなかった、と告白しているのである。

 

 話は逸れるが、

 

 日本が中国に進出したのは、歴史的正当性がある。良いか悪いかの話ではない。正当か不当かの話である。

 

 中原に遊んだのは日本ばかりではない。中原を支配するものは、天の意向を受けているから、天子となるのであって、結果論なのだ。中華思想であるか詳細は知らないが、中原(ちゅうげん)に鹿(しか)を逐(お)う、と言う言葉は、そのことを容認している。

 

 清は満州民族であったし、蒙古民族であった事もある。東海の日本民族であったとて、何の不当が有るはずもない。近頃、韓流ドラマでは、盛んに大陸制覇の夢に踊る朝鮮王朝が紹介されているではないか。

 

 覇権主義とは、そういう側面を持っている。これまでに世界は、覇権主義のまっただ中に在ったのであるし、幸か不幸かは別にして、当時の日本帝国は、中原に鹿を逐ったにすぎない。

 

 現在の中共は、中華思想を操る共産主義政権である。漢民族が主体なのであるが、彼らはもはや、そうは呼ばない。中華民族と称している。我田引水の典型である。

 

 勿論、日本民族などと言う呼称もそれと大きくは違わないから、人のことは言えないのである。

 

 さて、本題に戻そう。

 

 現在の中国政体は、侵略国家政体である。これは否定しようがない。侵略、侵略と声高に呼ばわる側は、侵略性を心に内在しているものである、という側面もあるが、事実が証明していると断じて良い。

 

 共産主義は、形を変えた帝国主義である。中共=中凶であると、断じている。

 

 人民解放軍は、その本質を共産党の私兵であり、そのまま国家の軍隊として存在しているに過ぎない。普通の国軍ではないのである。であるから、党是を優先する。つまり、一党独裁を何よりも重視する私兵と言うことになる。

 そのために国内政治の雲行きによっては、国民の目を外に向けるよう洗脳、誘導することは当然といえる。そうして、幾多の侵略戦争をこれまで繰り返してきたのが実相だ。

 今回の尖閣諸島領有権宣言もその延長戦にあると観られる。反日教育も同じ理由から来ている。中国革命を成就したのは、『日本軍国主義』であったとの解析を、今に生かしているのだ。

 従って、問題の本質は、国内政治問題であるとするのが、正しい。

 これから、中国は分裂するか、暴走するか、はたまた、高度成長を共産党政治そのままで達成したように強大化して、世界を飲み込もうとするか、三択との見方があるが、至当だ。

 私は、最終的に分裂すると観ている。暴走は押さえなくてはならないと思っている。それは中国と中国人そのものの体質から来ているのではなく、中共から来ていると喝破する。

 このままで高度成長することは、あり得ない。商売は相手が有って成るもので、世界は中国市場を見切るであろう。と言うよりも前に、中国の特に共産党幹部は、そのことを見切り、海外逃亡を企てていることからして、内部瓦解が早いだろうと思われる。

 もうそんなに遠くはない。

 その余波を最小限に防ぐための国防は大事であるが、現今の日中戦争吹聴は、同じ穴の狢である国際金融資本の足掻きと観て、慎重に対処する必要を痛感している。

 又、


 中共の国内問題に起因する戦争誘発だとすれば、なおさらである。うっかり、罠に嵌ることは愚行以外の何物でもないだろう