震災利権公共事業だなぁ!
恥ずべき行為には違いないが、氷山の一角・・・
不幸を出汁(だし)にほくそ笑む業者がいる?!
デフレ脱却予算に比べれば、しかし、小さい小さい?!
今般の新政権による公共事業も似たような羽目になる。所詮は、税金に群がる利権行為の実態を読み解こう。
政治が、所詮はカネに群がる利権の所産であることを考えれば、納得がいく。
マクロ経済は、金融当て込みバブル経済だが、ミクロ経済は利権ばらまき経済だ。バブルがプラスバブルの内は良い。誰でもおこぼれに預かれるからだ。しかし、一端、マイナスバブルになると、そのツケは膨大になる。
このことは誰が考えてもすぐに分かることである。
その解消策は、インフレしかない。
インフレは、そのツケを自然減少させるからである。かつての昭和バブルは、総需要抑制が長引き、資産デフレを引き起こした事にある。資産デフレが切っ掛けで、経済全般のデフレが長引いた。
従って、債務者損失が膨大となり、債権者である銀行までも多く倒産したり、合併したりした。債権者である銀行は、公的資金で救済されたが、債務者の多くは破産した。
資産は競売、そして、それも叶わず、俄仕立ての債権回収会社に二束三文で引き取られた。
知っている人もいるであろう。
一億の資産債権は、高くて500万円、低くて300万円が債権回収会社回収競売の相場であった。であるから、今時、銀行は土地や建物のみの担保で金を貸すことはしない。
与信など絵に描いた餅で、一握りの大会社しか金を貸す相手がいないのだ。だから、資金が市中に回らないのは当然であった。
これが長期間経済デフレが続いた原因である。
その状況は変わっているか? 変わってはいないのだ。
今、日銀がゼロ金利で市中に供給しても、借りるのは銀行ばかり、そして、わずかな金利を充てに国債の消化に、そして、取引に使われる。しかし、今のところ、確実に儲けは出るのであるから、銀行は企業には貸し出さない。
不良債権を厳しく日銀に監査されるからだ。
それで公共事業創出しかないのである。そこに大震災が起こった。渡りに船である。
それでもなかなかデフレは止まらない。財政の悪化は歴然としてくる。
今回の経済活性策は、建設国債を初めとする公共事業主体で行われる。他に手がないからだが、それはそうだろう。これまでに旧体制の経済賦活は他に手がない。ないことはないが、旧体制の利権から見るとない。
当然、財政はさらに悪化する。
それを解消する目的が、インフレターゲットだ。インフレを最も恐れる日銀を何とか宥(なだ)め賺(すか)した理由がそこにある。年2%のインフレに成功すると、10年間で財政債務は、20%減ずる計算だ。
そう考えているに違いない。これくらいの計算は、誰でも出来る。だから、財政悪化を言わなくなったのであろう。これは財務省の策謀だ。
そして、それとは別に確保すべきは確保しておく。それが増税であり、諸公共料金の値上げである。これらはすべて、現体制の支配体制の強化につながる。利権体質は温存され、いつか来た道に舞い戻る魂胆だ。
これは、『金は、市中に出回るだろう』が、一般庶民は『金は天下の回りもの、しかし、俺の頭の上を通り越していく』事になるだろう。そして、確実に税金は高くなる。
こんな事は自明だ。そのことを考えて、処世するしかないだろう。
その処世である。
確実なのは、自ら利権に関わる事だ。いや、多くは、それは出来ない相談だ。それが出来るのはほんの一握りである。先ず、庶民の付け入る隙はない。
また、それだけはご免被りたいと言う人も在ろう。それは生き方の矜持でもある。
なら、どうするか?
常に対処の可能性はある。何でも対処の仕方が存在するものである。
諸々あろう。はっきりしているのは、給料が高騰するはずはないから、依拠する策は愚作だ。勿論、廃れる話ではないが、終身雇用制は昔の話だ。その昔の身分制度と似て、廃れる。
現代の終身雇用制は、公務員だが、これも怪しい。今は身分制度に似て、天国かも知れないが、必ず、揺れ戻しがあるはずだ。第一、冒険を志す人には向かないだろう。経験者だから、少しは分かる。
これからの世は、個に時代になる。何故かというと、すべてのインフラはそれを可能にならしめるように向かっている。それに先ず気づくことが肝腎だろう。
具体的なことは、割愛するが、起業すると言うことはほんの昔に比べて、格段に容易くなった。0(ゼロ)円起業が実現する時代だ。個人であれ、法人であれ、法律は平等である。
大企業は別にして、起業した個人は自由である。学歴も資格もほとんど必要ない。必要なのはスキル(能力)である。これは不断に磨かねばならないが、それは人生の諸般について言える話で、特別なことではない。
諸制度、その他は、ゲームのようでその時々の条件に過ぎない。その中で自由に選択し、巧みに泳ぎ切る事は必要であるが、これも万般にわたって言える話であるから、怖れるに足らない。
スキルを磨き、ノウハウを学ぶ。それしかないだろう。又、これこそが、いかなる変化にも対応して、自らを守り、育て、そして、自立する道であると、考える。
利権に縋るものは縋れ。しかし、それを良しとしない、自由な人生も可能だ。税金は高くても、稼がないもの、買わないものには掛からない。これは鉄則である。年金や、生活保護にしか頼れない者も居よう。それは別だが、『五体満足』なら、誰でも可能な世界が開けていると確信している。
世の中には、『五体不満足』であっても、それを実現している人々がいる。誰とは言わないが、確かに存在する。それは想いが、それを実現したのである。人生は想念から出発する。すべては念いから、始まるのである。
今年は、それを体現して、それを書きつづっていこうと思う。不当な政権など宛にしない生き方が、新たな革命を生むであろう。それしか道がないではないか?!
【転載開始】
【動画】“手抜き除染”横行 カメラが見た実態/モーニングバード 2013.1.7
日々雑感
http://hibi-zakkan.net/archives/22009676.html
【動画】“手抜き除染”横行 カメラが見た実態/モーニングバード
2013.1.7
先日から話題になってる手抜き除染
コレね⇒除染作業で請負業者が汚染土壌や草木を川に捨てたり、放射性物質を含む汚染水を回収せずに流したり不法投棄していることが明らかに いまさら環境省調査へですが、
今日のモーニングバードで特集してました。観たけど・・・想像以上にヒドイ状況だね!コレは
ヽ(`Д´メ)ノ プンスカ!
すごく分かり易くて良かったです。
必見です。<iframe width="480" height="270" frameborder="0" src="http://www.dailymotion.com/embed/video/xwjecn"> </iframe>
“手抜き除染”横行 カメラが見た実態 投稿者 tvpickupモーニングバード 2013.1.7。
フクシマ第一原発周辺で行われている除染作業で、取り除いた土や枝を周辺に捨てる手抜き除染が横行していることが明らかになり、カメラがその実態をとらえた。除染のために集めた草木を同じ敷地に捨てていく・・・何の意味あるの!?
田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/2013/01/0006399
「政府は危険性を報せて欲しかった」 沖縄移住の母は悔やむ
2013年1月7日 21:54
「広告代理店が作ったものではない、本物の市民の声をあげて行かねばならない」。母親は力を込めて話した。=7日、経産省前テント。写真:田中撮影=霞が関取材の帰りに経産省前を通りがかったところ、昨春、東京から沖縄に子供を連れて避難した母親(30代)が脱原発テントを訪れていた。自民党政権に代わって取り壊されているのではないかと心配になったという。
「3・11」以降、放射能をのがれて福島県はじめ全国各地から沖縄県に移住した人は1,033人にのぼる(沖縄県防災危機管理課まとめ)。
彼女は小学校3年生の息子を連れて昨年4月、沖縄県に移住した。息子と自分の健康を守るためだ。夫は仕事の都合で東京に残ったまま。家族離れ離れの生活が続く。
今でも後悔しているのが、東京に放射能プルームが飛来したとされる昨年3月15日に子供を学校に登校させたことだ。
つい最近、子供が甲状腺検査を受けたところA2クラス(20ミリ以下)の嚢胞と(5ミリ以下の)結節が見つかった。
「危険だということを知らせてほしかった」「せめて屋内に退避するよう勧告してほしかった」。彼女は政府の対応に強い不満を抱く。
特に当時官房長官だった枝野幸男氏らには恨みを募らせる。「犯罪に当たらないのが不思議だ」とまで言った。
原子力村、政府、霞が関。個人で戦うにはあまりに巨大すぎる相手だ。「市民が結束して声をあげなければいけない」。彼女は自分に言い聞かせるように語った。【転載終了】