飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

ガンの原因はウイロイド?! 真菌ではない?!

2010-11-25 22:54:00 | 癌の治療

ガン=ウイロイド=感染症!!
あ~あ、言ってしまった・・・・・
これで、命が危うくなった?!(笑)
そう考える故に、拡散を求める!! 第2弾


 ウイロイドって、何だ?? 実は、投稿者も知らなかった。端的に言えば、核酸だ。デオキシリボ核酸(DNA)と、リボ核酸(RNA)だ。

Theme_2_05


 生命ではないが、生命様の態様を発揮する。既に、植物病原体としては認知されている。動物にも近いうちに認知されるだろう。が、電子顕微鏡ですら、見ることは出来ない。単なる塩基配列の有機物体でしかないからだ。


 しかし、自己増殖作用がある。細胞に食い入って、その中でコピーする能力がある。だって、核酸だからである。


 ちょっと、敷衍(ふえん=広めること)しよう。

 

VIROIDS

 

Plant Diseases Caused by Viroids

 

To date, at least 40 plant diseases have been shown to be caused by viroids. The most important viroid plant diseases are cadang-cadang disease of coconut, potatospindle tuber, citrus exocortis, avocado sunblotch (Figs. 14-68A and 14-68B), chrysanthemum stunt (Fig. 14-68C), and apple scar skin (Figs. 14-68D and 14-68E). As the detection, separation, and identification techniques have improved greatly, many more viroids have been detected and studied. So far, no animal or human disease has been shown to be caused by a viroid. It is likely, however, that viroids will be soon implicated as the causes of several "unexplained" diseases in animals and humans and in more plants.<以下、略>


ウイロイド

ウイロイドによる植物の病気

これまで、
ウイロイドによって引き起こされるように、少なくとも40回の植物病害が示されいる。 最も重要なウイルス様体植物病害は、ココナッツのカダンカダン病病と、ポテトスピンドル塊茎と、柑橘類exocortisと、アボカドsunblotch(図14-68Aと14-68B)と、キク妙技(図14-68C)と、りんご傷跡皮膚(図14-68Dと14-68E)だ。 検出、分離、および同定法が大いに向上したとき、ずっと多くのウイロイドが、検出されて、研究された。 今までのところ、植物がウイロイドによって引き起こされるように、動物も人間のかかる病気としては見つかっていない。 しかしながら、ウイロイドは遠からず、動物と人間と、多くの状況で、「説明されなかった」病気の原因として注目されるだろう。<以下、略>


 ここで注目すべきは、『人間乃至動物の病原体として、ウイロイドが注目されるだろう』とあるのは、既に、見つかっていることを意味している。隠されているのである。


 だから、ガンはウイロイドを病原体とする、感染症であると宣言することは、命が危うくなることを意味している。こう考えて間違いない。


 ガンは、感染症であるが故に、免疫賦活(ふかつ)で簡単に治る。これは誰でも考える事が出来る。投稿者のように、医学にド素人であってもそう思うのであるから、碩学の士にそれが分からないことがあろうか?!


 それが、『ガンは癌にあらず』を読んで、直ぐに解った。


ガンは癌にあらず ←ここに全ての解答がある。

ガンは癌にはあらず表 ガンは癌にはあらず裏

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価格5,250円(内税250円) 送料350円全国一律

著者の略歴

松井 良業 (まつい よしなり)

 現在:国立大学法人山形大学 客員教授

 1942年(昭和17年)生まれ 東京大学工学部工業化学科卒業
 1965年 味の素(株)入社 中央研究所(研究員) 本社(開発企画室部長,
      医薬開発室部長, 化成事業部長など)
 1993年 富士レビオ(株) 取締役(医薬事業本部長など)
 2000年 化学関係学協会連合協議会
 2004~05年 国立大学法人山形大学 理事 副学長

 

粕渕 辰昭 (かすぶち たつあき)

 現在:国立大学法人山形大学 客員教授・名誉教授

 1944年(昭和19年)生まれ 岐阜大学農学部農芸化学科卒業
 1966年 農林省農業技術研究所(現・農業環境技術研究所) 研究員
 1986年 農林水産省北海道農業試験場 水田土壌管理研究室 室長
 1992年 山形大学農学部 助教授  
 1995~2009年 教授 (2003~05年)農学部長



 ガンは感染症である。だから、ほぼ、数ヶ月で蔓延する。見つかった時は、殆ど末期癌であることが多い。歴然たる癌は、間違いなく、末期癌である。しかし、
免疫賦活(ふかつ)で治癒するのも数ヶ月である。


 これは驚くことではないか?!


 『癌は真菌による感染症である』という知見も、知見である。しかし、今では結果であると考えるようになった。


 まずは、この事を拡散したい。そして、少々高いがガンは癌にあらずを読んでほしい。想像であるが、この書籍は、一般の書店に出ることはないであろう。アマゾンでも難しい。その事を望むが、一斉に姿を消すことになる恐れがある。


 その理由を読んで考えてほしい。それが拡散の目的である。急遽、お願いして取扱を可能にして頂いた。目的は火を消さない事、今にも必要に迫られる方が居るはずであろうからである。


 その意味では、5000円は安い。高いが安い。必要に迫られている方にとっては、50万円でも高くはないであろう。ガンは必ず、治るのである。末期癌でも3ヶ月で治る。それだけではない。しかし、多くを語るまい。読めば分かることだからである。


 しかし、本を売ることが主目的ではない。情報を拡散することがもっと重要だ。5000円を節約したい方なら、『ガンは癌にあらず --春ウコン免疫賦活剤が制する成人病 』がWebサイトとして、立ち上がっている。そこには情報の全てがある。


 喜ばしいことには、拙稿ウェブサイトを自分で作る に触発されて、公開された言うことだ。そんなことはどうでも良いことだが、その内容に驚いた。そして、緊急拡散の必要性を痛感した。


 まだ日が浅い。本も出版されて、3ヶ月と経たない。Webサイトは1ヶ月に満たない。先んずれば、敵を圧倒する。この本、Webサイトは、内容故に見えない敵がすぐに現れる。確信した。だから、拡散する。そして、すぐに確認して拡散してほしい。


 勿論、拙ブログを通じて、拡散に次ぐ拡散だ。決心した。


 情報は全て格納した。従って、決して失われることはないであろう。しかし、いち早く拡散が是非とも必要だ。それには理由がある。まだ、守るべき大切なものがある。それについては次回以降書こうと思う。 


ガンは癌にあらず

2010-11-25 07:09:52 | インポート

ガンは癌にあらず

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価格5,250円(内税250円) 送料350円全国一律

著者の略歴

松井 良業 (まつい よしなり)

 現在:国立大学法人山形大学 客員教授

 1942年(昭和17年)生まれ 東京大学工学部工業化学科卒業
 1965年 味の素(株)入社 中央研究所(研究員) 本社(開発企画室部長,
      医薬開発室部長, 化成事業部長など)
 1993年 富士レビオ(株) 取締役(医薬事業本部長など)
 2000年 化学関係学協会連合協議会
 2004~05年 国立大学法人山形大学 理事 副学長

 

粕渕 辰昭 (かすぶち たつあき)

 現在:国立大学法人山形大学 客員教授・名誉教授

 1944年(昭和19年)生まれ 岐阜大学農学部農芸化学科卒業
 1966年 農林省農業技術研究所(現・農業環境技術研究所) 研究員
 1986年 農林水産省北海道農業試験場 水田土壌管理研究室 室長
 1992年 山形大学農学部 助教授  
 1995~2009年 教授 (2003~05年)農学部長


ガンは治る! 末期癌でも治る! 免疫賦活で速やかに治る!

2010-11-24 22:19:20 | 癌の治療

これは本当のようだ.......。
信ずる必要はない、
ただ、納得すれば実践すれば良いだけの話だ!!
そのプロローグ!
-転載フリー、リンクフリー、拡散大歓迎!-


 風のたよりに聞いた。そして、見つけた。
 やっぱり、ガンは普通の病気と変わりはなかった。
 感染症なのだ!!

Photo


 かつて、『ガンは真菌であり、治療可能だ!』 という転載記事を載せた
 かの有名なツウィリ・シモンティーナ博士についての記事であった


 彼は迫害を受けている


 それはそうだと直観したからだ
 世界には癌が簡単に治ってしまうことに
 異議を差し挟む勢力がいる


 確かにいる


 だって、こんな稼ぎ頭は他にないのだ
 医者もそう
 製薬会社はもっとそうだろう
 医療機器メーカーは尚、そうに違いない


 しかし、そればかりではない


 何と、ガンは天井知らずに増え続けている
 特に先進諸国ではそうだ
 そして、
 国民医療費を圧迫し続けている


 まさか


 これは謀略では・・・・?
 こう考えるのは異常だろうか?


 エイズがその良い例である
 エイズは、別名、後天性免疫不全症候群(acquired immunodeficiency syndrome)という
 何もしなければ、最終的に真菌症、あるいはカリニ肺炎、ガンで死亡する
 極めて死亡率が高い感染症だ


 それはエイズウィルスにより感染する言われている


 それは
 生物兵器として作られた
 と言われている


 何のために?

 人口縮減のためだ!
 資源を無駄にする口減らしのためだ
 と言われている


 本当かどうかは
 今は深く追求はしない


 しかし、
 ガンが治ると都合が悪い
 人々が居る


 確かにいる!
 医業に携わる、何も深く識らない人々ではない
 日夜、研究に精出し、医薬開発に没頭している人々ではない


 それらを商いにしている人々の一部
 それも大商いしている一握りの人々
 そして、
 あろう事か、人口縮減を大まじめに考えている人々が
 確かに存在する


 そして、


 ガンが治ると言うことは
 口が裂けても言わないのだ


 治ったら、大商いがフイになるからだろう?!
 それだけではない
 口減らしがフイになると言う
 信じられない現実が確かに存在する


 しかし、治る!!
 ガンばかりではない
 ガンは癌でも、末期癌でも同じだ
 ガンの人為的な誘因エイズでも同じである


 そればかりではない
 あらゆる病について言えることだ


 成人病、今では生活習慣病
 難病、奇病、神経病・・・・・・。


 何でも同じだ


 あらゆる病気は、感染症だった
 感染症故に
 免疫賦活(ふかつ)で、簡単に治る


 そんな研究結果がある
 そんな治験がある
 臨床治験とは呼べないだろう
 そんなことはどうでも良い


 モニターで結構だ
 それでも治る
 治験でなくても知見を読み解く人は幸いだ


 ガンは治る
 生活習慣病もアレルギーも関係ない
 免疫異常だって、
 免疫不全だって関係ない


 そんな信じられない様な事が
 起こっているのだ


 信じられないのは仕方がない
 ガンは治らない
 殆ど洗脳されている
 余命は洗脳だ


 生還は奇跡だ
 そう思っている
 そう思わされてきた


 そう思わされてきたと言っても良い
 それが変わるのだから
 無理もない


 それはご自由だ
 無理強いはしない
 無理強いなど出来るはずがない


 しかし、
 事実を見つめてほしい


 そんな『奇想天外』な
 お話がこれから始まる


 追い追いに全貌を書いていくつもりだ
 それが、
 『ガンは治る! 末期癌でも治る! 免疫賦活で速やかに治る!』 の
 プロローグだ


 信じる必要はない
 必要があれば、事実を観てほしい
 それが目的だ

 何回続くか分からない
 とにかく、拡散し続ける
 その意味が分かるまで続けるつもりだ

 今は、全貌を明らかにしない
 タグは『癌の治療』だ
 言論の自由の範囲で大胆に書く


戦争画策のエスカレーション!!

2010-11-23 22:01:27 | ニュース

表層を観ていると、
思うつぼに嵌まる!!
戦争は、画策して初めて起こせる政治ゲームだ!!
尖閣、北朝鮮ウラン濃縮、砲撃・・・・・。
あまりに良くできたレートを高める博打ゲームが始まった!!


 これでもかこれでもかと言うほど、戦争画策のチキンゲームが活発だ。

Hougeki

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 勝手にやってろ!! と、見る必要がある。戦争したい奴は、勝手にどうぞ。


 何故か、漁政とU.S. COAST GUARD が併走。きっと、侵犯船捕獲作戦でも活躍したことだろう。尖閣は日本の実効支配地域なはずだ。なんでU.S. COAST GUARDが遊弋しているのだろう。この事は、メディアはひた隠しにしている。

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「img20080220100124707.jpg」をダウンロードクリックすると拡大する。良く識別出来る。


Img20100921195837777

<向こうに居るのが、U.S. COAST GUARD船、こっちが漁政>


 

 役者がそろってきた。深層(真相)を読み解くのは、キミだ!

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Jpreuterscom2

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 そして、プロデューサー登場。

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そして、こんな下っ端役者も・・・・。

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サーバリックス子宮頸がんワクチンによる民族浄化?!

2010-11-22 21:54:00 | ワクチンキャンペーン

民族浄化?!それは大袈裟だろう!
しかし、ワクチンが無害ではないことは確かだ。
そして、極めて危険でもあることは言うまでもない!!
アジュバンド?! これほど忌まわしいことはない。



 南出喜久治弁護士については、深くは識らない。努力の人であることは認められる。そして、子宮頸ガンワクチンを警戒している点は、共有する。しかし、民族浄化はたかがワクチンで出来るはずがない。

Bn_report


 アジュバンドは、忌まわしいものである。しかし、彼の言動には極論があるが、多分、政治的目的を持ってのことであろうが、極論には落とし穴が感じられる。それはしばしば、排斥の論理の落胤を押される危険があるからだ。


 しかし、コメント氏からご紹介頂いたので、動画を掲載することとした。

 

サーバリックス子宮頸がんワクチンによる民族浄化/弁護士 南出喜久治
http://zoome.jp/tomofumi/diary/1
。<object width="500" height="400" id="zp" classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000"><param name="movie" value="http://zoome.jp/tomofumi/zpdia/p/1/72" /><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowScriptAccess" value="always" /><embed width="500" height="400" type="application/x-shockwave-flash" src="http://zoome.jp/tomofumi/zpdia/p/1/72" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always"></embed></object>。


 さて、同時に傾注すべき論説があったので、参考になると思われる。投稿者の意見は下記論説に近い。ほとんど無意味なワクチンキャンペーンが、今、政府主導で行われているのだ。


 間違いなく云えることは、効果のない、又、危険なワクチンに国費が注がれようとしている。アジュバンドは、免疫を高めると言うが、それは一面的であって、多面的にはむしろ免疫系統を混乱させる、危険なものだ。

Utsu


 ひどい場合は、免疫疾患を惹起する。民族浄化は到底無理だが、民族の健康混乱は間違いない。そのために、そのために主目的の効果が望めない無駄な国費が注がれようとしていることは、まず間違いない。


 製薬会社と医業の利権工作だろう。そして、それは国民の健康の犠牲に上で為されようとしていることは間違いあるまい。


 

【転載開始】[126]子宮頚がんワクチン「サーバリックス」

投稿者:岸 圭介

投稿日:2010-11-18 09:03:57

 初めて投稿いたします。以下の質問の前段を、自己紹介に代えさせていただきます。

 子宮頚がんワクチンについては、疑問を持ったので、下記質問を厚生労働省に送り、返答をいただきました。現在、友人にこの話を広めています。

  ワクチン全般に多少の危険性はありますが、因果関係がはっきりするほど重大な危険があるものは少ないと思っています。子宮頚がんワクチン「サーバリック ス」を、「民族根絶やしワクチン」と表現している方々がいますが、これはむしろ、正当な反論まで極論の中に含めて排除されてしまう結果になるのではないか と、心配しています。そもそも、それを狙った極論なのかもしれません。

 「サーバリックス」は、薬品メーカーの利権なのだと考えるのが、 現在のところ順当なのではないかと思います。公明党が推進しているようなので、公明党の実績作りと薬品メーカーの利権が一致して、進んでいるのかもしれま せん。以下は、厚生労働省に出した質問とその回答です。



子宮頸がんワクチンについての質問
平成22年10月24日
神奈川県○○○○○○ 岸 圭介

 私は、学習塾を営んでいて、18歳と14歳の子どもがいる父親のひとりです。我が子は卒業しましたが、小学校のおやじの会の代表でもあります。子どもたちの健やかな成長を、仕事の上でも、保護者としても、また地域の大人の一人としても願っています。

  さて、全国で「サーバリックス」子宮頸がんワクチンの接種が始まりそうな状況です。様々な情報に接し、このワクチンの接種に疑問を持ちました。そこで、私 の疑問を明らかにしていただきたく、質問をいたします。私の認識に間違いがあれば指摘していただければと思います。ご回答をよろしくお願いいたします。

 なお、南出喜久治という弁護士が、「サーバリックス」子宮頸がんワクチンを「民族根絶やしワクチン」であると主張し、厚生労働省などに質問状を出しているようですが、私はそれらの団体と、一切かかわりはありません。



子宮頸がん、サーバリックスについての私の認識

一 般的にワクチンというものは、体の中に抗体をつくり、病原菌を死滅させるものと理解しています。しかし、サーバリックスは、がん細胞を死滅するものでもな く、子宮頸がんの原因とされるHPVを死滅するものでもなく、「抗体が子宮頸部粘膜に滲出し、子宮頸癌の主要原因である癌原性HPVの持続的な感染を予防 している」(サーバリックスを製造しているグラクソ・スミスクライン社のHP http://glaxosmithkline.co.jp/よ り。以下の「 」もこのHPからの引用)というもので、その効果は「最長6.4年」しか確認されていないとのことです。また、サーバリックスは「HPV- 16型及び18型以外の癌原性HPV感染に起因する子宮頸癌及びその前駆病変の予防効果は確認されていない」のですが、「15 種類ほどの癌原性HPV」の中で、日本は「海外と比べると、16型の検出頻度がやや低く、52、58型の検出頻度が高い」ようです。
性交渉によっ て癌原性HPVに感染しても、90%以上は免疫により体内から自然に消失するため、子宮頸がんに進展するのは、約0.1~0.15%であり、また、子宮頸 がんになるまでには、通常、数年~十数年かかると推測されているようです。サーバリックスは2006年に販売が開始され、オーストラリアで承認されたのが 2007年5月、イギリスで公的補助がついて接種されるようになったのが2008年9月です。



質問
1. 日本に おいて、HPV16と18だけが原因の患者数は、全体の患者数の何%にあたるのでしょうか?「HPV-16及びHPV-18が子宮頸癌の約70%」と書い てありますが、患者数の70%からは、HPV16と18以外の癌原性HPVの感染が認められなかったという意味なのでしょうか?そもそも、人間は1種類の HPVにしか感染しないものなのでしょうか?

2. サーバリックスで、HPV16と18の感染を防ぐことによって、他の癌原性HPVの割合が増す可能性はないのでしょうか?また、HPV16や18が変異してワクチンが効かなくなる可能性はないのでしょうか?

3. 効果が最長6.4年ということですが、その後ワクチンの再接種は必要なのでしょうか?

4. 長期の効果を得るために、サーバリックスには「AS04」というアジュバント(ワクチン増強剤)が使われています。長期的な副作用の心配はないのでしょうか?「AS04」が不妊の原因になるという情報も流されていますが、これは本当でしょうか?

5.  効果が最長6.4年というワクチンが、数年から十数年しないと発病しない病気を予防するとされているのは、どのような論理なのでしょうか?また、日本での調査も行われ、サーバリックスの効果が検証されているのでしょうか?

6. 「本剤の接種は定期的な子宮頸癌検診の代わりとなるものではない。」とあるように、ワクチンを打っても定期検診は必要です。2007財団法人がん研究振興財団(http://www.fpcr.or.jp) によると、2007年の子宮頸がんによる死亡者は2441人、がんによる女性死亡者総数の133725人の1.8%、子宮がん全体は5622人です。子宮 頸がんの70%が防げたとしても、子宮がん全体の30%しか防げません。定期健診の義務化、無料化により、子宮がん全体を減らすことができるように思いま すが、ワクチン接種無料化を優先したのはなぜでしょうか?


以上です。ご回答よろしくお願いします。




厚生労働省からの回答   

(平成22年11月10日に厚生労働省の2つの部(課?)から衆議院議員○○、市議会議員○○氏を通して回答を受け取る。原文はFAXのコピーで読みにくいため、2つの部(課?)からの回答を1つにまとめ、全文を転記した。)

質 問1. 日本において、HPV16と18だけが原因の患者数は、全体の患者数の何%にあたるのでしょうか?「HPV-16及びHPV-18が子宮頸癌の約 70%」と書いてありますが、患者数の70%からは、HPV16と18以外の発がん性HPVの感染が認められなかったという意味なのか、そうではないのか が分かりません。
【回答】
1.平威22年7月7日に厚生科学審議会予防接種部会において国立感染症研究所から報告されたHPVワクチンに 関するファクトシートによると、我が国での子宮頸がんで検出されるHPV型別分布は、報告毎に成績が異なっており、HPV-16型と18型の割含は 50~70%の幅がある。
2.また、ヒトがHPVに複合感染しないのかなどの御指摘については、平成22年8月27目の予防接種部会においては複含感染が約30%との説明があり、現在、国立感染症研究所等において調査研究いただいているところである。


質問2. サーバリックスで、HPV16と18の感染を防ぐことによって、他の発がん性HPVの割合が増す可能性はないのでしょうか?また、HPV16や18が変異してワクチンが効かなくなる可能性はないのでしょうか?
【回答】
1.HPV-16型及び18型以外のがん原性HPVに起因する子宮頸がん及びその前駆病変の長期予防効果は確立されていないため、御指摘の事項については不明である。
○ 現時点においては、子宮頸がんの約70%(日本では50%以上)においてHPV16とHPV18が関連しているとされており、これが直ちに、HPV16及 びHPV18とは異なる型に変異して、HPV16、HPV18の割合が低下するといったことは考えにくく、現状においては、サーバリックスの有用性はある ものと考えています。

(岸追記 知人の産婦人科医に質問した時には、「16型・18型も、変異して31,33などになりますが、多少は予防できるそうです。」と返信がきました。)


質問3. 効果が最長6.4年ということですが、その後ワクチンの再接種は必要なのでしょうか?
【回答】
○ 現在、海外においては、引き続き予防効果の持続性について追跡調査が実施されているところですが、抗体価の持続期間や予防効果が期待される抗体価に関し、 現時点で十分な情報が得られているとは言えないことから、追加接種の要否も含め、引き続き情報収集が必要と考えています。


質問4. 長期の効果を得るために、サーバリックスには「AS04」というアジュバント(ワクチン増強剤)が使われています。長期的な副作用の心配はないのでしょうか?
【回答】
○アジュバントとは、ワクチンの作用を高めるために添加される免疫増強剤です。一般的に、ワクチンの種類に応じて異なるアジュバントが用いられています。
○また、医薬品に添加されたアジュバントについても、動物試験において安全性等を評価しており、アジュバントを含めたワクチン製剤について、臨床試験において有効性及び安全性を評価しているところです。
○生殖発生毒性に関する動物試験において、本ワクチン及び添加剤(アジュバントAS04)の雌受胎能や性周期、交尾能に対する影響は認められていません。
○また、承認審査の段階で、サーバリックスについて、不妊が疑われる報告は認められていません。
○なお、日本での市販後の副作用においても、平成22年7月末現在、不妊の事例は報告されていません


質問5. 効果が6.4年というワクチンが、数年から十数年しないと発病しない病気を予防するとされているのは、どのような論理なのでしょうか?また、日本での調査も行われ、サーバリックスの効果が検証されているのでしょうか?
【回答】
○臨床試験では、発症までに長期間かかる子宮頸がんの予防を直接評価することは難しいことから、子宮頸がん発症に関連すると考えられ、発現までの時間が比較的短い「前がん病変」や「持続感染」についての予防効果を確認しています。
○ このため、御指摘の「効果が6.4年」という点については、初回接種時からの持続感染、前がん病変についての予防効果があることが最長で6.4年間確認さ れたものであり、この持続感染、前がん病変の予防効果があれば、すなわち、発症までに長期間かかる子宮頸がんの予防に最終的につながるという論理です。
○サーバリックスの効果については、承認前の治験において、持続感染の有無、前がん病変の有無等により、その有効性が確認されています。
○また、承認後においても、製造販売後臨床試験を実施しています。


質問6. 「本剤の接種は定期的な子宮頸癌検診の代わりとなるものではない。」とあるように、ワクチンを打っても定期検診は必要です。2007財団法人がん研究振興財団(http://www.fpcr.or.jp) によると、2007年の子宮頸がんによる死亡者は2441人、がんによる女性死亡者総数の133725人の1.8%、子宮がん全体は5622人です。子宮 頸がんの70%が防げたとしても、子宮がん全体の30%しか防げません。定期健診の義務化、無料化により、子宮がん全体を減らすことができるように思いま すが、ワクチン接種無料化を優先したのはなぜでしょうか?
【回答】
1.御指摘のとおり、子宮頸がんによる死亡者を滅少させるためには、ワクチンのみならず、がん検診の推進も重要である。
2.がん検診は、既に市町村の老人保健事業として昭和57年度から開始しており、平成20年度に健康増進法の努力義務に位置付けられて以降、現在も市町村が実施主体となって行われているところである。
3.検診を無料で行っている市町村もあるが、子宮頸がん検診の受信率は19.4%にとどまっている(平成20年度地域保健・健康増進事業報告)。
4.このため、子宮頸がんを含めた女性特有のがん検診受診率を向上させるため、対象年齢の方に対し、平成21年度から無料クーポン券及び検診手帳を配布する事業を実施しているところ。
5.今後とも、子宮頸がん予防ワクチンについては、がん検診の推進も念頭に、がん対策と一体的な取組を行ってまいりたい。

以上厚生労働省からの回答でした。【転載終了】