今回の災害で
たくさんの教訓があった
それを 生かして
新しい街づくり 建物づくり 防災の仕組みを考えるのが大事だと思う
小学校の校舎が津波に対して直角に長く作られていた
(我が家では 人形ケースのガラス箱が落ちて割れたのと
落ちなくてずれただけのと 本当に地震の揺れに対しての角度が明暗を分けた)
廊下とガラス窓が波を逃がした
松島湾の島々が津波のエネルギーを分散させた
など
教訓的だと思った
家に来た瓦やさんが パニックを起こして
学ぶ気がない様相だったことは前も書いたが
原発の問題点も
しっかり教訓にしないといけない
想定外 なんて よそにばかり責任を押し付けてはいけない
それにしても
次々明らかになる事柄は
子供には どう映っているんだろう
私は 科学に対して ものすごい興味がわいたんじゃないかと思う
もう老婆になってるとはいえ
地震はいわば巨大な物理の実験場に放り込まれた感じだった
物理の先生と車のついている台に乗って
引っ張ったりぶつかったりして実験した事を思い出した
力がどう伝わるのか 波ってどう伝わるのか
いろいろなことを
中学生に戻って 勉強したい気持ちになる
子供はもっとだろう
放射能の DNAに対してどういう働きがあるんだろうとか
甲状腺ってなんだろうとか
これから子供たちは
必ず起きるだろう
さらなる大地震を生き延びてもらいたいし
50何基もある原発とその廃棄物処理に
何十年も目を配らなければならない
うんと 賢く育っていくだろうと 思う
大事にしなくちゃ