なんか 段ボールの大きな箱が邪魔だから
解体して大きい絵の紙ばさみを作ろうと思ったのだ
段ボールカッターでごりごり切ったら
何じゃい！全紙大のポスター額が入ってて
色の紙も入っていた 中身をパカパカ空けて見えるようにしなきゃ
使い物にならない
と思い開いて閉じてとできるようにして
大きな水彩大きなクロッキーをドンドン入れた
ハハあ 収まるじゃん！と
思ったが
バカだね 紙って重いのだった
持ち上がんないよ！
どうすんの これ？
あああ 誰か倉庫にしまってくれないかなあ
疲れるとさ
この頃男鹿人さんちはクラゲだらけ
わたしは前世クラゲだから
水にふにゃふにゃ浮かんでいるのが好きだから
その写真を見て休憩するのだ
これは そちらから泥棒ね
このクラゲは群体なんだそうだ
くっついて輪舞するのか
人間みたいに気が合うだの合わぬなど言わないのだろうなあ
くっつくものを持って生まれたから合体するのだな
環境ともうまく合体できない散らかしやだが
前世では 上手くふにゃふにゃ仲良くできたのだろうな
心を入れ替えて
整理整頓しようと思ったのだ
必要な郵便物を整理しようと思ったら
その書類をいつから放置してたか
忘れ どこに行っちゃったか忘れ
探し回り
くたびれたので
明日は大風と言うのを口実に
買いものしておかないと・・・
と言う口実で家を逃げ出した
でも帰ってきて
また 続きをやったが
あああ もう手のつけようのない散らかりようになっちゃった
体は痛いし
おばさんのご飯 ちゃんとやっているか心配でしょう？
それがさ
おばさんが食べ始めるのを待ってお給仕したりは
今日はもうやめた
お弁当ポットに味噌汁を温め 煮物を温めて入れて
御釜には栗ご飯ができているから自分で食べてね
と 出たのだ
帰ってきたら おばさん食欲がたいしてないから
おやつにあげた
餡ドーナッツでいいや
と言うので お弁当は夕飯回しよ
今朝はおばさんが 食べ過ぎるので
満腹中枢故障してるんじゃないかと心配になったが
食べ過ぎなのよ
目が食べたいと思うと止まらなくなる
あるいは 食べ残しては
鮭の三分の一切れを何日もかけて食べたがるので
古いものは食べないの
二回目までで食べきれなかったら 捨てよう
ましてデイケア挟んで何市もおかずを取っておかないで
と言ったのが効きすぎたのかもしれない
でも少なすぎても もっと！って言われるし
難しい
思い出すよ
わが子らも食べ過ぎる子で
もういい加減にしなさい！と言ってると
隣のうちのお嬢ちゃんは 食べない子で
これを食べたらデザートがあるからね
と食べさせるのに必死のお母さんだった
その子もわが家に来るとつられて食べるんだ
あ そうか 私が食べないと取っちゃう隠しちゃう人に見えるのか？
だって 犬もそうだったのだ
食欲伝染人か 私
どれ おばさんの食欲状態見に行くか
山里さん男鹿人さんごめんチャイ
ここではこれでも雪なのだ
昨夜 ハタ！と気づいた
おばさんちの電気釜
ご飯が終わって
釜を洗うように水につけておこうと思っていたのに忘れて
あのマンマだ
スイッチは切ったがコードも抜いてない
と
慌てておばさんちに行ったら
おばさんは気配が感知できないので
声を掛けたら
ビクン！
いたずら見つかった子供みたい
隠し場所から何か取り出して食べている
夕飯足りなかった？と聞くと
そうじゃないのだって
そして これは則子さんがくれたものだから
食べてもよかっぺ？
と差し出したクッキー
ええ？いつのだ？袋の口が開いてて湿気てないのか？
その他にもビスケットも入っている
お買い物に連れて行くと必ず買っているおやつだ
のりこさんも食うか？と差し出すんだが
いやはや こんな時間におやつは食べない
おばさんの食欲はすごいのだが決して太らないのだ
（デイケアセンタ―の食事も完食
病院では 味がない食えねえ！って怒ってろくに食べなかったが）
不思議だ
それで便秘だともいうのだ
ますます謎だ
そうすると出てくる出てくる クリームシチューの素だとか
ひじきの煮ものの素だとか
人生が違うと使う食材も違うのだなあ
わたしは自分の料理をおばさんに押し付けてきたが
その不思議なひじきの煮ものの元で
ひじきの煮もの作ってあげよう
（クリームシチューの素は使わん）
電気釜の釜は おばさんが洗ってあった
あらいものはけっこうできるようになった
でも汁物を温めて食べるのできると言うが
それはできると思うけれど
点火して 忘れて焦がすよ
前からよく焦がしていたからな
それはこぼすとやけどする といって禁じてある
