幼いころ
父が私に歌わせたくて
歌えなかった歌 ↓
出船の港 独唱 藤原義江
お父さんはこう歌うんだ！って歌って聞かせるけれど
幼い女の子に歌える歌じゃないわよねえ
父には歌を歌うやっぱり呑兵衛の友人がいて
その人は本格的に歌をやってて
イタリアに行きたかったけれど
出来ちゃった婚で夢破れちゃったおじさん
そのおじさんが歌うと
窓ガラスがビリビリ
二人で二重唱すると もっとビリビリ
しかし この出船の歌
日本の旋律だなあ
この語尾が
ってなるの 今様チックではないか？
この歌歌えるようになりたいな
おばさんが退院してきてから
私にはいい訓練かもしれない
今朝は もう 武蔵に当たり散らした
起きてくるのを待っているのがもううんざりだ
待ってばかりで もう朝から
行ったり来たり くたびれ果てちゃう
と言うとさ
待たなきゃいいだろ
と言うので
だって お茶も入れてあげたいし
おつゆも温かいのを運ぼうと思うから
いつ起きてくるんだ と 見に行って
もう疲れた！
自分で 食わせろよ
だと
糞おやじ ご飯当番やってみろ
といいたいところだが
誰も私にそんなこと 頼んでない
もうや～～めた！
と 例のお弁当パックに おつゆとおかずを入れて
ご飯は釜の中です と手紙置いて
帰ってきた
お鍋の中におつゆを入れて
自分で温めてもらって と言うのはちょっとできない
今までも焦がしたけれど
もっと忘れっぽくなっているから焦がすよ
自己責任だからいいっちゃいいけれど
考えてみると
血圧が低いから 朝 早くは起きない人なのだ
武蔵だって いつまでも寝てる
苛つかないように暮らさないといけない
と言うわけで
絵を描こう と思い
もうそこら散らかってたっていいや
だいたい武蔵が家の中にいてゴロゴロしている
（風邪ひいて）
そんな邪魔な存在がいるところで 掃除なんかしない！
（ハハハ 口実ができた）
それで 前の描きっぱなしの絵に手を入れた
スキャンしようと思ったが
8回スキャンして合成しなきゃならん
面倒くさいからやめた
買いものと称して 外にも行った
数独 レベル４一個解けた
この頃 もっと易しいのでも 不注意すぎて 破たんする
ぼけてきた
もう一問やろ！
カズサンちでいい記事を読んだ
色々な表現のなかでも
音楽は一番生で心を揺さぶるなあ
と思っていたけれど
そうか
脳がゆさぶられるのだな
私の最も早い記憶の中の歌↓
赤い靴
浜っこだった父が横浜のことを語り
幼い私に教えてくれた歌
（父は歌が好きで よく歌った）
履いていた のところ
は~いてた と歌えなくて はいていた と歌っては
違うよ
と言われたっけ
この歌には小難しい話が山盛りあるけれど
それは パス！
しかし 父の愛唱歌
Schubert Heidenr�・slein Peter Schreier
こっちは 間違えた節で私に教えたので
中学の音楽の試験？で歌わねばならない時
つい間違えるので ひどく緊張したのを思い出す
娘はこの手の絵を
絶えず描いている
シュール好きだから
オートマチック手法ね
と思っていたら
彼女は友達にそういうのゼンタグルというのだ
と教わったそうだ
アメリカで発明されただって
嘘だろ
娘のを盗み見たんじゃないの？と思ったけれど
そのくらい自然発生的にもでてくる描き方なのね
誰でも描ける と言うところがいいな
彩友会でもＫＩＮＵ洋画会でも
新入会員が 上手に描けないと
絵は上手じゃないと
という縛りで 憂鬱になりがちなのだ
コラージュとかも時々やるけれど
この手の絵も描くと新人も楽しいかもしれない
私なんか ちよは 根気がいいなあと描いているのを見て思ったけれど
このサイトを見て
ウハハ
お友だちいっぱい
と喜んでいるよ
