選挙活動や、政治に関するいろいろは TVで発言する時は
ある意味CMだと思ったほうがいいですよ。 (← 政治家のみなさんに)
ちょっとした言葉からもTVを見ている人は様々なことを敏感に嗅ぎつけますから。
紙に書いたものを読み上げてもちっとも響かないこともよーく覚えておいてください。
「この人、こなれてないんだなあ」と思われるだけです。
それを踏まえて、菅元総理が復活当選したときのコメント
「ぎりぎりで通ったということは、原発廃止をやれという国民の意見が
集約されたと思います」
国民は言ってないと思うよ。
いつものように目が泳いでいたので、この人大丈夫かな?というのが第一印象。
密着映像でも「放浪議員」と言われてたしなあ。
ずいぶんな言われ方だけどぴったり。
それに、国民の意思で通ったのではなくて選挙制度がそうなってたので
国民の知らないうちに通ってたということですから、あまり期待はされてないと思う。
こういうところは、「国民の審判が下った!!」とはいえ、下しきれない部分ですね。
コメントを発した時、「ぎりぎりで通って原発(問題)をやれという・・・」
のあとしばらく沈黙があったんですよ。
TVを見ている側としては、ついついおでこの傷を見つめてしまいました。
(↑このあたり、少しだけ「まぬけ感」が漂いました。)
どうする、どうオチをつけるんだ・・・・と期待と不安で一杯でした。
そして、とうとう「国民の意見」でまとめ、なんとか乗り切った。
乗り切った以上に 「原発反対の菅」を確定した。
この人がいつから原発反対運動を始めたのか知らないけど、
(↑たぶん、だれも知らないんじゃないか?)
とにかく、今回の選挙を通じて国内に告知できた(と思う)
私は、原発のことはよく知らないのでなんとも言えないのですが、
とにかく危険がありすぎるとは思います。
すごく大切で、微妙な問題ですよね。
それを、この人に任せて大丈夫なんだろうか?
任せたつもりはないんだけどね。
本人その気ですから。
今回は棚ぼた式にうまくいったけど、油断大敵。
とにかくがんばれ! (←なぜか応援・・・CM効果?)