図書館で借りてきました~
「遺伝子できまること、きまらぬこと」
1999年出版の本です。
この本が出版された時は「ヒトゲノム」の解読中で
2013年現在は すでにすべての「ヒトゲノム」の
解読が終わっています。
「ヒトゲノム」とは、人類の歴史そのものですから
たぶん、今私たちはすごいことに直面しているのだと
思います。
むずかしい分野みたいですが、この本のタイトルが
やわらかそうだったので読んでみました。
いつものように、わからないところは飛ばして・・・・と。
こういう本に共通しているのは 「ここからは、
ムリなら飛ばしてください」という部分が必ずあること。
私みたいな人が結構いるとみました。
(↑ 興味はあるけど、理解力が追いつかない)
先日、体操競技で世界トップの日本選手団の
みなさんの中で一人の方が 苦手なのは「体育」
と言っていて
え????そーーなの????と
意外に思っていました。
これって、遺伝子のせいなんですね!
瞬発力が必要な競技と持久力が必要な
競技がありますよね。
それぞれに適した遺伝子というのが存在して
瞬発力に適した遺伝子を持った人が持久力競技をやっても
持久力に適した遺伝子を持った人にはかなわないそうです。
根性だけではムリだったのです。
ただし、適度にやってるぶんにはそれほどわからない。
オリンピック並になると遺伝子の力で左右されるそうです。
それで、もしどういう遺伝子を持っているかが最初に
わかっていれば、自分に合った競技を
選ぶことができるという訳です。
ただし、好ききらいというものもあるので
どうしてもと言う人はどこまでも
根性でやる!という選択もありです。
病気についても、なりやすい病気がわかっていれば
幼少のころから、発病しにくい生活習慣を身に着けて
苦労せずに予防できる。
そうそう!!そういうふうに言ってもらいたかった!
お金で優秀な遺伝子を買うなどという説もあるけれど
それは人類の破滅につながっていくような
気がしていました。
せっかく解読した「ヒトゲノム」ですから、人類の幸福の
ために使ってほしいです。
すぐに戦争しようとする人の遺伝子を調べて、そういう
考えが浮かばないような環境に置くとかね。
いやいや、そういう人はちょっと
遺伝子操作してもいいかも。
また、ヒトゲノムの解読で、
個人の遺伝的背景がわかって
差別につながるという見方もありますが、
この本によると、遺伝子の突然変異というのは
結構な割合で起きていてその頻度から差別の
根拠は無くなるとあります。
排斥するのではなく、よい所をもっと生かす
ようにできるのですね。
このような平和的な考えを基に、
科学者のみなさんには
研究をしてほしいです。