高松の坂本龍馬資料館が改装中で巡回展をやっています。
江戸東京博物館で展示中ということで、行ったことのない場所でしたので
ちょうどいいので出かけてきました。
この場所に行くと、もう一ついいことがあります。
大野智さん主演の「世界一難しい恋」のロケ地もあるのです。
場所は両国駅から徒歩3分。国技館の隣です。
ものすごく大きな建物で、見上げるとよくまあこれほど大きいのを
建てたものだと感心するばかり。
大型観光バスが並ぶ駐車場を横目に玄関を入ると
坂本龍馬の銅像が! はりぼてなのかちょっとわからないですが (←そんな訳ない)
活き活きとした像です。 よく見たらブーツ履いてる。
展示室の中は撮影禁止でした。
1章から7章までコーナーがあり、竜馬の誕生から死後まで丹念に資料が展示されています。
主に書簡です。竜馬って筆まめだったんですね~。
絵入りの物もあり、文章が独特で作家の才能もあったのかもしれません。
翻訳文とにらめっこで目が常に上下するので頭がくらくらしてきます。(←がんばれ!)
印象に残ったのは「おりょう」への手紙です。
漢字におくりがなが振ってありました。
やさしいなあ。幕末には女性はまだそれほど学問できなかったのですね。
竜馬が殺害されたときにかかっていた血染めの掛け軸、竜馬が使用していた湯飲み、
脇差、紙入れ、鏡など貴重な物もたくさん展示されていました。
掛け軸の血痕からDNAを取り出して竜馬のクローンを作るなんてことも将来できそう。
(↑ ジュラシックパークか!)
大型バスがたくさん止まっていたので覚悟していましたが、混んでいました。
ガラスケースになかなか近づけません。
みなさん、熱心に手紙を読むので移動しないんですね。(←手紙が長い)
資料によると「借金の申し込みが多かった」とのことですが
それはよくわかりませんでした。
ミュージアムショップで何か買おうとしたのですが、結構なお値段であきらめました。
しかし、良い物をゲットしました。
江戸東京博物館NWESNo.97です。
見開きで竜馬展の見どころ紹介とともに写真も載っています。
これと、パンフを合わせると後から見ても思い出せると思います。