図書館で見つけた
もうレシピ本はいらない
~人生を救う最強の食卓
稲垣えみ子著 マガジンハウス
50歳で会社を辞めて、夫なし、子なし、冷蔵庫なし
仕事はしたりしなかったりの生活を始めた女性が
食の自由を手に入れる話。
情熱大陸で生活ぶりが放送されて話題になったらしいです。
メシ、汁、漬物を主体としたレシピなしの自由料理。
貧しいのかとおもったら、とんでもない!
何物にも縛られないおいしい料理でした。
というか、料理ってなに!って思っちゃう目からうろこの1冊でした。
なんせ、調理器具は包丁1本、鍋1こ、簡易コンロのみだそうです。
ただ、食器は素敵。そこははずせないようです。
レシピなしはまあうちでもありますね。
でも、その範囲が果てしなく広い。
出汁もなし。(秘密のうまみがある)
みそ汁は鍋なし。(うまみ応用)
いいかげんな管理のぬかづけあり。(ぬか床は案外タフ)
太陽は遠火の強火で無料。(野菜を干す。うまみの元を作成)
やっぱり旬は最強。(激安、おいしい)
でも、そこには食の底力がいっぱいつまっていました。
そうか、大地の恵みをいただくってこういうことかとも。
すぐできるものばかりでした。
ぬか漬けもやってみるかな~。
出来上がった料理(というより食べ物)の写真がありましたが
バラエティに富んでいて、量もたっぷりでした。
料理って想像力だな~としみじみ思いました。
それで、1食150円から200円なんだって!
工夫次第で美味しいものが食べられるのですね。
ぬか漬けですが、今、一応健在です。今まで、ちょっと変になったと捨てていたのですが、今はちょっとくらい良いか~、という風にしています。
夏ではないので気楽にしています。
挑戦してみて下さい。
私もほぼレシピ無しです。というか難しいメニューは無し(笑)
母に教わったものは、自分で作ったレシピを保存しています。
ちょっと気になります。図書館で探してみます。
本当はダメじゃなかったのかも。
再挑戦してみます。
料理の自由って目からうろこでした。
苦手意識もなくなりそうです。
私は料理が苦手なのですが、なぜ苦手と思ってしまったのかがわかりました、
料理はなんでもあり!ということでした。
瀬尾まいこさんの本も借りてきました。