ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

昼はコンサート、夜は肉とサンバ

2016年11月09日 | ハーモニカがらみの話
9日(火)は中央公民館の昼のコンサートに、草加ハーモニカソサエティーが出演。

ソサエティーの平日のイベントに出たのはこれが初めてかな。
ぼくも暇が出来てようやく出られるようになりました。



公民館のロビーは満席。60人はいたでしょうか。
ハーモニカは人気があるとは聞いておりましたが、そのとおりでした。

今回のテーマはラテン。パーカッションや鳴り物を入れて、「日曜はだめよ」「カプリ島」「マイアミビーチルンバ」「キエン・セラ」。
そして、バス・コード入りの曲、再挑戦の「ラ・クンパルシータ」。これは前回よりは練習したぶん、だいぶよくなりました。
そのほか、秋にちなんだ歌を会場のみなさんと歌う歌声コーナー、エンディングは「心の瞳」。アンコールは「東京ブギ」。

写真をみて気づきましたが、照明まであって結構見栄えがしますね。


この日の夜は、浅草にある肉食べ放題のブラジル料理店「シュハスカリア キボン」にて、光栄さんつながりの仲間が集合。第3回目の「浅草でサンバを聴きながら肉を喰いちらす会」。

シュハスコ(ブラジル式BBQ)で、目の前で肉を切ってくれるのですが、これが旨い!





あったかいパイナップルも。


たらふく食べて、ほんと幸せ、です。

これに8時過ぎからはご機嫌なサンバの演奏が加わって大盛り上がり。
サンバチームはクロマチックハーモニカあり。





ぼくらもハーモニカを持ってちょっと参加。

次回はいつかな。

ビンテージギター

2016年09月22日 | ハーモニカがらみの話
19日(月)、熊谷のRAKUSAIENさん宅を久々に訪問しました。
RAKUSAIENさんとはSkypeでやりとりをしているので、久しぶりという感じがまったくしません。


この日の訪問は、RAKUSAIENさんのハーモニカのギター伴奏が目的。


RAKUSAIENさんは週1回通っているデイケアセンターで、ハーモニカが吹けると分かって以来、時々ハーモニカを吹く機会があるそうです。最近ではエレクトーンをバックにハーモニカを演奏し、みなさんには歌集を配って、いっしょに歌う時間が設けられるようになったとのこと。
なつかしい音色がするハーモニカは高齢者に好まれますし、なにより元気にさせますね。

1時間ほど吹きまくりましたが、音楽は一緒にやるとやっぱり楽しいですね。お疲れ様でした。


RAKUSAIENさん、64Xを中心に、マイスタークラス、270と使い分けてくれました。それぞれ特長があって、4オクターブの64Xは最低音域が吹きやすいそうです。音もふくよか。
270の木製ボディの音色は64Xと比べると繊細といえるほど違います。ハーモニカの原点といえる音色かな。ぼくの好みでもありますが。懐メロや文部省唱歌など、中音域でのハンドカバーによるビブラートはなぜか胸がきゅんとなるのです。マイスタークラスは270の音を品良くした感じですね。


じつはRAKUSAIENさん、若い頃買ったクラシック・ギター(およそ50年前)を、もう使わないからぼくにくださるとのこと。保存状態もよく、いわばビンテージもの!



当時ウン万円した手工ギターらしく、このギターで伴奏したのですが、弦は古くても響きのよいことは素人のぼくでも分かります。

ありがたく頂戴いたします。
このギターを抱えてまた訪問したいと思っています。



美味しいコーヒーとリハ

2016年09月16日 | ハーモニカがらみの話
今日夕方は、松原団地のティールーム・ジュンにて、マスターとリハでした。



再来週初め、演芸ボランティアとしてお隣の市内の町内会の敬老会に洋子さん一座が呼ばれていて、ぼくにも声がかかったのです。(一昨年は参加しました)


出し物は、洋子さんたちの新舞踊、そしてジュンさんの江戸物売りとシャンソン、ぼくはハーモニカ演奏、さらに歌声と盛りだくさん。
ぼくとジュンさんは歌声(選曲はぼく)も担当するのです。
ジュンさん、古い曲をよく知っているのでリハは順調。

お店は灯りを落として終了していたのですが、お店の外にハーモニカの音が聞こえるらしく、常連のお客さんが惹きつけられて入って来ました。テネシーワルツとかをやっていると、ハミングしていて楽しそうでしたね。

ティールーム・ジュンは、喫茶店のかたわら、落語、音楽ライブ等のイベントを毎週のように開いていて、地域のコミュニティセンター的な役割も果たしています。
また、草加ハーモニカソサエティーの忘年ライブの会場としておなじみです。

マスターのジュンさん、パインアベニュー商店会の活性化のためビッグバンドのジャズフェスティバルを仕掛けたり、草加市の国際交流会等、多方面で大活躍している方でもあります。

そういえば、ジュンさんにはここでハーモニカのイベントをやらないか、といわれているけれど、どんな形がいいのか思案中。いずれ実現したいものです。

それにしても、ここのコーヒーは美味しい。

ジャムセッション見聞記

2016年09月08日 | ハーモニカがらみの話

旧聞になりますが、8月半ばの土曜日夜、ジャムセッションで名高い高田馬場にある「イントロ」に行ってきました。



それというのも、ピアノの練木さんからあるハーモニカの方がセッションに来られると知らせがあったから。それも当日の連絡。
そもそも馬場のイントロなんて敷居が高くてまたいだことは一度もありません。

そんな場所に行くというだけで緊張しましたが、聴きに行っただけの価値は十分ありました。7時過ぎに行ってみたら、同じく知らせを受けたChisaさんがいて「オニソロジー」をやるところ。いい度胸だ、と感心してしまいました。演奏は大健闘。

それにしても、噂に聞いていたイントロのレベルは高いです。ものすごいです。
マスターが仕切って、メンバーの組み合わせを決めていくのですが、プロ並みにばりばり演奏する人たちもいて、夜が更けて行くにつれて、お店の中は人が増えていき、演奏レベルが上がって行く。そんな感じです。ここは刀ならぬ楽器を取り出し、いざという感じの緊張感に満ちた「ジャズ道場」ですね。聴いている方も真剣。

10時過ぎにおいとましたのですが、土曜日の夜は朝方までやっているので、これからもっと熱くなっていくんだそうです。

お目当てのハーモニカのひとというのは近藤拓男さんという方。ネットで名前を検索しますと、サイトがありましてプロフィル等も公開されています。

近藤さんの演奏はハーモニカという楽器を吹いているとは思えない、まさに「ジャズ」といえるもの。アルトサックスなど管楽器にまったく引けをとらないプレイです。アマチュアでこんなに吹ける人を見たことがありません。ちょっと感動しましたね。


練木さんから紹介されて、近藤さんと少しお話をしましたが、クロマチック・ハーモニカに転向して10年、その前はテンホールズを吹いていたとのこと。最初は初心者向けのジャムセッションから始めて、ステップアップしてきたそうです。
年齢は聞きそびれましたが、サイトの写真より断然若くみえる。

使っていたハーモニカは270でした。木のボディの音色が今は好き、とのこと。
茨城県から時々ジャムセッションにやってくるそうですので、また会える機会はありそうですね。

きけば7月16日、大塚「Shisui deux (シスイ ドゥー)」であった中尾彰信さんのライブで、セッションに参加したとのこと。この日、ぼくはリトルインディアでライブだったので行けなかった日でした。


ところで、誘ってくれた練木さんはここの常連。さすがというプレイです。彼は近藤さんとはここでちょくちょく会っており、ほんとハーモニカに縁があるよねと。貴重な機会を設けてくれたことに感謝。


余談。セッションに参加している人で、タブレットやスマホを目の前に置く人が何人もいるのです。一番前の席だったので、覗いてみると画面は「iReal Pro 」。コード進行をこれで見ながらプレイしていたのです。確認という意味かもしれませんが。『ジャズ・スタンダード・バイブル』といった本を見る時代じゃなくなったのね、と納得してしまいました。

iReal Proは一応ぼくのスマホにも入っているけれど...、もっと活用しよう。


忘年会

2015年12月27日 | ハーモニカがらみの話
忘年会というものは得てして続くもの。
昨日はハーモニカ有志の忘年会でした。
顔ぶれをみたら、たんに古株の人たち。

ハーモニカのあれこれ、話は尽きない中、この店は演奏オーケーということで、中尾さん、大山さん、小林さん・菅野さんが演奏。実力者のプレイに他のお客さんも拍手喝采。ぼくらも。







中尾さん、来年2月6日、神楽坂・グリーにて行なうライブ、早くもソールドアウトだそう。大したものです。
今日の演奏を聴いてみても、どんどん成長している。2月のライブ、聴けないのがとても残念。次の機会が待たれます。