ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

伝統と地域性…

2017年12月11日 | ハーモニカがらみの話
12月も半ば。イベントと忘年会が相次いでいて、今年は例年になく忙しない年の瀬です。



12月9日(土)は恒例の草加市民音楽祭。
草加ハーモニカソサエティーも参加しました。

曲は、ロシアより愛をこめて、アメリカンパトロール、ふるさとの3曲。

器楽の部に出場するのは毎年ほぼ決まっています。大正琴、フルートなど。複音ハーモニカサークルも出ています。

我々の前は「北谷太鼓」。子ども中心の太鼓チームで、素晴らしい演奏です。伝統芸能を守ろうとするなら、子どもたちに伝えることですね。

数年前、二つの小学校を訪ねる機会があり、そこの地元の子どもたちは地域伝統の神楽を学ぶのは必須とのこと。また、一つは30数名の学校だけど統合はしないという。地域文化の継承がなされなくなるからと。

地域の伝統を学校と父兄がともに守る。子どもの時に学んだことって身体に染み込んでいますよね。

迫力ある太鼓をステージ横で聴きながら、バーモニカは伝統芸能ではないので守ろうというという機運が盛り上がらない、地域性もない、学校で教えるわけでなし…。

将棋は藤井聡太四段が29連勝してからというもの、子どもたちに大ブームだそう。将棋人口も減っていく中、救世主的存在になっています。

先日、永世七冠を達成した羽生先生が、藤井四段のことを訊かれて、ぼくがもっと頑張らないと言っておりましたが、47歳の羽生七冠がいま15歳の藤井四段の挑戦を待つのは、これまたたいへんなことです。

一昨日、NHK杯トーナメント、稲葉陽八段対藤井聡太四段の一戦をテレビで観ましたが、藤井四段、まだA級棋士(名人を除く、最上位10人の棋士)には及ばないものの今後の成長が楽しみです。

ハーモニカの話からから将棋の話になってしまいましたが、やっぱり、出でよスター‼️ ですね。

今度の土曜日、オープンマイク ON ステージがあります

2017年04月19日 | ハーモニカがらみの話
越谷プロデユース研究会主催の「オープンマイク ON ステージ」が4月22日(土)14時~20時、越谷・北部市民会館劇場にて開かれます。



このイベントに、ぼくら草加ハーモニカウインドも4名で出演します。
このグループで一般のお客様の前でやるのは2度目です。


出演は16組、総勢50名とのこと。

ぼくらの出番は18時55分~19時15分の予定。
曲は5曲、うち和谷先生のところでやっているアンサンブルの曲も2曲やる予定。

出演の主流はギター弾き語り。ほか、オカリナ、三味線、和太鼓、ウクレレ、タヒチアンダンスとかいろいろあります。
ハーモニカは僕らのグループだけ。そんななかでハーモニカの良さを少しでも知っていただければいいかなと思っています。


この日は午後2時からデイケアセンターでボランティアがあるので、それを終えてからの移動。
この時間にオープンマイクの演奏する曲もやって、予行演習しておくつもり。

さて、どんなイベントになるのか楽しみでもありますし成功させたいですね。


最初にして最後

2017年03月10日 | ハーモニカがらみの話
僕の撮った写真がある月刊誌の表紙を飾りました。



今年の表紙のテーマは楽器。

それならハーモニカも入れてとアピール。
オーケーが出て、写真を探しましたらないんですね。有料のサイトでも。

じゃ、自分で撮影します、と見得をきったけど、持っているカメラは一眼レフじゃないのでどれくらいボケが出るのか。

やってみましたら、まなんとか少しはボケてくれまして。

無事掲載と相成りました。

ハーモニカはホーナーのハードバッパー。


最初にして最後です。

謹賀新年

2017年01月01日 | ハーモニカがらみの話
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


平成29年、2017年が明けました。
いつも行き当たりばったりで、果たしてどんな年になるのでしょうか。


目標のひとつは、今年11月、ドイツのトロシンゲンで行われるハーモニカの世界大会に出ること。
日本にさえ出ていないのに世界とは大それたことですが、審査なしで誰でも出られるカテゴリーがあるそうで、そこにクラシックの曲で出るつもりでおります。
公言して、自分を追い込もうというやつです。

次は直前の話。1月末に銀座のごく小さな音楽ラウンジで、昨年7月にやった同じメンバーでライブを行うことになりました。銀座っていえばカッコいいですが、行くには敷居が高くみえるようです。
あと1ヵ月。 練習がんばろう。


1月2日、酉年にちなんで、酉の市発祥の神社、足立区花畑にある大鷲神社に散歩がてら歩いて(片道40分)初詣してきました。





ハーモニカ曲集新刊発売記念 歌謡ポップスミニコンサート

2016年12月01日 | ハーモニカがらみの話
11月30日(水)の午後、草加の茶房「平」にて、ピアノ・菊川美智子さん、歌・ギター・高橋新吾さんによる「みんなで一緒に歌って吹いて、歌謡ポップスミニコンサート」がありました。
おいしいコーヒーとケーキ付き。




菊川美智子さん/斎藤寿孝さん編の『CとC#で吹けるハーモニカ曲集 ~歌謡ポップス編~』(全音楽譜出版社・本体2.200円)の発売記念のミニコンサートでもあります。
2008年刊行で、重版が何度もかかったロングセラー『CとAmで吹けるハーモニカ50曲集』(全音楽譜出版社・本体1,800円)の改訂版発売記念も兼ねています。





この『ハーモニカ曲集~歌謡ポップス編~』は昭和40年代から昭和の終わりまでのヒット曲を一同に集めたもの。「ブルーライト・ヨコハマ」とか「瀬戸の花嫁」」とか歌謡曲の定番はもちろんですが、「17歳」「木綿のハンカチーフ」「いい日旅立ち」「異邦人」「恋人よ」「守ってあげたい」「恋におちて」などなど、ポップスを意識した選曲が絶妙。編者である菊川さん、「選曲、なかなかいいでしょ」とおすすめの曲集です。

また、、楽譜に数字譜が付いているので、複音ハーモニカ愛好者にはもってこいの曲集ですね。

コンサートは、高橋新吾さんに歌・ギターのリードに乗って、歌謡ポップス編の曲を歌いまくり、吹きまくり、20曲以上やったでしょうか。楽しい時間はあっという間です。

ハーモニカを吹いてよい、ということでしたので、ぼくらソサエティーのメンバー7人も楽しく吹かせていただきました。
初見でもハ長調なら音の跳び、いくつだっけと、考えながらもなんとかなります。

ぼくは途中、歌っていました。勝手知ったるヒット曲、歌うって爽快ですね。

最後に、お客さんとしていらしていた、ハーモニカの伝道師・テンホールズの浅見安二郎さんが登場、「アメイジンググレース」「ミケランジェロ」を吹いてくださいました。



さすがの演奏、得した気分でした。