ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

小田和正さんのコンサート

2018年10月31日 | ライブ鑑賞
10月30日(火)は横浜アリーナで行われた小田和正さんのコンサートに行ってきました。
ラッキーなことにチケットが急に手に入りました。




2016年のツァー「君住む街へ」以来2年ぶり。
隔年で行われているツアー。2014年の「本日小田日和」も行ったし、恒例になってきた感じです。

アリーナ裏手には地面に寄せ書きできる大きな布が置いてありました。






小田さんのコンサートを毎回聴くことで、みなさん元気を貰っているんですね。
今回も会えてよかった、と。


その小田さん。相変わらず元気で、会場いっぱい走り廻っていました。
71歳になったそう。ハイトーンに衰えまったくなし。3時間、歌いっぱなし。
あの姿を見たら感動します。
ぼくもがんばらなきゃ、と。



エレキサウンドをたっぷり浴びてきた

2018年10月07日 | ライブ鑑賞
10月7日(日)鳩ヶ谷市民センターで、イエローベンチャーズというベンチャーズバンドの、エレキサウンドをたっぷり浴びてきました。







東日本大震災復興チャリティーライブと銘打ったその8回目。10回100万円目標だそうですが、7回で約48万円の募金が集まったとのこと。



結成20年以上というバンドの成熟度を感じさせる、素晴らしい演奏でした。
おなじみのベンチャーズナンバーを聴くのは楽しいものですね。

ステージも狭くて、客席も近いこのホール。ライブハウスのステージみたいでいいですね。




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エレキバンド。懐かしくもあります。その昔、バンドをやったこともあったりして、ベンチャーズナンバーもかじったし、いろんなバンドをコピーしたりしたなぁ。

エレキバンドをやるってイコール不良という時代でした。不良に憧れていた、というべきでしょうか。

いまでこそハーモニカをやっているけれど、やっていること、昔とあまり変わってないのかもしれません。

wakkoライブ

2018年01月25日 | ライブ鑑賞
1月20日(土)は獨協大学前駅・ティールームジュンで行われたwakkoライブに行ってきました。



このライブは、プロとして活動するタンク・ポップというデュオグループの女性ボーカル、wakkoさんの主催。


事前申し込み制のオープンマイクといったもので、参加者はオリジナル曲を披露するのがお約束。


最近、JASRACが云々とは聞いていたけれど、こんな小さなイベントも気を配っているようです。


wakkoさんの母堂は自作曲を歌う。
続く八潮の方は八潮の名産、小松菜をテーマにした自作の歌を披露。

音楽の道を志す23歳の女子も登場。
都内で保育士をしているいちごパンダさんは4弦ギター・一五一会(いちごいちえ)を弾き、1日1曲書くのが日課とのこと。

プロの講演家・古市佳央さんは、ご自身の壮絶なやけどの体験を語り、自作の曲を歌う。
説得力があります。


ぼくは吹く予定ではなかったのですが急遽指名されたので、オリジナル曲?を演奏させていただきました。


wakkoさん、越谷名産のネギの歌を歌う。なんか地元愛に富んだライブなのです。




wakkoさん、とにかくパワフル! このところヒマで引きこもり気味のボクにとってこのエネルギッシュな歌はまばゆいくらいです。


なごやかで、とても楽しいライブでした。


次回は3月25日とのことです。


本格的に作曲もしようかなという気になりました。



第14回中川フォークジャンボリー

2017年07月29日 | ライブ鑑賞

7月21日(金)、国立・ギャラリービブリオにて「第14回中川フォークジャンボリー」。
中川さんの顔の広さで、フォーク界のレジェンドの続々登場している希有な“お座敷ライブ”なのです。




毎回、最初の1時間を、司会の岡崎武士さんと中川五郎さんがゲストを囲んでのトーク、休憩を挟んで、五郎さんの歌、そしてゲストの歌という構成。

今回のゲストはフォーク界の重鎮、小室等さんとこむろゆいさん。ゆいさんは小室さんの娘さん。



トークは小室さんと五郎さんが一つのアルバムにカップリングされたURCレコードの制作秘話、関西と関東のフォークの違いについてなどなど、話は尽きず、時間はいくらあっても足りない。また聞きたいものです。


小室さんと、ゆいさんは、
「道」、そして「死んだ男の遺してものは」の現代版「おしっこ 」(詞・谷川俊太郎)を歌った。
小室さん。時代は悪くなった、「死んだ男の遺したものは」はロマンチックですね、と。



ゆいさんは、東北出身のサックス奏者・梅津和時さんが東日本大震災をきっかけに作曲し、おおたか静流さんが詞をつけた「東北」。
想い溢れるいい歌です。

小室さんは、あと、「木枯らし紋次郎」の主題歌「誰かが風の中で」。これを歌ってくれるとは! 昭和47年のヒット曲。



「あっしには関わりねぇことでござんす」は流行語となりました。
このころテレビでは、栗塚旭の「俺は用心棒」とか、田村正和の「眠狂四郎」とか、けっこう虚無的な時代劇がありましたね。

それはこちらの感傷。
小室さんはいまなおいい声で、45年後の今を歌っています。


ラストは「風に吹かれ続けている(風に吹かれて)」。3人で。



ライブ終了後は、お座敷が打ち上げ会場に場面転換。目の前には中川さんと小室さんが座っています。




みなさん、シングルレコードなどにサインをもらっていました。大切に持っているんですね。
写真は取り損ねましたが、会社の後輩のBさん、小室さんのフォークギター・レッスンLPに付いてきた教則頁を持参。これには小室さんも驚いていましたね。

今回もいいライブでした。

第12回中川フォークジャンボリー with 斉藤哲夫

2017年03月26日 | ライブ鑑賞
3月24日(金)は国立・ギャラリービブリオの中川フォーク・ジャンボリーに。

ゲストは斉藤哲夫さん。

最初は岡崎武志さん司会による中川五郎さんと斎藤哲夫さんのトーク。



若き哲学者とよばれた斉藤さん。70年代の若き日の吉祥寺あたりの交友の話とか、ヒット曲もあるのにある時から突然売れなくなるお話とか、面白かった。

二部は五郎さんが3曲歌う。
風刺の聴いた歌はなんか迫力が増しております。



斉藤哲夫さん登場。




斉藤さんの曲はコードがおしゃれ。ポップです。その志向だったようですが。
このCMは斉藤哲夫さんの曲でした。CM、名作ですね。 宮崎美子さんに、ときめきましたよね。

演奏したのは、斜陽、風景、第五氷河期、吉祥寺、されど私の人生、バイバイグッドサラバイ、グッドタイム・ミュージックなど。

悩み多き者よ」などは聴いていましたね。この日は演奏しませんでしたが。

しかし、70年代、僕は何を聴いていたんだろう。ジャズに傾倒し始めてからというもの、フォーク系をあまり聴かなくなったことを今さらながら思う。

あの時代、音楽雑誌はたくさん読んでいたので活躍していたのは知っていたけど、じつはちゃんと聴いていなかった、というフォーク系の人がこのギャラリービブリオに続々登場するので、40年以上経っての追体験みたいなのです。
しかも、今なお現役。

誰もがいうことは、この歳まで音楽をやっているとは思わなかった、と。

思い出すのは1972年頃、ぼくはある新聞記者に、ローリングストーンズは50歳、60歳になってもロックをやっているはず。覚えていてね、と言ったことがありました。理由は僕らには卒業という節目がないから、と。が、まさか70歳過ぎてもやっているとは思いませんでしたけど。

ここギャラリービブリオの「中川フォークジャンボリー」は70年代の、あの頃の話を聴ける貴重な場です。

次回は5月24日(水)、19時スタート。ゲストは趙 博(パギやん)~浪花の歌う巨人~。