ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

銀座でのライブ終了

2017年02月03日 | ハーモニカ
1月31日(火)、銀座のVerera(ヴェレラ)という音楽ラウンジでライブを行いました。

 

メンバーはピアノの練木栄司さん、ボーカル&ハーモニカ(クロマ、テンホールズ)のChisaさん、クロマティック・ハーモニカのぼくというトリオです。昨年夏に錦糸町のカレーレストラン「リトルインディア」でやったときのメンバーで、これが2回目。

Vereraのキャパは15人強。ドラムも置いてあって、こじんまりとしたライブには絶好のスペースです。出来てまだ半年足らず。まだ知られていないようですが、とても感じのいい場所です。

今回は練木さんの提案で映画音楽をテーマにやろうとなって、フランス映画(白い恋人たち、男と女、太陽がいっぱい、シェルブールの雨傘)、ハリウッド映画(カサブランカ、風と共に去りぬ、ティファニーで朝食を、エデンの東)の主題歌を4曲ずつ、それ以外にも映画に使われている曲があるので、合計14曲中10曲は映画音楽ということになりました。

お客様にとっても昔観た映画だったり、よく聴いた音楽だったりするので好評だったようです。

昔と違って、こうした映画音楽がカフェ(かつては喫茶店)等で流れることが少なくなりましたね。ぼく自身にとっても、こういう曲をやる機会が来るとは思いませんでしたから。


ただし、初めての曲が12曲あって、これまたたいへん。リハは1月だけで4回やりましたが、ボーカル、ピアノは大丈夫。問題なのはやっぱりハーモニカでしたね。(^^;) それと曲の構成。

歌のバックにハーモニカでオブリガートを入れるのは自由裁量なんですが、即興で入れる技倆はありませんので、いろんな曲を聴いて参考に作ったりしました。あんまり難しいのをやるとこけますし。


1曲だけ4ビートでアドリブをやる曲がありました。リハではだいぶジャズっぽくなっていたのですが、本番では見事にこけましたね。2コーラス、3コーラス目がくじゃぐじゃ。こういう展開をしようとは考えていたのですが、本番では崩れ始まると頭と手と吹き吸いがばらばら。楽譜があるなら修正は可能ですが、アドリブはそうはいきません。これはやってみたからこそ分かることでありまして、いい勉強になりました。


おかげさまで客席は友人や地元草加の人たちでほぼ満席になりました。厚く御礼申し上げます。
今回の反省点は、7時半からライブを始めたこと。このお店は7時オープン、1stが7時半スタート、2ndが9時、そして11時に閉店なのです。都内のライブハウスはこの時間で当たり前です。
しかしながら9時ともなると普通のコンサートなら終演の時刻。お客様のことを考えたら7時には始めるべきでしたね。

終わってみれば、次はもっとこうしたいとなります。
アドリブを吹けるようになりたい、というのも目標のひとつ。
ありがたいことに、練木さんがジャズ研究会を続けようといってくださっているので、修行を積んでいこうと思っています。