8月31日(土)、いつものデイサービスでボランティア演奏をしてきました。
エレキ・ギターのジュンさんが参加するようになって2回目。
今回は、11月のロビーコンサートを見据えて、ソロはなし、ハーモニカの合奏オンリーで臨みました。
通所者の方たちには楽しんでいただけたようで何よりです。
ハーモニカだけの合奏はまずまず。エレキギターを入れた曲はまだしっくりきません。練習不足でもあります。
いやリズムに対する理解力の問題か。
僕らのグループもそうだけれど、歳をとってからハーモニカを始めた人たちにとって何が苦手かというとリズムでしょうね。
リズムを教えるのはむずかしい。他の楽器と合わせて、8ビートを感じながら吹く、なんていってもなかなか伝わりません。
取りづらいリズムの箇所、休符の長い箇所等、散歩の時など口ずさみながら何度も反復すればいいとおもうけど、みんないい歳なのでリズムに気を取られて段差に躓いて転んでしまってはたいへん。
そんなことを考えていたら、あるアマチュアジャズバンドのサイトに「楽譜を読むときのリズムのとり方」というのがありまして、4分音符・8分音符・16分音符などを発音して覚えるやり方が載っていました。ぼく自身も高校生の頃、これに近い歌い方でおぼえましたので親しみを感じます。
しかし、吹く一方の楽器はこれでいいけれど、吹き吸いのあるハーモニカでは覚えやすい歌い方がありそうな気がします。
あと、エレキの大きな音が加わると、自分のハーモニカの音が聞こえにくくなったりするんですね。
コンサート本番では返し(モニター)がほしいな。
歌声のラストは「北酒場」。
アコースティックギターでリズムを刻み、ハーモニカとエレキギターでオブリガートを入れると、唄っているボクは細川たかしになった気分。
歌声といいつつ、そういう企みというか楽しみがでてきました。