お二人の共演は初めて。第1部はアリさん、第2部はYO-ENさん、第3部がデュオ。
ハーモニカって時々聴いてみたくなるんですね。トゥーツもそんなこと言っていました。
久しぶりに聴くアリさんのハーモニカ、胸に沁みてきます。
ハーモニカを習いだした20年前のころ、アリさんのハーモニカ講習会に参加したことをきっかけにライブには結構行きましたね。
「ティアーズ」、何度聴いてもいい。
ギターとハーモニカを同時に演奏するなんて初めて見たときは驚きましたね。
ビブリオで開かれるYO-ENさんの単独ライブ「黄昏に恋して」はたぶん皆勤賞。このライブ、人気があっていつも満席です。東京でライブを行うようになって彼女の歌をずっと聴き続けていますが、ちょっと不器用な情念を漂わす歌唱になんか惹かれるんですね。今日はオリジナル曲が中心。八木重吉の詩に曲を付けた新曲「悲しみの日でなければ」は佳い曲でした。
第3部はそれぞれの曲を持ち寄ってのジョイント。ジョルジュ・ムスタキ「私の孤独」、長谷川きよし・加藤登紀子の「灰色の瞳」、渡辺勝「あなたの舟」、アンコールは高田渡の詩による「靴が一足あったなら(原曲はグッドナイト・アイリーン)」。
アリさんがギター、ハーモニカでサポートがすると、YO-ENさんのトークも歌も明るくなって、いつもと違う面を見せてくれる。一流ミュージシャンと共演することで成長するんだろうな、そんな気がしました。
また聴きたいものです。
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