ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

社会科見学

2014年02月07日 | どうでもよい話
先週の日曜日、佐賀市への出張を終え時間が出来たので、昨年から大評判になっている武雄市の図書館に行って来ました。
吉野ヶ里遺跡にしようか迷いましたが、結局、旬の話題であるこちらの方を選択。



濃霧で電車が大幅に遅れ、居れたのは1時間強。(泣)

噂に違わず、日曜日とあって、駐車場は満杯。館内もいっぱい。スタバも空席なし。老若男女、ファミリーと、来場者は幅広いですね。

館内に入ると、茶系の濃い、シックなデザインの天井の高い空間はいい感じであります。棚の中に入っていくと、部屋が小さく仕切られ、閲覧室も多くて、居心地がすごく良さそう。


本って、棚にびっしり入っていると圧迫感があって息苦しいことがありますが、ここは不思議とそんな感じはしません。
おしゃれです。
なんだかここにいると、今までと違う「知的な自分がいる」ような錯覚に陥ります。(すぐに知的な人間になれないんだけれどね(^^;) ) 



1階入り口は正面と横は書店部分で、最初は分かりにくいですが、慣れれば図書館部分との違和感はありません。レジもレジらしくなく、自販機を利用して借りたり買ったりも出来ます。検索はiPadで。調べてみた。400万部となった「永遠のゼロ」。貸出は単行本が2冊。1冊は貸し出し中、もう1冊は準備中。販売は「在庫あり」表示。要は、買ってね、ということですね。それでいいと思います。(笑)

2階からみた光景。カッコいいです。撮影禁止とあったけど、撮っちゃいました。

ここの一番の特徴は、図書館部分の本であれ、書店部分の本であり、入り口右のスターバックスで飲み物を飲みながら読んでよい、ということです。


書店コーナーではとくにムックが充実しています。
この日は2月に入ったばかりなのに気温20度という春の陽気。スタバのテラスで本を読むカップルが何組も居て、東京でもなかなかみられないナイスなシュチュエーションです。デートコースとして彼氏の得点がアップするんじゃないかと。



賛否両論あるこの図書館ですが、これほど人をいまなお集める、ということ。ローカルでこれはすごいことでしょう。
「本には人を呼ぶ力がある」んだと思います。昔、いや今もそうかな、新しい商業集積ができると、真っ先に書店に出店の声がかかると言われましたからね。
しかし、新刊書まで、かくも自由に読んでよいとなったら、ボクなら滅多に買わないな。だって、ここは公設知的レジャーランドですもの。わざわざお金を出して持ち帰らなくても、「また来ようっと」となりますね。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
木のぬくもり (Katsuya)
2014-02-08 20:16:36
木の内装って、落ち着くんですよね~。
理想は、明日館です。

でも私は、図書館より書店の方が好きですね。
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手元にあること (やーこん)
2014-02-08 20:23:55
そう、木の味わいですね。
明日館、あそこはいいですね。
そして、講堂の響き、抜群です。

katsuyaさんはたぶん、「新品」を「持つ」ことで満足するんのではないですか。DVDレンタルも含め、ここに来始めるとそういうよき習性は失くなってしまうでしょうね、きっと。
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言われてみれば (Katsuya)
2014-02-09 15:02:04
やーこんさん、鋭い洞察!
言われてみれば、新品好きです。
古本も買うけど、新装版が出たら買ってしまうタイプ。新品好きは、本だけに限らないかもしれません。
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