NPOな人

NPOの現状や日々の雑感などを徒然なるままにお伝えします。

お気に入りの交差点

2010年08月26日 | 地域情報・まちづくり
一昨日は、工事現場のカエル君を紹介しましたが、今日はカエル君の近くに設置されている交差点の話題です。





ご覧のように、とにかく道が狭いのです。自動車が一台通るのにやっと、幅は2m70㎝しかありません。

私がこの交差点を気に入っているのは、ちゃんと歩行者用の信号が付いていることです。写真の右上のほうにありますが、少し遠いので見落とす方がいるかも知れません。





もしかすると、歩行者用の信号が付いている交差点としては、日本でも一番道幅が狭いのではないかと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛酒の日

2010年08月24日 | 地域情報・まちづくり
今日は、酒をこよなく愛した歌人・若山牧水の誕生日(明治18年8月24日)で、「愛酒の日」とされています。

牧水といえば、
しら鳥はかなしからずや そらの青海のあをにもそまずただよふ
幾山河こえさりゆかば寂しさの はてなむ国ぞけふも旅ゆく
などが思い浮かびますが。日本の李白と呼ばれた牧水は約三百のお酒の歌を詠んでいます。

ちょうど今頃であれば、
かんがへて飲みはじめたる一合の二合の酒の夏のゆふぐれ
もう少し涼しくなると
白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり
でしょうか。

今宵は、二宮町森酒店の「長寿の里」で牧水を偲ぶことにしましょうかね。
(歌人の域には達しませんので、ほどほどにしますが・・・)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

工事現場のカエル君

2010年08月23日 | 地域情報・まちづくり
現在、二宮町を通る国道1号線の歩道の改修工事が行われていますが、この現場でとても可愛らしいカエル君を見つけました。





工事現場というのは概して殺風景なものですが、ちょっとした工夫で癒しの空間へと変わるものですね。

熱中症に耐えながら頑張っているカエル君をみると、思わず「頑張れ!」と声を掛けたくなりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二宮町に新給食センターがオープン!

2010年08月17日 | 地域情報・まちづくり
昨日は、二宮町が新しく整備した給食センターを視察してきました。これまでの施設は、築38年で老朽化が進んでいましたので二宮工業団地の一角に新築移転したものです。





新しい施設は、オール電化の調理器具を導入したことに加えて、食材の納品・保管・下処理・調理などを業務ごとに仕切られた個別ゾーンで行うなど、安全面と衛生面に配慮した最新のつくりになっていました。




2階の見学コースから見た調理室



500名分の料理ができる釜が5つ並んでいます。



自動化されたフライヤー



ゾーンごとに異なった色の上履きを使用します。


9月の新学期からは、町内の小学校3校と中学校2校に約2500人分の美味しくて安全な給食が提供されることになります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吾妻山・コスモス情報(その1)

2010年08月13日 | 地域情報・まちづくり
今日は、少し暑さが和らぎましたので久しぶりに吾妻山に登ってみました。お目当ては、山頂に咲くコスモスです。

吾妻山というと早咲きの菜の花が有名ですが、この時期はコスモスを楽しむことができます。













神奈川県内では、横須賀市の「くりはま花の国」や「ソレイユの丘」にコスモス畑がありますが、いずれも9月から10月が見頃ですので、吾妻山のコスモスは菜の花に負けず劣らずに早咲きと言えますね。

菜の花の準備のために、8月下旬には刈り込む予定とのことですからお早めにお出掛けください。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8万羽の鶴で飾られたガラスのうさぎ像

2010年08月09日 | 地域情報・まちづくり
8月になると、新聞やテレビでは第二次世界大戦の話題が多くなりますね。二宮駅周辺でも、船載機P51の機銃掃射を受け、幾人かの尊い生命がその犠牲となりました。

JR二宮駅の南口には、戦争で家族を失った少女を描いた高木俊子さんのノンフィクションをもとに、平和の象徴として「ガラスのうさぎ像」が建立されていますが、今夏は平和を願う8万羽の鶴で飾られています。







以下は、8月5日の神奈川新聞からの転載です。
「音頭をとった『にのみや平和を考える会』会長の萩原弘子さん(73)は『町民1人が1羽つくれば3万と見込んでいたが、驚き。町外の人や若い世代もたくさん参加してくれ、今も増えている』と喜びをかみしめている。」

ガラスのうさぎ像は、二度と戦争があってはならないと、永遠の平和を願う人々の浄財によって昭和56年に建てられたものですが、建立30年後の今年、当時の熱意を思い起こそうと2月から萩原さんらが準備を進めて、町や学校、町内会などに呼びかけてきたものだそうです。

千羽鶴で飾られた「ガラスのうさぎ像」を仰ぎ見ながら、戦争で犠牲になられた方々悼むとともに改めて平和の大切さを噛み締めています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二宮せせらぎ公園の蓮

2010年08月02日 | 地域情報・まちづくり
今日は、二宮せせらぎ公園の蓮についてです。

二つある蓮池の一つは見頃ですが、もう一つは既に実が飛ぶ状態になっていますので、お早目にお出かけください。












蓮の香や水を離るゝ茎一寸   与謝蕪村
蒲の穂はなびきそめつつ蓮の花 芥川龍之介


<アクセス>
徒歩の場合:JR二宮駅北口から、神奈川中央交通バス「緑が丘行」又は「南が丘経由秦野南口行・西大竹経由秦野駅南口行」で二宮高校前下車・徒歩約8分です。
自動車の場合:公園には駐車場はありません。ヤオハン二宮店のご厚意で一階屋外駐車場を使わせていただけるようですが、できるだけ公共交通機関をご利用ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高木敏子「ガラスのうさぎ」

2010年07月28日 | 地域情報・まちづくり
昨日と今日は、戦時中の二宮町を舞台にした小説を二冊、私の友人でアナウンサー・朗読研修講師の原良枝さんの著書「彼女の場合 神奈川・文学のヒロイン紀行(かまくら春秋社)」から紹介しています。

「昭和十九年の八月、敏子さんは東京からここ二宮町に疎開してきた。食べ物も『麦ごはんだったが、そのころにはめずらしく、三度三度たべられたし』疎開先の人もよくしてくれ、学校でもみんな仲良くしてくれたという。しかし、翌年三月十日の東京大空襲で母親と二人の妹を、さらに五月には、二宮駅での機銃掃射で父親を失ってしまった。

(中略)

 幾度も難局を乗り越えていく。その都度『一生けんめい生きていかなけらばならない』『わたくしはどんなことがあっても生きなければ、がんばらなければならない』と呪文のようにこのことばを繰り返し、自らを奮い立たせながら健気に生き抜いていくのである。

(中略)

 しかし子供たちは、『ガラスのうさぎ』に限らず戦争に関する本を読むとかわいそうで哀しくて泣けてくるから嫌だという。自分たちと同じような子供が主人公なので、シンパシーを感じやすいのだろう。ページをめくるうちに、戦争という死と隣り合わせの恐怖を追体験しこわくなる悲しくなって、思わず父や母の手を握ってはそのぬくもりに安心する。子供たちにはこの時あふれ出た熱い涙を忘れないで欲しいと願う。」

戦争で家族を失った少女を描いた高木俊子さんのノンフィクションは、実写映画やテレビドラマ、アニメ映画でも知られていますが、昭和56年に永遠の平和を願う人々の浄財によってガラスのうさぎ像が建てられました。二宮町にお越しの折には、ぜひJR二宮駅の南口に回って文化勲章受章者の彫刻家・圓鍔勝三さんにより製作されたこの像をご覧ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山川方夫「夏の葬列」

2010年07月27日 | 地域情報・まちづくり

敗戦記念日が近くなりました。今日と明日は、戦時中の二宮町を舞台にした小説を二冊、私の友人でアナウンサー・朗読研修講師の原良枝さんの著書「彼女の場合 神奈川・文学のヒロイン紀行(かまくら春秋社)」から紹介したいと思います。

 「読み手側からの朗読の魅力として、尽きせぬ感動との出会いがある。その感動と会うために私は今読み手として、先の戦争の作品に、山川方夫の『夏の葬列』を加えている。昭和四十年に、交通事故で三十四歳という若さで夭折した作家・山川方夫が、戦時中、二宮に疎開していた当時のことをモチーフに書かれたものである。

濃緑の葉を重ねた一面のひろい芋畑の向こうに、一列になった小さな人かげが動いていた。線路わきの道に立って、彼は、真白なワンピースを着た同じ疎開児童のヒロ子さんと、ならんでそれを見ていた。 この海岸の小学校(当時は国民学校といったが)では、東京からきた子供は、彼とヒロ子さんの二人きりだった。二年上級の五年生で、勉強もよくできた大柄なヒロ子さんは、いつも彼をかばってくれ、弱虫の彼をはなれなかった。 よく晴れた昼ちかくで、その日も二人きりで海岸であそんできた帰りだった。

二人はここで空襲に遭う。そして彼は、助けようとしてきてくれたヒロ子さんを突き飛ばしてしまった。なぜなら彼女が白いワンピースを着ていたからだ。白は目立つために敵機にみつかりやすい。彼は彼女を目の前から突き飛ばしたのだった。その直後、ヒロ子さんのワンピースは血で真っ赤に染まり、彼女は意識がないほどの重傷を負った。

(中略)

ヒロ子さんの生死を確かめられず懊悩する彼の心情や、失われたヒロ子さんの将来のこと、娘を亡くし娘の人生まで生きた母親の哀しい人生についての思いが、読むたびに膨らんできる。せつなく、つらく哀しい。でもだからこそ私はことばを信じて、朗読する女としてその思いを表現したいのだ。」

私は、この本を読んでいません。子どもの頃から小説はほとんど読みませんし、戦争物にアレルギーがあるためですが、いつかこの本を読める心境になるまで気長に待ちたいと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の山口くん

2010年07月23日 | 地域情報・まちづくり
二宮町出身アーチストの第3弾は、「今日の山口くん」です。

なんか変てこりんなステージネームですが、なぜこんな名前になったのか?
以下は、彼のHPから抜粋です。

「mixiというサイトに、プロミュージシャン『伊太地山伝兵衛』さんのコミュニティーがあり、一度伝兵衛さんの九州ツアーにOA(前座)として参加したところ、気付いたら伝兵衛さんのコミュニティーのトピックに、《今日の山口くん》というトピックが出来ていて、誰かがオレを写メで撮っては投稿し、皆がオレの写メを見ては笑う…。そんなトピックのおかげで、気付けばオレのSTAGE NAMEが決まっていた。」

そうですか、伊太地山伝兵衛さんとのご縁ですか。
イタチヤマ・デンベイという名前も、ちと変わってますよね。

私の友人に伊太地山伝兵衛さんの大ファンがいるのですが、娘の6歳の誕生祝いに彼のプライベートコンサートをプレゼントしました。

これだけで十分に驚きなんですが、なぜか「村上“ポンタ”秀一」さんがバックでドラムを叩いてくれたのには、さすがの私もひっくり返りました! 6歳の娘の誕生パーティーにあのポンタさんがですよ! 考えられません。

「今日の山口くん」から話題がそれてしまいましたが、彼は二宮町商工会が主催する「第28回ふれあい広場」のステージで、午前11時15分から出演しますので、ぜひ聞きに来てください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デュオ・ボーカルグループ「ふたり」

2010年07月22日 | 地域情報・まちづくり
昨日に続いて、二宮町出身のアーチストの二番目は、デュオ・ボーカルグループ「ふたり」です。

中学時代から活動をしてきた小沼卓郎さんと石崎紀彦さんが「ふたり」を結成したのは、2005年8月です。以来、ワンマンライブを何回か開催、2009年には待望のCDデビューを果たしました。





二宮が好きで、もっと多くの人に二宮町を知ってもらえるようにと曲名も歌詞も二宮町にこだわっているという「ふたり」は、二宮町観光協会から観光親善大使にも任命されています。

二宮町青年部が、7月 24日(土)に二宮町生涯学習センター・ラディアンで開催する「第28回ふれあい広場」では、午後3時15分からライブステージに出演しますので、爽やかな生「ふたり」に会いにきてください。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SCOOBIE DO /スクービードゥー

2010年07月21日 | 地域情報・まちづくり
今日から3回シリーズで、二宮町出身のアーチストを紹介したいと思います。

トップバッターは、SCOOBIE DO /スクービードゥーです。
4人組みのファンクバンドですが、ボーカルのコヤマシュウさんが二宮町出身なんで、ブログでも何度か二宮町のことを話題にしています。

'95年の夏に結成。当初は'60年代の黒人R&Bのカバーを中心に活動していたようですが、最近はROCK、FUNK、HIP HOPと幅を広げた音楽活動を行っています。


最新アルバムの「何度も恋をする」が7月7日にリリースされましたが、なかなか熱い演奏です。公式HPでも楽しむことができますので、試しにどうぞ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

めしや大磯港

2010年07月06日 | 地域情報・まちづくり
昼休みに大磯まで足を伸ばしてきました。お目当ては、4月23日にオープンした「めしや大磯港」です。

定置網でとれた新鮮な地魚が大人気で、開店から既に2月以上経ったというのに、店内に20名、テラス席に10名、順番待ち10名という盛況ぶりです。





お昼の定食は、「港御前 1200円(40食)」「焼魚定食 1500円(30食)」「刺身定食 2000円(40食)」の三種類からチョイス、私は港御前を頼んで待つこと10分。





イナダと〆鯖刺し&鰺フライ2枚&鯖の醤油煮、すごいボリュームです。焼魚定食をオーダーした隣のご夫婦は、「今度は朝食を抜いてこようね。」と驚きの表情でした。

漁師さんのお店らしく、メニューの裏には品切れ告知の用意があるのはご愛敬です。でも、定置網では採れないマグロは扱わないというのは素晴らしいコンセプトですね。







帰りに、夏の時期に照ケ崎海岸の岩場に海水を求めて飛来するアオバトを見にいきましたが、丹沢山地から飛来するのは日の出から午前10時頃までというのを忘れていました。残念・・・





めしや大磯港には先を越された感がありますが、大磯町も二宮町も似たもの同士、競い合い、連携しながら、お互いを高め合っていければと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吾妻山・ アジサイ情報(その2)

2010年07月01日 | 地域情報・まちづくり
梅雨の時期を彩るアジサイも早いところでは既に見頃を過ぎているようですが、二宮町の吾妻山のアジサイはこれから最盛期を迎えます。

6月14日のブログでお伝えしましたとおり、吾妻山の東側斜面に建つ浅間神社の周辺には、約400本のアジサイが群生しています。各地にあるアジサイの名所では花より人のほうが多いのではないかと思うところもありますが、静かな雰囲気の中でゆっくりと花を楽しむことができる吾妻山はお薦めです。









第61回全国植樹祭を記念して浅間神社の境内に植えられたシイ




<浅間神社までのアクセス>
JR二宮駅下車、二宮町役場の脇を通って徒歩約15分です。
この時期は足下がすべりますので、ご注意ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湘南国際マラソン(その2)

2010年06月23日 | 地域情報・まちづくり
昨晩は、第5回湘南国際マラソンの実行委員会に出席しました。空前のマラソンブームと表現したらよいのでしょうか、湘南国際マラソンも5月1日の募集開始から6日目には23,500人の定員枠が一杯になってしまいました。





湘南海岸の潮風を受けて走ることができることは大きな魅力の一つですが、それに加えて、何か他のマラソンとの差別化が欲しくなるものですね。昨日は、河野太郎実行委員長から「湘南国際マラソンをチャリティの機会にできないか。」という興味深い提案がありました。

ロンドンマラソンには世界中から3万5千人ものランナーが集まりますが、大半の参加者は自分がサポートするチャリティー団体(NPO)のためにファンドレイジング(寄付)を行います。

具体的には、参加者は「私は、このマラソンに完走するというチャレンジをします。」と宣言し、家族や友人、企業などからチャレンジに対して寄付を募ります。そして、集まった寄付は自分がサポートするチャリティ団体に寄付することになります。参加者は走る楽しみに加えて、自分が走ることが社会貢献につながり満足感が得られるという仕組みです。

実行委員会では、湘南国際マラソンにチャリティの仕組みを導入するという合意が得られましたので、他の地域で行われるマラソンとは一味違う付加価値の高い大会になることが期待されます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする